2024 AUTUMN NEWシリーズ
こんにちは、フェリシモ日本職人プロジェクトのリーダー・山猫です。
この〈&Stories / アンドストーリーズ〉シリーズでは、「誰かの物語から立ち上がるモノ作り」をコンセプトに日本製のアイテムをラインナップ。1人ひとりの中にある、小さいけれど熱烈な「好き」「欲しい」を叶えることで、世の中にはない逸品を生み出しています。
2004年にスタートした日本職人プロジェクトは、19年目の後半を進行中。これまでもずっと「次はもっと、次はもっと」と、モノ作りを深めながら走り続けてきました。20年の節目を前にした今シーズンも、その想いは変わらず、「今、いちばん伝えたいメイド・イン・ジャパン」をお届けします。
この秋のキーワードは、「Milestone / マイルストーン」。英語で「ものごとの発達、進化過程における重要な出来事」といった意味。アニバーサリーの前の布石として、毎日を輝かせる新作アイテムをご用意しました。明日の自分を、明日の暮らしを照らすものと出会える、魅力的なラインナップです。
金沢と滋賀の時計工房にお願いして作っていただいた想いが詰まった魅惑的な7種類の時計。新シリーズ絵画に見惚れるシリーズと美しいオーロラに見惚れるシリーズは、いつもとは趣向が違う見どころが一杯です。是非、あなたにぴったりのものを見つけてくださいね!
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Contents
青と金の幻想世界へ誘う、絵画時計のストーリー。
青から金へ複雑に移り変わるきらめき。時計の針とともに変化するその調べは、まるでロマンチックな音楽が流れるよう……。時計工房のアートディレクター牛島孝さん&フェリシモマーケター・アートナビゲーターNARIのタッグで、芸術作品からインスピレーションを受けた特別な時計が生まれました。
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クリムトの絵画から生まれた時計
着想元は、NARIが愛する19世紀末のグスタフ・クリムトの絵画『音楽Ⅰ』という作品。
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晩年のクリムトが音楽の都・ウィーンで音楽をテーマに描いたこの作品の感想を、NARIは現地で鑑賞した思い出とともに「おぼろげな雰囲気の中、竪琴の美しい音色がこぼれ降るよう」と表現。そんな想いを、日本画家でもある牛島さんが咀嚼(そしゃく)し、技法や素材を吟味して文字盤に落とし込む……というプロセスを経て完成した逸品です。
「青」のイメージセッション。
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「山猫さん。好きなアート作品があれば、ぜひ教えてください。そこからイメージを膨らませて、絵画的表現で仕上げた文字盤を作ってみますので」
牛島さんから時計シリーズ新作のご提案をいただいて、アート好きな山猫が思い出したのは、同じくアート好き仲間のNARIのこと。
彼女はフェリシモ のマーケター・アートナビゲーター。フェリシモの広告、テレビCM、WEBプロモーションなどを幅広く担当、「ミュージアム部」部員としても活動しています。
プライベートでは美術をこよなく愛し、学生時代には西洋美術史を専攻し、社会人になっても年間100展の展示に通ううち、趣味が高じてアートナビゲーターになったそう。山猫とはアートの話で盛り上がったり、「ポケカ部」も一緒に楽しむ仲間です^^
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「ねー!NARIが個人的に大好きな絵画作品を教えてもらえないかな? 牛島さんとNARIのコラボレーションで、新しい時計をつくれるかも」
山猫の依頼を聞いたNARIは、喜んで快諾。
数日後、こんなお返事がありました。
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「私、夢みたいに青くてロマンチックな絵に惹かれるみたいです。クリムトの「音楽Ⅰ」、フェルメールの「手紙を読む女」ムンクの「接吻」。この3つの絵が特別に好きです」
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「どの作品もすごくいい! 追加のお願いなのですが、NARIがこの作品を好きな理由も合わせて綴ってもらえないかな?牛島さんにお伝えしようと思うので!」
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「個人的な感想でいいんでしょうか? 言葉にしてみますね!」
そうしてアートナビゲーター・NARIが送ってくれたメッセージのうちのひとつがこちら。
クリムトの代表作の一つに「ベートーヴェン・フリーズ」という壁画がありますが、彼はそれ以外にも晩年に音楽をテーマにした作品を描いています。中でも、この絵に惹かれます。朧な雰囲気に、竪琴の美しい音色がポロポロとこぼれ降るよう……。
19世紀末、ニコラウス・ドゥンバという富豪が、私邸の3部屋に飾る絵を3人のアーティストに依頼しました。クリムトに任されたのが、音楽の間の装飾。大理石の扉に飾るために2つの音楽をテーマにした作品を書きましたが、その元となったのがこの「音楽Ⅰ」です。2つの扉絵は燃えてなくなってしまったのですが、この絵は幸運なことに現存しています。本当に良かった!
ドイツのノイエピナコテークという美術館で、ようやく出会えたこの絵を見ていると、ロマンチックな音楽に浸っているような気持ちになりました。派手ではなく、大型作品でもないのですが、絵の前から動けなくなってしまい……。クリムトについては中学生の時からずっと思い続けた特別な画家だからかもしれませんが、一枚の絵にしずかに向き合っているだけで、目だけではなく、なぜか五感がしあわせに包まれて満たされるようでした。
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「NARIさんの絵画への愛がひしひしと感じるテキスト、読んでて楽しいですね。私の方で一旦まるごと消化吸収し、技法や素材を吟味してアウトプットできたらと思います。少々お時間をいただいて大丈夫でしょうか」
「山猫さん、いろいろ試してみて、今回はこの作品に絞って仕上げてみました。いかがですか?」牛島さんから届いた試作品がこちら。ベルトの色が違います。
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鉱石を砕いた岩絵具の画材を贅沢に4種類も使用した、複雑なきらめき。試作品を見たNARIは、思わず感嘆の声を上げていました。
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「空の青とも海の青とも違う、複雑で美しい青の調べに胸をうたれました。とても綺麗……。時間がうつろうごとに色調もキラキラと微細に変化して、そのグラデーションがまるで音楽が流れるみたいです」
こういったやり取りから生まれた、腕に飾れる絵画時計。「言葉」と「イメージ」のセッションから生まれた、牛島さんの美しき新作です。
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幻想的な青色と金色の世界を、牛島さんはアズライトやジャスパーなど天然の岩絵具を使って繊細に描き表しています。「見惚れる時計」シリーズでもかつてないほど、宝石のような岩絵具を贅沢に使用。和紙の上に岩絵具で着彩する技法は、まさに絵画そのもの。日本画家である牛島さんだからこそ、作品の世界観を見事に抽出できた特別な文字盤です。
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すべて手作業で描かれており、同じものは世界に2つとありません。海の青とも空の青ともまた違う、不思議に引き込まれる青の世界。耳を澄ませば、星降るように美しい竪琴の音色が聞こえてきそうです。
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時間を示すインデックスは、和紙に金箔を貼って一つずつ仕上げたもの。クリムト作品の金箔を思わせるこの表現は「12の印を角型にすることで、原画の金箔の表現に近づけました」と、牛島さんのこだわりが生かされています。深みのあるグラデーションに鉱石と金箔がきらめいて、まるで目で音楽を楽しむかのような特別な一本に。
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本革ベルトは、2種類。作品の世界観を引き立てる黒をコーディネートしたモデルと、作中から抽出したようなベージュの本革ベルトバージョン。肌にしっくりなじむ上品な色味。どちらも小さな文字盤と華奢なベルトが、手もとを美しく飾ります。軽やかな着け心地で、ふだんあまり時計をしない方にもおすすめです。
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額縁のようなフレームに収められた、世界にひとつのアート作品を楽しんで。この時計が、きっとあなたの感性を豊かにしてくれます。
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金沢の時計職人が手掛けた 絵画に見惚れる腕時計〈音楽(1)・ブラック〉
1本 ¥29,700(税・送料込み)
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金沢の時計職人が手掛けた 絵画に見惚れる腕時計〈音楽(1)・ベージュ〉
1本 ¥29,700(税・送料込み)
ミューズとペガサスの色彩美。
そして、こちちも「芸術の秋に、絵画を鑑賞する気分で楽しめる時計を」と、金沢の時計工房のアートディレクター・牛島孝さんに山猫がリクエストした逸品。日本画家としても活躍する牛島さんに、「山猫が敬愛する大好きな画家と牛島さんが共演する作品を観てみたい!」とお願いしました。
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山猫が提案したのは、いずれも19世紀後半から20世紀初頭のフランスで活動した画家 オディロン・ルドン(Odilon Redon)の作品。そして牛島さんが選んだのは、ルドンの後期の色彩豊かな作品『ペガサスにのるミューズ』でした。
ちなみに山猫はこんな感じに依頼で牛島さんにお伝えしました。
「私は下記の作品と牛島さんとのコラボが見たいなーと思いました。オディロン・ルドン 「フラワーズ」どの花の描き方も大好きです。 彼の白黒、惡の華的な人間の背徳美がカラーテレビに映る姿はただただ美しい。時計に潜む「欲」と「某」と「望」をぜひ表現していただきたいです~」
上記を伝えたうえで、上がってきたものは『ペガサスにのるミューズ』だったので、
「え! 」となったのですが、仕上がった作品が素晴らしかったので「牛島さん、この子すばらしいですね。ぜひ発売させてください!!!」となりました。
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神話世界を描いたこの作品の世界観を、牛島さんは天然の岩絵具で丁寧に表現。鉱石を砕いた岩絵具は古来から伝わる日本画の画材で、この文字盤に使われているのはソーダライト、アマゾナイト、ルビー、ガーネット。和紙の上に岩絵の具を塗り重ね、神々しい世界を描き出しています。鉱石の色彩は見る角度によって小さくきらめき、まさに見惚れるほどの美しさ。
手作業で一点ずつ丁寧に描かれた文字盤は、どれも世界にひとつの存在です。時間を示すインデックスも和紙に金箔を貼り、丸く打ち抜いたもの。文字盤を包み込む本体は、木目が美しい欅(けやき)を使用。漆器の木地を作る職人さんが、回転する木にカンナを当てて削る「ろくろ引き」の技法で製作しています。
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日本画や工芸の技法を使い、西洋絵画の世界観を表現したこの時計は、道具というよりアート作品の域。牛島さんとルドンの時空を超えたコラボが、想像以上の作品に昇華しました。
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裏面のカバーも牛革製のものを使用し、見えない部分まで完璧な仕上がりです。
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絵画を飾るように、日々の暮らしの中で小さなアートを楽しんでくださいね。ちなみに実物の作品『ペガサスにのるミューズ』は、群馬県立近代美術館に所蔵されています。
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金沢の時計職人が手掛けた 絵画に見惚れる欅の置時計〈ペガサスにのるミューズ〉
1個 ¥18,150(税・送料込み)
銀箔が映える、雪解けの箱庭。
スクエアな文字盤に、大中小の長方形。古くから日本で美しいとされている「白銀比」を使ったデザインです。手がけたのは、金沢の時計工房の富田伸介さん。
ちなみに富田さんは、金沢美術工芸大学美術科油画専攻卒業後、金沢の時計工房へ。銅版画と油彩画の制作発表を定期的に行われています。いつも山猫が工房に連絡すると一番に電話をとってくれる方^^ 丁寧なお仕事スタイルは牛島さんと同じく時計工房を支える柱のおひとりです。
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富田さんが注目した白銀比とは、別名「大和比」とも呼ばれ、日本で親しまれてきた比率のこと。法隆寺をはじめとした建築物や仏像にも多用されています。白銀比の長方形は、長辺で2等分にすると、元の長方形と同じ比率になるという特徴があります。
この特徴を生かして、スクエアな文字盤を長辺で半分に区切り、それをまた半分に区切り、さらにもう半分に区切ることで、同じ比率で大きさの異なる長方形を組み合わせたデザインが誕生しました。
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和紙に天然の鉱物を砕いて作った 岩絵具で白、緑、青、グレーを着彩。白は水晶、緑は緑青、青は群青、グレーは黒曜石を使用しています。下半分は銀箔に薄い和紙を貼り重ねることでやわらかな輝きを出した画面で、 白からグレーに至る無彩色のグラデーションは、光に照らされた雪の陰影をイメージ。
そこに配した差し色の青と緑は、雪解けの水や快晴の空、雪を割って芽吹く草木の色合いを表現しています。一見無機質な中に、季節の変化を色と素材感であらわしたデザインがお見事。
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着色からパーツの切り出し、貼り付けまですべて細心の注意が必要な作業ですが、富田さんによると「パーツ同士がぴたっとはまる感じは、心地よさもあります」とのこと。
素材感の違いも、ぜひじっくりと眺めて堪能してください。
シルバーのフレームとニュートラルホワイトの本革ベルトは、モダンな文字盤と相性抜群。手もとにさりげなくなじみつつ、スタイリッシュな存在感を放ちます。
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そしてこちらがブラックバージョン。ブラックの本革ベルトは、手もとのアクセントに。ゴールドのフレームや金具も華やかで、アクセサリー感覚で楽しめます。
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金沢の時計職人が手掛けた 白銀比に見惚れる腕時計〈メルティングスノー・ニュートラルホワイト〉
1本 ¥34,100 (税・送料込み)
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金沢の時計職人が手掛けた 白銀比に見惚れる腕時計〈メルティングスノー・ブラック〉
1本 ¥35,750 (税・送料込み)
ここまでが金沢の時計工房の「見惚れるシリーズ」でした。アートディレクターの牛島さんは山猫の注文をいつも丁寧に聞きながら「そうですね、そのイメージだとこの文字盤の色や技法で表現できますね」とイメージを具体的な時計デザインに落とし込んでくださいます。
最近は、数年前に打ち合わせして、その当時できなかったことも「山猫さん、今、こんな感じのこともできるようになりました。何かアイデアかぶせていただけませんか?」とお持ちいただくことも。
そこに、私は誰かの「憧れ」を乗せて、牛島さんにお願いするのがとても楽しいのです。(今回はNARIの憧れが素敵な作品を生みましたね) どうぞこれからも金沢の時計工房の作品たちを楽しみにしてみてください。
滋賀の時計工房へ
新作モデルをオーダー。
では、続いて滋賀の時計工房さんにお願いして作っていただいた腕時計をご紹介します。
こちらもまた山猫がデザイナーの高山さんに「高山さーん! そう、あの名作腕時計のスペシャルバージョン作りましょう!! そうですね、オーロラを閉じこめたみたいな感じで、文字盤パーツに色が濃いめの鮑貝を使用したモデルをお願いします!! しかもベルトはイタリアンレザーで!」とリクエスト。
「わー!素敵ですね! 早速つくりますね!」と言ってくれた高山さん。それから数日後、「山猫さん、、、、実は、、先日リクエストしたモデルは、ちょうど2年前、山猫さんからリクエストいただいて作っておりました。まったく同じです。そして、この写真、私たちが作ってお送りしたあとに、山猫さんが写真を撮って送ってくれたものです」と連絡がありました。
写真をみると、、その通り、、。「あ、、まったく同じですね。では、今回はこの小さな文字盤で金色バージョンも一緒に発売させてください~」
そんな感じで発売することになりました。(大きな文字盤の方は、、また今度)
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虹色に輝く、オーロラを閉じ込めて。
眩い幻想的な光沢が美しい腕時計は、アンティークのような懐かしい雰囲気。魅惑の輝きを放つ文字盤は、「オーロラを見たときの感動が伝わる時計」という私の無茶なリクエストから。鮑(あわび)貝の内側の真珠層を文字盤に螺鈿のようにはめ込んだ仕上がりは、見る角度によって表情が変化。その美しい色合いに、時計を見るたび時間を忘れてしまいそう。
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今回の2代目モデルは、より艶やかな虹色が輝く文字盤にバージョンアップ。鮑貝真珠層を切り出したパーツを、贅沢に使用しています。真珠層が織りなす不思議な色は、まさにオーロラ。天然素材を使用しているので、ひとつとして同じ仕上がりがないのも特徴です。高山さんは何度も試行錯誤を重ねて、「いろいろな色を閉じ込めたい」と虹色の美しい見え方を研究。
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ぽってりと厚みのあるフレームや大きめのリューズも、愛嬌たっぷり。高山さんの手がける時計は、どこか手づくりの暖かみを感じさせます。文字盤をカバーするガラスは、ひっかき傷に強いミネラルガラスレンズを使用。透明性が高く、文字盤がきれいに見えるというメリットもあります。
銀色のフレームには、イタリアンレザーの黒いベルトをコーディネート。レトロ感がありつつも、モードな今っぽさがただよいます。黒ベルトに虹色が映えて、存在感も抜群。アクセサリーのように手もとを彩ります。
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文字盤の裏には、ものづくりに関するヘンリー・フォードの名言を刻印。どんな言葉が刻んであるか、ぜひ現物を手にとって見てみてください。素敵なボックスに入れてお届けします。
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滋賀の時計職人が手掛けた 神秘のオーロラが美しい 螺鈿(らでん)の腕時計〈ブラック〉
1本 ¥18,480 (税・送料込み)
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金色のフレームに合わせたのは、イタリアンレザーのマホガニーブラウンのベルトをコーディネート。手もとにしっくりなじみつつ、金色と虹色の輝きは存在感抜群。アクセサリーいらずの華やかさです。
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滋賀の時計職人が手掛けた 神秘のオーロラが美しい 螺鈿(らでん)の腕時計〈マホガニーブラウン〉
1本 ¥18,480(税、送料込み)
生活が潤う一瞬を
職人時計と共に。
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金沢と滋賀の時計工房の新作時計はいかがでしたか? どの時計も秋からの使い始めが嬉しくなるものばかり。気になったものがあれば、一度チェックしてみてくださいね!
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日本のモノづくりを通してたくさんの素敵な物語を伝えるために続けてきた「日本職人プロジェクト」。2004年のスタート以来、様々な魅力的な方の想いと共に「物」語るアイテムを誕生させてきました。
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プロジェクトリーダー 山猫