2024 AUTUMN NEWシリーズ

こんにちは、フェリシモ日本職人プロジェクトのリーダー・山猫です。

この〈&Stories / アンドストーリーズ〉シリーズでは、「誰かの物語から立ち上がるモノ作り」をコンセプトに日本製のアイテムをラインナップ。1人ひとりの中にある、小さいけれど熱烈な「好き」「欲しい」を叶えることで、世の中にはない逸品を生み出しています。

2004年にスタートした日本職人プロジェクトは、19年目の後半を進行中。これまでもずっと「次はもっと、次はもっと」と、モノ作りを深めながら走り続けてきました。20年の節目を前にした今シーズンも、その想いは変わらず、「今、いちばん伝えたいメイド・イン・ジャパン」をお届けします。

この秋のキーワードは、「Milestone / マイルストーン」。英語で「ものごとの発達、進化過程における重要な出来事」といった意味。アニバーサリーの前の布石として、毎日を輝かせる新作アイテムをご用意しました。明日の自分を、明日の暮らしを照らすものと出会える、魅力的なラインナップです。

今回は神戸老舗の真珠メーカーさんと群馬の創業146年の刺繍工房「笠盛(かさもり)」が展開するブランド〈000 / トリプル・オゥ〉さんの新作モデルをご紹介します。

まろやかな輝きは、永遠の憧れ。

「すべての宝石の中で真珠は特別な存在、自分にとってのパワーストーン」というプランナー・MOEが、真珠愛を注ぎ込んで企画したパールリング。神戸にある老舗の真珠メーカーさんに依頼し、理想のリングをカタチにしました。

神戸の老舗真珠メーカーが手掛けた パールクローヌリング〈アコヤ真珠・シルバー925〉

「フォーマルな印象のパールを、もっと日常的に楽しめるように」というリクエストから、3粒のアコヤ真珠がかわいく並ぶデザインが誕生。王冠のように見えることから、名前は「パールクローヌリング」になりました。

指に着けたときに美しく見えるように、土台に真珠を埋め込むようにセッティングしているのがこだわり。3粒のパールが、指のカーブに自然にやさしく寄り添います。MOEが「肌にとけ込むような美しさ」と評したアコヤ真珠のまろやかな輝きは、小粒でも本物。小ぶりながら上品なツヤと照りがあり、自分の指先に見惚れてしまうほどしっとり美しく輝きます。

※アコヤ真珠は天然素材のため、色・形・サイズに差がありますが、ひとつとして同じものがないデザインをお楽しみいただけます。 ※専用のケース付き。

主張しすぎないデザインだから、手持ちのリングとの重ね着けも。3サイズ展開で微調整が可能なため、いろいろな指に着けて楽しめます。リングの地金はシルバー925にロジウムメッキを施し、大人っぽい雰囲気に仕上げました。

パールだからと気負うことなく、ふだんの装いに気軽に合わせられるのが魅力。真珠の清楚なたたずまいや上品な表情が、いつもの着こなしもクラスアップしてくれます。

真珠メーカーさんによると、年々真珠の希少価値が高まり、数をそろえるのが難しくなっているとのこと。初代モデルを買い逃してしまった方も、ぜひこの機会に、憧れのパールリングを手にしてください。

神戸の老舗真珠メーカーが手掛けた パールクローヌリング〈アコヤ真珠・シルバー925〉

1個 ¥30,250 (税・送料込み)

耳もと煌めく、真珠の波紋。 

アコヤ真珠のまろやかな光沢を生かした、シンプルで美しい耳飾り。こちらも長くお付き合いをしている、神戸の老舗真珠メーカーさんと作りました。真珠の輝きが水面の波紋のように広がる印象的なデザインのフレーム。

真珠を知り尽くした神戸の老舗真珠メーカーのデザイナーが手掛けた逸品です。アコヤ真珠の清楚な魅力を、上品なシルバーの輝きがより一層引き立てます。

神戸の老舗真珠メーカーが手掛けた パールの耳飾り〈アコヤ真珠・シルバー925〉

愛らしい小ぶりのあこや真珠は、一粒でも存在感たっぷり。しっとりとまろやかな美しさに魅了されます。肌に溶け込むような輝きは、天然のアコヤ真珠ならでは。上品な光沢感が、顔まわりを華やかに彩ります。

フレームは、シルバー925にロジウムメッキ仕上げ。ぷっくりと丸みを帯びた有機的なフォルムが、天然の真珠との相性抜群です。1:〈ピアスタイプ〉と2:〈イヤリングタイプ〉の2種類があります。

※天然素材のため色・形・サイズに差がありますが、ひとつとして同じものがない良さをお楽しみいただけます。
専用のケース付きなので、大切に保管できます。

どんな装いにもさらりとなじむデザインだから、気軽にふだん使いがおすすめ。着こなしに合わせれば、余裕のある大人のスタイルに格上げしてくれます。もちろん、冠婚葬祭などフォーマルな装いにも。年齢を重ねてもずっと使い続けられるあこや真珠は、ひとつ持っておくとさまざまなシーンに活躍します。

真珠は年々希少性が高まり、なかなか数量を確保するのが難しくなっている状況。流通量が少なくなっている中でも、GAKOさんは「いい珠ご用意しますよ!」と、いつも心強く請け負ってくれます。

いつかは欲しい、シンプルなパールの耳飾りをぜひこの機会に。アコヤ真珠の清潔感あふれる輝きが、どんなシーンにも美しい彩りと自信を添えてくれます。

神戸の老舗真珠メーカーが手掛けた パールの耳飾り 〈アコヤ真珠・シルバー925〉

1組 ¥27,500 (税・商品税込み)

手描きから生まれた、オーバルの魅力。

では次に素敵な刺繍アクセサリーの新作3点をご紹介します。手がけているのは、群馬県桐生市にある創業146年の刺繍工房「笠盛(かさもり)」。海外のハイブランドからの注文にも応える高い技術力を生かし、オリジナルブランド〈000 / トリプル・オゥ〉を展開されています。

まず最初にご紹介するのは、リズミカルにオーバル(楕円)が連なる糸だけで作られた特別なネックレス。手描きのモチーフから図案を起こし、刺繍によって作られています。モチーフひとつひとつの形や大きさが少しずつ違うのは、手描きならでは。コンピューターで正確に描いたものとは異なるそのズレを、職人技で丁寧に再現しています。

群馬の刺繍工房が作った 糸の宝石のオーバルショートネックレス〈ブラック〉

その特徴は、刺繍糸をまるで貴金属や宝石のよう変身させた美しい形状。本来は平面に刺す刺繍を、試行錯誤を重ねた独自の技術で立体に仕上げています。有機的なぬくもりを感じさせるオーバルのフォルムと、糸の重なりから生まれるやわらかな表情は、唯一無二のもの。

存在感のある個性的なデザインなのに、どんな装いにもなじむ大らかさも魅力です。素材は、しなやかなシルクの刺繍糸のみ。金具を使っていないので、金属アレルギーの方にもおすすめです。重さが約17gで着けやすく、しかも冷たくない、洗ってお手入れできるのも、糸素材だからこその魅力です。

オーバルモチーフの片方を少し曲げて、好きな位置のモチーフの穴に通して留める仕様は「糸という素材を使った、曲げられるという特性があったからこそ実現できたデザイン」と、ディレクター兼プロダクトデザイナーの片倉洋一さん。「糸の宝石」という新しい選択肢が、おしゃれの楽しみをより広げてくれます。

群馬の刺繍工房が作った 糸の宝石のオーバルショートネックレス〈ブラック〉

1本 ¥14,300 (税・送料込み)

マスクコードにこそ、最高のやさしさを。

次はいつかは出会いたかったおしゃれでありながら便利なネックレスをご紹介します。
いくつも並んだ小さな粒がかわいい、シンプルなデザイン。マスクコードとして、ネックレスとして使える2-WAY仕様です。この小さな粒は、一つひとつ刺繍糸で作られたもの。

群馬の刺繍工房が作った 糸の宝石のシルクマスクコードネックレス〈ラベンダー〉

素材はシルク100%で、肌に優しく着け心地も軽やか。留め具にも金具を使用していないので、金属アレルギーの方にもおすすめです。

マスクコードとして使えば、便利なだけでなく顔まわりも華やかに。気負わず気軽に、毎日のおしゃれに取り入れたいアイテムです。

※マスクを装着しないときは普通にネックレスとしてご使用いただけます。

「素敵に装えるデザインの中に、“優しさ”を忍ばせたい」とは、ディレクター兼プロダクトデザイナーの片倉洋一さんの言葉。金具を使わず留める仕組みにたどり着くまで試行錯誤を重ね、細い糸を使うことで外れにくさと留めにくさを両立しています。

カラーは、やわらかな色調のラベンダー。濃色に映えて淡色になじむ、使いやすい色味です。素敵な仕上がりにもかかわらず重さなんと約3g。重くなりがちな秋冬の装いに、軽やかな彩りを添えてくれます。

群馬の刺繍工房が作った 糸の宝石のシルクマスクコードネックレス〈ラベンダー〉

1本 ¥5,280 (税・送料込み)

シンプルな装いに、芽生える「煌めき」。

そして、最後にご紹介するのが、植物の葉を思わせる繊細なフリンジが美しい、その名も「プランツネックレス」。特別にオーダーした純銀のラメ糸を使い、金属のようなきらめきを表現しています。ラメ糸の美しさを際立たせるため、放射状に葉っぱのフリンジがぶら下がるデザインに。フリンジが揺れ動くたび、糸が小さなきらめきを放ちます。

群馬の刺繍工房が作った 糸の宝石のプランツネックレス〈ゴールド色〉

プランツネックレスも金属のような輝きと、糸ならではのやさしい着け心地が魅力です。印象が一気に華やぐ存在感がありながら、重さはわずか約4g。肩が凝りがちな秋冬シーズンも、気軽に首もとのおしゃれが楽しめます。

普段使いはもちろん、パーティーなどドレスアップの機会にもおすすめです。肌なじみの良い色なので、春夏シーズンはTシャツや素肌にさらりと合わせても。シンプルな装いを、揺れるフリンジがおしゃれに盛り上げてくれます。糸だから、自宅で洗ってお手入れすることが可能です。

群馬の刺繍工房が作った 糸の宝石のプランツネックレス 〈ゴールド色〉

1本 ¥8,030 (税・送料込み)

ワードローブを生み出す魔法の刺繍

〈000 / トリプル・オゥ〉の魅力的な3アイテムはいかがでしたか? 

ブランドを統括するプロダクトデザイナーの片倉洋一さんは、「私たちはアイデアと刺繍の技を使って“ワードローブの選択肢を増やす=楽しみ方がふえる”ことを願いながら作っています」と言われています。これまでのアクセサリーとは一線を画す糸の宝石を、ぜひ沢山の方に楽しんでいただきたいです。

日本のモノづくりを通してたくさんの素敵な物語を伝えるために続けてきた「日本職人プロジェクト」。2004年のスタート以来、様々な魅力的な方の想いと共に「物」語るアイテムを誕生させてきました。

プロジェクトリーダー 山猫

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