USEDoの定番アイテム「くたくた収納デニムザブトン」。ひとつでザブトン、ふたつそろえれば座椅子風にとフレキシブルな使い勝手のよさも人気となり、ユーズド加工が光るデニムのデザインはついに100柄を突破しました。
「このロングセラーアイテムの新しいデザインが欲しい!」「ほかにはないかっこいいものにしたい!」そんな思いから、家具デザイナーの高安 潤さんと一緒に、遊び心とこだわりを詰め込んだ新作をつくりました。
USEDo 家具デザイナーと作った 古着屋さんで見つけたようなパッチワーク風布団収納の会
¥4,250(+10% ¥4,675) ¥4,000(+10% ¥4,400)
家具デザイナーならではのエッセンスがたっぷり。
古着屋さんで見つけたネルシャツやチノパンをイメージして、異なる素材を組み合わせたパッチワーク風デザイン。使うほどになじんでインテリアに趣を添えてくれます。あたたかみのあるアースカラーやコーデュロイなどの素材感は、季節の訪れを感じさせる今の気分にぴったりです。
シングルサイズの掛け布団が1枚入ります。毛布やブランケットを収納してもOK!
布団を収納すると、大人がゆったり座れるサイズの座布団に。複数組み合わせてソファ風に使うのもおすすめ。
持ち運びやすいループ付き。
アンティークゴールド色のリベット風金具がワンポイント。
内側の防虫剤ポケットは、デニムのポケットに使われるスレキをイメージした綿生地をセレクト。
高安さんにインタビュー。
家具やファブリックアイテムの企画・デザインを行う、家具デザイナーの高安 潤さん。ご自身の古着のワードローブからデザインの着想を得ることもあるという、無類の古着好きでもあります。そんな高安さんに「パッチワーク風布団収納」の開発ストーリーをお聞きしました。
〔家具デザイナー 高安 潤さん〕
インテリアブランドで家具デザイナーとして活躍後、フリーのデザイナーに。家具などプロダクトの企画・デザインを中心に、ファブリックも手掛ける。
デザイナー兼、猫の世話係。
キーワードは「work、college、trad、military、ripair」。
「パッチワーク風布団収納」はキーワードからインスピレーションを受けてデザインされたそうですね。
USEDoのブランドストーリーを具現化できるよう、「古着屋さんで見つけたような」というワードを大切に「work、college、trad、military、ripair」というキーワードを出しました。このキーワードをもとにトレンドのカラーや素材を感覚で組み合わせています。
▲企画書の一部。ネルシャツ風の生地やコーデュロイ生地など、様々なさわり心地の生地が組み合わされています。企画段階からわくわくが止まりません!
たくさんの生地見本の中から選んでいただいたのですが、組み合わせのポイントはありますか?
いちばん大切にしたのはUSEDoのブランドイメージとお客さまの雰囲気です。あとは自分が経験してきた好きな「モノ」や「コト」を取り入れて。「くたくた収納デニムザブトン」とのコーディネートもイメージしたんですよ。
▲素材感も柄も個性的な生地たち。コーデュロイ生地は畝の太さも様々な中から選んでいただきました。気の遠くなりそうな作業……!
▲USEDoの「マ二ッシュ」「メンズライク」なイメージに合うよう、糸の色を効かせるのかベース生地になじませるのかなど細かな部分まで考えていただきました。
コーディネートもデザインも、大切なのは「ちょうどいいさじ加減」。
商品企画においてご自身の古着のワードローブから着想を得ることも多いとお聞きしました。高安さんが思う古着のよさをぜひ教えていただきたいです!
古着を買い始めたのは30年以上前になりますね。当時の古着屋のお兄さんは少し怖い印象でしたが、仲よくなって何度も通うといろいろな古着の背景を熱く語ってくれて。子どもだった私にとって古着の背景はとても奥が深く、知れば知るほどおもしろいマニアックな世界でした。
古着のよさはコーディネートする人の感覚で自由な組合せが楽しめることだと思います。
▲お年玉を貯めて買ったという高安さん思い出のデニム。リペアを繰り返しながら大事にしている大切な古着のひとつだそう。
古いもの(古着やビンテージ家具)と、新しいもの(トレンドや素材)という方向性の異なるものをMIXするなど、コーディネートもデザインもちょうどいいさじ加減に見えるのがセンスのいい人かな、と思いますね。
▲高安さんの私物、フェリシモのブランド【&sloe】(※現在は終了しています)のバッグと今回のアイテムを撮影していただきました! 【&sloe】のバッグは約15年前(貴重!)のものですが、今回の新作と合わせても雰囲気が合いますね。
お気に入りは「ぱっと見デニムの頼れるシート」。
USEDoへ興味を持たれたきっかけはありますか?
もともとフェリシモのhaco.の【&sloe】(※現在は終了しています)というブランドが好きでカタログや商品を購入していたんです。数年後久しぶりにコンビニで立ち読みしたフェリシモカタログにのっていたUSEDoに、改めて興味を持ちました。
マニッシュな雰囲気のインテリア雑貨が新鮮で、チャレンジしている! と思ったんです。
ありがとうございます! 家具デザイナーさんに注目していただけるなんて光栄です! ちなみにお気に入りの商品はありましたか?(ドキドキ)
「サッと敷くだけ カットできるプリントシート〈デニム柄〉」ですね。ほかにありそうで無いおもしろい商品だと思いました。チープに見えないところもいいんですよ。
(※現在は販売を終了しています)
「おはよう」「おやすみ」のように毎日の暮らしに無くてはならないものに。
「パッチワーク風布団収納」のおすすめポイントを教えてください。
木製インテリアになじみやすいベージュやカーキのアースカラーをベースにしているので、ビンテージテイストのインテリアが好きな方はもちろん、ナチュラルテイストのインテリアにもなじむところがおすすめのポイントですね。
見た目のデザインだけでなくサイズ感もちょうどいいので、広い部屋からコンパクトな部屋までおしゃれに使えますよ。
「デニムの布団収納シリーズ」との相性もいいですよね。
ひとつでも、組み合わせてソファにも、無数の組み合わせで使っていただくことができます。でもいちばん大切なのは、自分が気に入ったように自由にコーディネートを楽しむことですかね。
インテリアや家具はなじんでしまえば空気のようなもの。でも無くてはならないものですよね。みなさんの暮らしの中で「おはよう」「おやすみ」のように、当たり前にあるものだけど無くてはならないような存在になっていただければうれしいです。
商品をご自宅で使っていただきました!
あえてピンクの小物と組み合わせるセンス。さすがです!
かわいい雑貨とも相性がいいですね!
アースカラーなのでグリーンやかごと合わせてもしっくりなじみます。
裏側は無地面なので、インテリアとの相性や気分で好きな面を使って。
高安さんの愛猫ムーちゃん。布団収納ケースに興味津々で、遠くからのぞいたりパトロールしていたそう!
USEDoらしさを大切にしながら、高安さんならではのセンスやユーモアのエッセンスをちりばめた「パッチワーク風布団収納の会」。使い込んでいくと古着同様にくったり感や、オンリーワンの味わい深さが出てくるアイテムです。洗濯のしわ、生地のすり切れ、同じ場所に座ることで出てくる色あせさえも楽しみに、ぜひ育てていってくださいね。
USEDo 家具デザイナーと作った 古着屋さんで見つけたようなパッチワーク風布団収納の会
¥4,250(+10% ¥4,675) ¥4,000(+10% ¥4,400)
▼デニムの布団収納はこちら。
古着屋さんで見つけたような ユーズド加工のくたくた収納デニムザブトンの会
¥3,696(+10% ¥4,065)