小田原のガラス職人が作った 月の色が溶け込んだ宙吹きグラス〈丸型〉
お申し込み番号:Z50913
1個 ¥6,000 ( +10% ¥6,600 )
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いつもそばに オーロラのある暮らし。
いくつもの色がにじんで揺らめく、オーロラを溶かし込んだような色彩にうっとり。幻想的な雰囲気のピッチャーは、ガラス作家の岩沢達さんがひとつひとつ息を吹き込んだ宙吹きガラスです。見る角度によって表情を変える色の混ざり具合も、まろやかなフォルムも、同じものはふたつとない1点もの。「光の屈折から生まれる色を表現したくて、いくつもの色を乗せて薄く伸ばすことで理想の色合いに仕上げました。詳細は秘密にさせてください(笑)」とのことで、まさに岩沢さんだけが生み出せる特別な美しさです。
また、「持つのに重すぎない重量や、華奢過ぎず安心感のあるガラスの厚みなど、ふだん使いしやすい仕様です。容量は約700mlありますが冷蔵庫に入る高さにしているので、飲み物を入れて冷やしておいてそのまま食卓へ出していただけます」と使いやすさへの気配りもバッチリ。
光を受けると凹凸から生まれるカラフルな影が広がっていっそう目を楽しませてくれたり、底に星がひとつ隠れていたりと、使う度に愛着のわく名品です。毎日の食卓はもちろん、フラワーベースとしてお花を活けても素敵です。
こういった表情の出方は商品により異なります。世界で1つしかない仕上がりをどうぞ楽しみにお待ちくださいね。
食卓にぷかりと浮かぶ 満月のグラス。
ふんわりと輝くイエローの濃淡にぼんやりと見える斑点が浮かぶ姿は、まさに月を移しとったよう。ひとつひとつ息を吹き込んだ宙吹きグラスは、海を臨む工房からの風景に着想を得て生み出したものだそう。「風が穏やかな夜には、空に浮かぶ月とその光を映した海に輝く道が現れるのですが、とても神秘的で。その美しさを表現したくて作ったグラスです」と岩沢さん。
レモンティーを入れてみたら、黄色がさらに際だって美しさが増しました。お届けする商品の素の色は商品販売ページの写真を参考にしてくださいね。
グラスの底を真円になるように研磨して、月の周りまでやわらかく輝く様子を再現。ガラスにクラック(ひび割れ模様)を入れることで、光が当たったときに乱反射して影の中にも美しい輝きが現れるように仕上げました。すべて手作業で作られるため、手になじむ表面のまろやかなカーブ、色の濃淡や表情など、ひとつとして同じものはありません。
底面にランチョンマットの色や机の色も映り、使っている途中に思わず眺めてしまいます。
また、手になじむコロンとしたフォルムとほどよいサイズ感で使い勝手も良く、朝のお水や夜のお酒を飲むときにもぴったり。ちょっとした小鉢やデザートグラスなどにも使えて、1日のいろんなシーンを彩ってくれるお気に入りのグラスになりそうです。あなただけの満月の輝きに癒されるひとときをどうぞ。
すべて手作業で作られるため、手になじむ表面のまろやかなカーブ、色の濃淡や表情など、ひとつとして同じものはありません。
こういった表情の出方は商品により異なります。世界で1つしかない仕上がりをどうぞ楽しみにお待ちくださいね。
深く淡い青と光が たゆたう海の色
群青、碧、そして淡いブルー。さまざまな「青」に白や黄色の斑点が浮かぶ姿は、まさにたゆたう海の色。このグラスは、工房にほど近い海の風景に着想を得て生み出したものだそう。「浅瀬で子供と海遊びをしていたとき、太陽の光が海に反射していろいろな色彩やきらめきが生まれる美しさに出会って。その美しさを表現したくて作ったグラスです。
海の色には、浅瀬、サンゴに囲まれた場所、水深の深いところの色として3色の青を使いました。さらに、ガラスにクラック(ひび割れ模様)と白や黄色のアクセントを入れて、輝きと深みを出しています」と岩沢さん。ほかにも、海が深くなるほど暗くなるように、グラスの底にかけて色が濃くなるように調整しながら吹くなど、こだわりがいっぱい。
こういった表情の出方は商品により異なります。世界で1つしかない仕上がりをどうぞ楽しみにお待ちくださいね。
すべて手作業で作られるため、手になじむ表面のまろやかなカーブ、色のグラデーションや表情など、ひとつとして同じものはありません。また、手になじむコロンとしたフォルムとほどよいサイズ感で使い勝手も良く、朝のお水や夜のお酒を飲むときにもぴったり。
ちょっとした小鉢やデザートグラスなどにも使えて、1日のいろんなシーンを彩ってくれるお気に入りのグラスになりそうです。あなただけの海の色に癒されるひとときをどうぞ。「月の色が溶け込んだ宙吹きグラス」とペアで使っていただくのもおすすめです。
すべて手作業で作られるため、手になじむ表面のまろやかなカーブ、色の濃淡や表情など、ひとつとして同じものはありません。
(作り方の基本的な手順)
岩沢さんが丁寧に説明してくださったガラス製品の制作工程をご紹介。※写真はオーロラ色のグラスです。
(1)金属製の長いパイプ(吹き竿)に、溶解炉(なんと1250℃!)でどろどろに溶かされた透明ガラスを付けます。パイプの先を再加熱用の炉に出し入れしつつ、再度溶解炉の透明ガラスを重ねたりして、独自の色あいを作り出します。
(2)パイプに息を吹き込んでガラスを丸くふくらませて形を整えていきます。(ほぼ真円にふくらんでいました!)
(3)アシスタントさん(奥さま!)がもう1本、熱した透明ガラスがついたパイプを準備し、パイプ先のガラス同士を合体させて、丸くふくらんだガラスを最初のパイプから切り離して新しいパイプに付け替えます。(ご夫婦の息の合った手際の良さに感動)
(4)新しいパイプに付け替えたガラスを再加熱し、くるくるとパイプを回転させながらハサミで切り整えたり、工具でグラスの飲み口を形づくります。
(5)形が整ったグラスをパイプから切り離します。この状態でガラスはカンカンと音が鳴るくらい硬いのですが、約500℃もあるそうです。ガラスは急冷すると割れてしまうので、徐冷炉で一晩かけてゆっくり冷まし、検品と研磨を施して出来上がり。