金沢の時計職人が仕上げる あなただけの腕時計〈子鹿色・洞察力〉 [時計:日本製]
お申し込み番号:576377
1本 ¥22,000 ( +10% ¥24,200 )
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ストーリー
金沢の時計工房が あなただけの文字盤を誂える。
365日の誕生色や色が持つイメージから着想し、金沢の時計工房のアートディレクターで日本画家でもある牛島孝さんに誂えていただいた20色の溜塗の文字盤。その文字盤色に合うように、針とベルトもすべてセレクトされた特別な腕時計です。注文を受けてからすべて、牛島さん&職人さんが制作します。自分に必要な色と色言葉を選んで、より魅力的な自分になるためのきっかけに。
20色にも及ぶ腕時計が誕生したきっかけは、「日本職人プロジェクト20周年にちなんだ特別な腕時計を作りたい」という想い。そのリクエストに、金沢の時計工房さんが応えてくださいました。
アートディレクターの牛島孝さんとセレクトした20色に込めたのは、365日の誕生色や、色が持つイメージから着想を得たオリジナルの色言葉たち。自分に必要な色や言葉を選んで身に着ければ、特別なお守りのような存在になってくれます。
美しい20色の文字盤は、日本画家としても活躍する牛島さんが一点ずつ「溜塗(ためぬり)」という技法で着彩。純銀メッキの下地を施した文字盤に、たっぷり絵具を含ませた平筆で色をのせていきます。すべて手作業で行うため、絵具のグラデーションは同じものが2つとありません。
数字も職人が彫り書きしているのもポイント。一点ずつお作りする完全受注生産で、世界にたったひとつ、あなたのためだけの時計が届きます。
文字盤を引き立てる本革ベルトも、文字盤と色を揃えた同系色のワントーンや、コントラストが美しいバイカラーなど色にこだわってコーディネート。小ぶりな文字盤と細ベルトの組み合わせが、手首を華やかに、そして華奢に見せてくれます。
着けているのを忘れるほど軽やかで、あまり時計をしない方にもおすすめ。本革のベルトは付け替えも可能です。
惹かれる色があれば、それは運命かも。ぜひ、この機会にあなたにぴったりな色の時計と出会ってみて。
色と言葉から選ぶ、世界にひとつの文字盤。
20の色と言葉の中から、自分の心が求めるものをぜひ見つけてください。色言葉に思いを込めて、エールやメッセージを送るプレゼントにも。
※時計の色名は、一般的な名称をつけています。また色言葉には、諸説あります。あくまでも選ぶ際の目安として楽しみながらお選びください。
〈蜜柑色・大望〉
太陽を浴びた蜜柑の明るい色を、夢に向かうエネルギーに。
〈ワインレッド色・自信〉
エレガンスを感じさせる色を味方に、胸を張って堂々と。
〈カーネーションピンク色・崇高〉
愛情を秘めた鮮やかなピンクは、気高く華やかな美しさ。
〈オーキッドピンク色・淑やか〉
美しく咲く蘭の花から立ち上る、上品なやわらかさ。
〈桑の実色・直感〉
熟した桑の実の紫は、心を研ぎ澄ませ感覚が冴える色。
〈ロイヤルブルー色・チャーミング〉
人の心を惹きつける、紫を帯びた高貴なブルー。
〈インクブルー色・気品〉
濃く深いブルーが醸し出す、ゆるぎない品格
〈濃藍色・理想〉
何度も色を重ねる藍のように、一歩ずつ理想に向かって。
〈ターコイズグリーン色・創意〉
創造力を刺激する、鮮やかで深みのある青みグリーン
〈スプールースグリーン色・バランス〉
針葉樹の森のような深い色で、心を静かに整えて。
〈ブルーシェル色・誠実〉
海や空を思わせる、人の心に安らぎを与えるカラー。
〈ペールオーキッド色・神秘的〉
謎めいた魅力を漂わせる、淡く優雅な薄紫色。
〈ミオソティス色・表現力〉
気持ちを素直に表せる、明るく爽やかなブルー。
〈若草色・名誉〉
輝かしい未来を予感する、萌えるような明るい色。
〈ピーコックブルー色・深い愛情〉
大切な人を想う気持ちを、孔雀の羽根の色に込めて。
〈小鹿色・洞察力〉
冷静に物事をとらえる力が冴える、温かな色合い。
〈ペールミストホワイト色・中立不偏〉
心の揺らぎを整える、静謐な霧に包まれた世界。
〈オールドゴールド色・伝統の継承〉
古き良きものを感じさせる、古色を帯びた美しいカラー。
〈漆黒色・情熱〉
深く艶やかな黒に秘めた、赤く燃えたぎる熱意。
〈シーモス色・夢〉
ゆっくりと育む夢を見守る、深くやさしい苔の色。
それぞれの文字盤に合わせて牛島さんがセレクトしたのは、細く軽やかなレザーベルト。どんな装いにも馴染み、こだわりのデザインを日常に落とし込んでくれます。ベルトは付け替えも可能です。他にはない美しい時計が「忙しい毎日でも、私らしさや好きな物を大切にしたい」という気持ちを後押ししてくれそうです。
ベルトは、内周約13.5~17cm(7段階調節可能)で、幅約0.7cmです。ベルトを含む腕時計の重量は、とても軽量でなんと約12g。着けているのを思わず忘れてしまうほどです。
いつも無茶ぶり?に応えてくれる牛島さん。
ここで、作り手である牛島孝さんを詳しくご紹介します。時計工房のアートディレクターであり、日本画家としても活躍する牛島さん。これまでも牛島さんの感性と知識、技術によって、いくつも素敵な時計が生まれてきました。いつも日本職人プロジェクトメンバーの想いを受け止めてくださって、想像以上のご提案をしてくださいます。「コロナ禍で自由に遠出もできない今、新緑のような清々しさを感じられる時計」や、「大好きなコーヒーを飲みながら、ほっとリラックスしているような気分になれる時計」など、無茶ぶり?とも言えるオーダーにも、「やってみましょう」と答えてくださる頼もしさ。そのおかげで、物語を閉じ込めた素敵な時計が生まれてきました。
イメージを的確にとらえて、世界観を見事に表現してくださる牛島さん。日本画家としての知識や技術も、時計づくりに生かされています。
金沢の工房を訪ねた時に、牛島さんが工房の中を案内してくださったことがありました。たくさんある素材や道具はもちろん、機械の操作や職人さんの技術まで、すべて把握しておられることにびっくり。その中から最適なものを組み合わせて、ひとつの時計を作ってくださっているんだなと実感しました。
牛島さんがいる工房では、時計はすべて手作り。一点ずつ仕上げているからこそ、世界観に合わせた時計を作ることができます。文字盤の色を付けるのも、数字を刻むのも、針を取り付けるのもすべて手作業。まったく同じものはふたつと存在しません。だからお届けするのは、世界にひとつの時計です。
今回も沢山の日本職人プロジェクトの熱いリクエストを聞いてくださった牛島さん。20種類の時計には、特別な時間への想いが込められています。
牛島さんはいつも、「私たちは、同じものをたくさんは作れません」とおっしゃいます。溜塗や岩絵具での彩色はもちろん、フレームや針の取り付けまですべて手作業だからです。でも、工業製品のように均一なものを大量生産できないところが、牛島さんと作る時計の魅力だと思っています。 文字盤の中に奥深い世界が見えるのは、細かい部分にもこだわり、完成度に妥協しない牛島さんだからこそ。手から生まれた、世界にひとつの特別な一点をお届けします。注文されたみなさま、どうぞワクワクしながら、楽しみにお待ちくださいね。
撮影用のサンプルが上がってきたときに、日本職人プロジェクトメンバー一同「うわ~!!」と歓声を上げるほどの美しさでした。20種類並べた瞬間、フェリシモ・スタッフのみんなが欲しい色をチェックしてました^^ 写真は最終のベルトの色を決めているときのものです。