2025年の「しあわせを贈る母の日」のカタログを制作している中、先日、大阪の老舗園芸店で苗木の植え替え方法を取材してきました!!

園芸店のスタッフの方に盆栽の魅力などお聞きしていたところ、「植え替えってどうやってするの?」と疑問が……。そこでスタッフの方にお聞きした、簡単にできる盆栽の植え替え方法を、今日はみなさんにお伝えいたします。最後までお楽しみください。

植え替え方法をご紹介する前に、まずは「植木」と「盆栽」の違いから。
まず、「植木」は器との一体感はあまり関係なく、植物が生き生きと育つように、その植物の性質を引き出します。そのため、成長にあわせて鉢を変えたりもします。

一方で、「盆栽」は、鉢を含めたすべての景色を大自然として投影し、景色を楽しむのが特徴。 樹々が経てきた「時間」を楽しむのだそうです。自分なりの世界を思い描きながら、カスタマイズできるのが魅力です。

また、盆栽は鉢や器の大きさを変えることは、あまりありません。そして、中には人間より寿命が長いものもあり、持ち主が変わりながら愛でられていくことも多いとか。「生きている作品」と呼ばれたりもするそうです。

どうでしたか? 鉢植えと盆栽、同じようで、実は、違う一面があるのです。

では、いよいよ盆栽の植え替えについて、お伝えいたしますので、ご参考にしていただけると幸いです!

プロから教わる盆栽の植え替え方法!

まず…。剪定(せんてい)と植え替えは、秋の落葉するころまでなら、葉があると、 いつでも切ることができます。
でも、冬は避けてくださいね。切り口から水がでてしまい、樹が傷んでしまいます。

あと、2~3年に1度の割合で、根の更新をするのがおすすめ。
根が育つことで、新しい枝の発芽につながります。つまり、根を切らないと、新しい枝が育たない、ということだそうです。

今回は、根の更新の仕方をプロに教えていただきました!トライしてください!

●用意するもの
 ・軍手、エプロン
 ・園芸用はさみ
 ・スコップ
 ・わりばし(普通のものと、先を鉛筆のように尖らせたもの)
 ・ビニールシート(土やごみを受けられるようなもの)
 ・赤玉土

①まず、鉢から取り出し、根をほぐします。

 少しくらい大胆に「ガシガシ」と土をくずしても大丈夫。
 裏側も中心から放射線状に、横の部分も落とします。

②次に根を整えます。

このとき、髪の毛をとくように、やさしく。
元の鉢におさまる大きさを目安に、半分~1/3のこすくらいで根をカット。

③次に、ごろ土(赤玉土)を入れる。

これは、水はけをよくするために必要。忘れないでね。

④そして…。苗を鉢にいれて、なじませます。鉢に固定するイメージ。

このとき、根の部分が大きかったら、調整を。(半分から1/3は残してね)

⑤次に、すき間に土を入れます。

⑥割り箸をえんぴつのようにとがらせたもので、すきまを埋めるようにサクサクします。

⑦そして、水をたっぷりあげる。

盆栽の上から、ジャーっとシャワーを浴びるようなイメージ。鉢から出る水が透明になるのが目安です。

簡単にできる植え替え方法をご紹介しましたが、どうでした?
意外と簡単にできる植え替え、今まで以上に、お花に愛着がでてきて、大切に育ててあげたくなりますよね?! ぜひ、みなさんもお手持ちのお花を植え替えてあげてくださいね。

「しあわせを贈る母の日」では、たくさんの盆栽や鉢植えを取りそろえていますので、ぜひ、いっしょにご覧ください。

盆栽 もみじ「出猩々(でしょうじょう)」

¥5,717(税込み)

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