みなさんこんにちは。ワンス ア デイのプランナーヨーコです。
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか? みなさんは寝るとき、加湿してますか? それとも除湿してますか?
私は朝起きるのがとにかくツライです。エアコンのタイマーを「入」にして、暖かい部屋で目覚めるようにしているのですが、起きた瞬間、のどがカラカラでこのご時世に風邪⁉とドキッとすることがあります。
なので、加湿したいところなのですが、加湿器をつけると今度は布団が湿気てしまう。あたためたい、加湿したい、でも除湿もしたい!というジレンマ。一体どうしたらいいんだ!という状況を打破するべく、この冬わが家では、ワンス ア デイの布団用除湿材を導入することに。こちらが今回の主役です!
1/d Bed Drying Sheet 布団用除湿剤の会
月1本 ¥1,180(+10% ¥1,298) 特別価格キャンペーン 月1本 ¥1,078
ワンス ア デイは、汚れがたまって掃除がイヤになる前に、先手のケアで掃除の負担を軽くする「予防家事」の考え方をベースにした家事雑貨ブランドです。布団用除湿材は、寝具の下に敷いておくだけで、寝具の傷みやカビのもとになる「湿気」を吸って、大切なお布団を心地いい状態に保ってくれます。
冬の布団は、夏以上に湿気ているかも⁉
寝汗をかく夏場も布団は湿気ますが、冬は冬で、体温と冷たい床との温度差で結露が発生し、寝具が湿気てしまうそうです。つまり加湿器を使わなかったとしても、冬の布団は湿気やすいということです。
湿気は下へ下へたまるので、寝具もマットレスや敷き布団の底がいちばんジメッとしています。私のベッドのマットレスは、厚みが薄いタイプですが、実際めくって裏側をさわってみると、手でわかるくらい湿っていました。これは除湿しないとカビが発生しかねません! さっそく除湿材をマットレスの下に敷いておきましょう。
数日後に見てみると、湿気を吸った周辺部分から茶色く色が変わり、ぷにっとグミ状に変化していました。きちんと吸ってくれているもよう。
ワンス ア デイの除湿材は、片面透明窓、片面が不織布となっていて、不織布側から湿気を吸い込むようになっています。
数字でもチェック! 湿度を測ると72%→42%に
まず、朝起きてすぐマットレス裏の湿度を測ると、72%という数字が。想像以上に湿度も温度も高くて驚きました。
そして、除湿材を敷いて寝た場合、翌朝起きてすぐに再び測ると42%にダウン! その差にビックリ。ちなみに、人にとって快適な湿度は、40〜60%らしいです。
湿気取りの正体は、シリカゲルの約7倍吸うスゴイ素材!
こんなにも湿気を吸うとなると、この物質は一体何者かが気になりますよね? それは 高純度の塩化カルシウム無水和物という物質で、国際宇宙ステーション内の実験装置にも使われている素材なんです。一般的に乾燥材としては、シリカゲルが有名ですが、これはシリカゲルの約7倍もの吸湿性があるんですって。
開封したてはサラサラの粉状。
マットレスの下に敷くこと、10日ほどで3割ぷにぷに。
約1ヵ月ですべて色が変わってグミ状に。100%吸ったら燃えるゴミに出してOKです。ワンス ア デイは、毎月1回届く定期便です。届くたびに交換すれば、自動的にお布団をさわやかに保てるということです。
再び数字でチェック! 牛乳パック1本分、たっぷり吸湿
使用前
使用20日目
使用前の乾いたサラサラ状態で451gです。約1ヵ月マットレスの下に敷き、ぷにぷに状態に吸湿したものは930gでした。仕様としては最大約1.1L吸湿するので、あと600ml、大きめのペットボトル1本分吸ってくれそうです。
布団が冷たい、重いという人は、掛け布団が湿っている⁉
掛け布団って湿気を含むと、ずっしり重たくなってひんやりするんですよね。こうなると、布団にしっかりくるまれても、冷えて寝付けず泣きたくなります。布団本来のふわふわあったかパワーを発揮させるために、ぜひとも掛け布団の除湿を!
方法は、朝起きたら布団の間に除湿シートをサッと入れて、寝るときはサッと抜くだけ。抜いた除湿材は、クローゼットに掛けておけば、寝ている間に衣類の除湿ができて、一枚両得です。なお、布団を毎朝たたんで押し入れに上げる人は、除湿材を布団に挟んでたたむとよいですよ。
布団除湿以外にも、クローゼットなどの除湿に大活躍!
ワンス ア デイの除湿材は、14ピースが1シートにつながった形状。切り分けて使うこともできるようになっています。
クローゼットに掛けやすくカットしたり、衣装ケースに1ピース入れておいたり、空間除湿からスポット除湿もおまかせです。不織布側から湿気を吸い込むので、吸いたい方へ不織布面を向けておきます。
ブーツやスキー靴にも。除湿と消臭の一石二鳥!
わが家はウィンタースポーツ大好き一家なのですが、スキー靴にもワンス ア デイの除湿材は大活躍です。雪の湿り気と足の汗でムンムンのスキー靴の中に、切り分けた除湿材をポン。履くとき以外は入れっぱなしにしています。ちなみに、不織布面から湿気を吸い込むと言いましたが、実はこの不織布自体に消臭機能があるので、靴のにおいも吸ってくれるという!
1回スキーに行っただけで、除湿材がゲル状になりました。たくさん買いだめせねば!
収納中のお布団も、除湿してカビから守るぞ!
年末に布団の湿気についてネット検索をしていたら、「押し入れなどの開閉の少ない場所は、湿気がたまりやすく壁や床がカビやすいが、荷物にふさがれ気づけない」という記事を読みました。
うちの押し入れはどうか……。ちょうど大掃除時期だったので、エイヤ!と重い腰を上げて、布団をすべて取り出してみることに。幸い目に見えるカビはなく、ほっとしたのも束の間でした。ワンス ア デイのお掃除ミトンでふき掃除をしてみると、ひとふきでこの汚れ!
木の粉のような汚れですが、何かがおかしい……。調べてみると「キクイムシ」という虫の仕業だとわかりました。駆除が大変らしいです。ショック……。ですが、今回はキクイムシの話は置いておき、念入りにふき取っておきました。
さて、気を取り直しまして、押し入れのカビ対策にすのこを敷くことにしました。床に空気の通り道を作ります。今回はさらに、すのこの下にワンス ア デイの除湿材をセットしました。
さて、布団を戻しましょう。
除湿材がペロンと出ているので、確認しやすく、取り出しやすく、交換もしやすくて◎です。これで季節外れのお布団も、来客用のお布団も、湿気から守れるでしょう〜。
以上、今回は除湿材レポートをお届けしました。最初は基本の寝具除湿、途中からは応用編でしたね。ではここで軽く振り返っておきましょう。
- 冬布団は、体温と冷たい床との温度差で結露を起こして湿る
- 湿気は下へ下へとたまるから、敷くだけ除湿で、寝具の底を狙って除湿
- 冷たい掛け布団は湿っている可能性大。除湿材で本来の布団のやさしさに戻すべし
- 除湿材を切り分けてクローゼット、衣類ケース、ブーツなどの除湿も◎
- 押し入れはすのこの下に除湿材をセットして、その上に布団をしまうべし
- 月1度の除湿材の交換で、大切なお布団をいい状態で保つべし
本当は、布団もマットレスも毎日お日さまに干したらいいんですけどね。無理ってもんでしょ。敷きっぱなし除湿で、毎晩気持ちいいお布団でぐっすり眠って体力温存! 元気に冬を乗りきりましょう。
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掃除苦手主婦 ヨーコ
夫と娘と息子の4人家族。掃除は得意ではないけれど、ワンス ア デイの商品プランナーになったのを機に克服しようと心に誓う。
この記事に登場したブランド
Once a day[ワンス ア デイ]
掃除がめんどうになる前に、気づいたその場でケアする「予防家事」の習慣化を目指し、気軽な使い勝手と、出しっぱなしで暮らしになじむデザインと、安心できる成分や素材のアイテムをご提案。
ブランドサイト:Once a day