「あっ、今日はキハダトレイ使おう」そんな、いとしい存在になりますように。
●1回のお届け例です。トレイ2枚セット(同柄)約12×12cm、厚さ1.2cm 少し大き目のコースターみたいなサイズ感。和菓子も合いそう。
●1回のお届け例です。トレイ1枚 縦約14.5cm、横約19cm、厚さ1.2cm ワインとおつまみ、お茶とおやつなんかにぴったり。
●1回のお届け例です。トレイ1枚 縦約9.5cm、横約29cm、厚さ1.2cm ユニークな細長タイプ。チーズ・前菜・おにぎりetc.「並べたい」気分の時に!
こういうテーブルセッティング、本当に好き。※食品を直接のせないでください。食品をのせる場合は、食品用ワックスペーパーやクッキングシートなどを敷いてください。
みんなが集まったときに。ふたりでブランチ、ひとりでティータイム。いろんなシーンで楽しめる木のトレイ。
【〜20 年後の未来に文化をつなぐ〜キハダプロジェクトin奈良】樹皮が黄色いことからその名が付いたという「キハダ」は“薬になる木”。写真は、キハダの樹皮をはいでいるところ。キハダの樹皮から採れる黄檗(おうばく)は、古くから朝廷にも献上されていた奈良の伝統薬「陀羅尼助(だらにすけ)」の主原料。キハダ栽培の目的は黄檗の採取ですが、栽培期間が約20年と長くすぐに現金化できないことや高齢化などからキハダ農家が激減。しかし薬としての歴史だけでなく、キハダ栽培や内皮を剥ぐ技術などは文化。そんな伝統や文化を大切に未来につないでいくためキハダ農家を増やすべくスタートしたプロジェクト。
樹皮をはがした後のキハダ。本来は廃棄する部分ですが(樹皮のみを薬の原材料にするため)、それをトレイなどに仕立てて活用することで収益を生み、苗を育てるほか、次のアクションにつなげることができます。
「キハダプロジェクト」を手掛けているのは、奈良県の高取町の「ポニーの里ファーム」。 農業の担い手の高齢化に伴い、休耕地の増加や人手不足などの課題に対して、福祉の力を借りて解決しようという取り組みである“農福連携”の事業や活動などにに取り組んでいます。トレイの裏は刻印を施してお届けします。
【Social Good !(ソーシャル グッド)……地球環境や社会に対して良いインパクトを与えるコト・モノ】キハダの樹皮から採れる黄檗(おうばく)は、古くから朝廷にも献上されていた奈良の伝統薬「陀羅尼助(だらにすけ)」の主原料。(奈良生まれなら育ちのフーズノート店主Fuも、子どものころからずっと「陀羅尼助」のお世話になっています。)奈良在住のFuは、以前から時々この「キハダプロジェクト」を見かけることがあり、「”薬草の里・奈良”らしいユニークなプロジェクトだな〜」と気になっていたのですが、ご縁がありお声がけ。大好きなアイテム、トレイのオリジナルを作っていただくことになりました。ウレシイ。栽培期間が約20年と長くすぐに現金化できないことや高齢化などからキハダ農家が激減するなか、まずは樹皮以外の部分を活用して収益を生み、苗を育てるなど次のアクションにつなげるなどの循環を確立させるためキハダ農家を増やすべくスタートしたプロジェクト、ナイスです。そして薬としての歴史だけでなく、キハダ栽培や内皮を剥ぐ技術などは文化として考え、伝統や文化を大切に未来につないでいくというのがイイ。また、「ポニーの里ファーム」の“農福連携”の事業や活動にも注目したい。ほかのプロダクトもご紹介したいなと思っています。
つるりときれい……。色や模様は1枚1枚異なります。
横から見るとこんな感じ。洗練された印象。かっこいいのです。