うとうととまどろむお昼寝が気持ちいい季節。
”ありのままの私に、すっとなじむ心地よさ”を提案するブランド「el:ment/エル:メント」から、初夏の花であるすずらんをモチーフにした、ふんわり5重織りガーゼケットが登場しました。
織物の一大産地である大阪・泉州のタオル屋さんと一緒に作ったガーゼケットのこだわりと魅力をご紹介します。
el:ment しあわせ運ぶすずらん柄 ふんわり5重織りのコットン100%ガーゼケット
1枚 ¥6,900(+10% ¥7,590)
タオル屋さんだからできる、やわらかさ
大阪府南部の泉州地方は古くから繊維産業の一大産地で、職人の技術を今に受け継いで作られるタオルやシーツなどの品質には定評があります。
そんな泉州のタオル屋さんが、タオルと同じ織り機を使って作ったため、一般的なケットと比べてぐっとやわらかな質感に仕上がりました。
このガーゼケットは、肌触りを追求した結果、3種類の織り方のガーゼを組み合わせるというこだわった作りになっています。
外側2枚はしっかりとした生地、内側の3枚はゆるめに織り上げた生地で、肌にふれる部分はコシがありながら、空気を含んでふんわりとした風合いになっています。
綿100%なのでもちろん洗濯OK、洗うほど肌なじみがよくなっていくのも楽しみですね。
泉州ガーゼが織り上がるまで
今回、ガーゼケットの生地を織っていただいたのは株式会社松藤テリーさま。
この生地を織る際、機械にはなんと9700本もの経糸(たていと)をセットし、さらに横糸を渡して織り上げていきます。経糸は上下に動く4本の糸が一組となり約2425列が機械にセットされます。 作業は職人の手で1本ずつていねいに行い、その工程だけでも一日がかりの大仕事。
まずは30cmほど調子を見ながら試し織りした後、カットして重さを量り間違いがないか確認したら、いよいよ織り始めます。
途中、糸が切れると機械を止めて結び直したり、経糸の隙間を手直ししたり……職人さんは大忙しで、細やかな修正が続きます。
こうしてていねいに織られた生地に、染めやプリントをほどこしていきます。
古い画集から起こした、すずらん柄をプリント
この5重織りガーゼケットの柄は、「再びしあわせが訪れる」という花言葉を持つすずらんの花。ヨーロッパの古い画集から復刻したヴィンテージ柄を、生地の上に顔料をのせるプリントで仕上げました。
プリント製品は、洗濯により少しずつ生地になじむように風合いが増していきます。そうして自分だけの一枚=「マイヴィンテージ」に育ててほしい、そんな思いが込められています。
縫製から運搬まで、やさしさいっぱい
一般的なタオルは生地を織りながら複数枚の生地を止めつける「耳」という処理をしますが、このガーゼケットは、四隅を「幅広ヘム縫製」で仕上げています。
柔らかいガーゼ生地をきれいに縫製するのはむずかしい作業ですが、生地工場・縫製工場・メーカーが相談を重ねながらやっと実現。
より肌ざわりよく、スタイリッシュに仕上がりました。
さらに、織り工場から縫製工場へ運ぶときにも、重ねた生地がずれたりよれたりしてしまわないよう、細心の注意を払って運搬・作業しています。
うたた寝にうれしい大判サイズ
梅雨から夏にかけての季節、むし暑い夜や、真夏のエアコンが効いたリビングでのうたた寝に、ちょうどからだをすっぽり覆う縦約90cm、横約145cmの大判ガーゼケット。
綿100%の5重ガーゼが汗を吸ってくれるから、素肌にかぶってもさらっとした肌ざわりが続きます。
シックなインテリアにもなじむモノトーンのすずらん柄が、しあわせな夢を運んでくれそうですね。
el:ment しあわせ運ぶすずらん柄 ふんわり5重織りのコットン100%ガーゼケット
1枚 ¥6,900(+10% ¥7,590)
日本製のよさを実感するガーゼケット
今回の「5重ガーゼケット」は、生地を織る株式会社松藤テリーの職人さん、生地とプリントの相性などを見てデザインの作成・商品を仕上げるサンレモさまとプランナーがていねいにコミュニケーションを取り、「お客さまが本当に欲しいものは何だろう?」と思い描き商品を完成させました。
国内製造ならではの、思いをかなえるモノづくりやていねいな仕事ぶりを実感できるガーゼケット。この夏のお昼寝のおともに、ぜひ手に入れてみてくださいね。
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この記事に登場したブランド
el:ment[エルメント]
「素」を大事に。「心地よい」がいちばん。ありのままの私にすっとなじむ感覚、デザインや素材にストーリーを感じるブランド
ブランドサイト:el:ment
インスタグラム:elment__official