おうち時間が増えたことで、植物をお部屋で育てる人が増えています。
木や森など、自然を象徴する緑色は色彩心理学的にみると、調和や安心の色だそう。
こんな時だからこそ、緑を暮らしに取り入れて、こころ穏やかな環境づくりをしてみませんか?
プロに聞きました!土の黄金ブレンド
観葉植物用の土の作り方
赤玉土:腐葉土:鹿沼土
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排水性、保水性が高く万能といわれる赤玉土をベースにします。
そこに栄養たっぷりの腐葉土、軽くて通気性がいい鹿沼土をブレンドすることで、より屋内で育てるのに適した土になりますよ。
プロに聞きました!植え替えの手順
①植木鉢の穴にネットを敷き、底全体を覆うように軽石を敷く。
②入れ替える植物は根に土がついた状態で①の鉢へ。土を落とし過ぎないのが大切。
③ブレンドした土をやさしくかぶせ、割りばしでつついて土のすき間を埋める。土の量は植木鉢の9分目が目安。
④赤玉土をかぶせる。見た目がすっきりし、また土の表面が乾いているかどうか見分けやすくなる。
<化学肥料をプラス>
植物を元気に育てるため、化学肥料の力に頼るのもひとつの方法。
植え替えるとき、土に混ぜ込むだけでいい肥料が園芸ショップなどで手に入ります。
植え替え作業で土が床にこぼれない ガーデニングトレイシートセット
1セット ¥1,200(+10% ¥1,320)
植物のセンスのいい飾り方
1.ミニポットをマクラメでつるす
鉢を引っかけ、つるして飾るマクラメのハンギング。ルビーネックレスやグリーンネックレスなど垂れ下がる植物との相性は抜群です。
2.添え木の代わりに流木を使う
つる性の植物や背の高い植物には添え木があると便利。園芸ショップで買える専用のものではなく、インテリア用の流木で代用するとグッとおしゃれな印象になります。
3.小さなガラスびんに飾る
庭に咲いている雑草やキッチンで育てているハーブを小びんに生ければ、素敵なインテリアに。花屋さんでお花を買ったり花びんを用意する必要がないため、気軽に楽しめます。
4.押し花やドライにして長く楽しむ
乾燥させて押し花やドライフラワーにすると、生花のままより長く楽しめます。しおりに仕立てたり、メッセージカードに貼り付けたりすると、ちょっとしたギフトにぴったり。
『kurasobi [くらそび] 』8月号「緑と暮らそう」イメージ動画はコチラ!
お部屋にグリーンを迎え入れるイメトレにもいいですよ!イキイキした植物たちに癒されます。
【お話をうかがったのは】
植物屋 fytó 寺田 悠佑さん
イベントに出店しながら、週に2回お兄さんが営む美容室「irini」で間借り営業。植物が長生きできるよう土を入れ替え、かわいい植木鉢とセットで販売するスタイルが魅力。植物はオンラインショップでも購入可能。
大阪市中央区森ノ宮中央2-3-16
OPEN 月・土曜 13:00〜19:00
Instagram @fyto___
くらそび8月号 今月の立ち読み
いかがでしたか?こちらの立ち読みには、このほかにも、植物と仲よく暮らす人たちの「グリーンインテリア」も見ごたえありますよ!
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