浅草の老舗ネクタイ工房とテキスタイルデザイナーが作った 播州ジャカード織のネクタイ　[日本製]

播州織の老舗メーカー「丸萬」が展開するテキスタイルブランド〈POLS / ポルス〉のネクタイが、20周年のスペシャルアイテムとしてデビュー。テキスタイルデザイナー・梶原 加奈子さんが手がける独創的なデザインの生地を、昭和7年創業の浅草の老舗ネクタイ専門メーカーさんと千葉の縫製所が仕上げた逸品。

〈POLS / ポルス〉では「ミミクリタイ」と名づけられたアイテムは、タイだけでなくスカーフやリボン、ベルトなどに七変化。使う人に寄り添い、さまざまなスタイルでミミクリ（Mimicry＝英語で擬態のこと）します。

特徴は、ジャカード織ならではの柄の切り替わり。タイの両端はまるで違うアイテムのように見え、ひとつで何通りもの表情が楽しめます。

ファッション用のテキスタイルを用いてネクタイにしたもので、商品ごとに柄、サイズなどの違いもあります。商品というより、一品ごとの作品ともいえる仕上がりのネクタイです。どうぞ、ずっと憧れのネクタイを探していた方、お見逃しなく！

それでは、それぞれのデザインの特徴をご紹介していきますね！

〈１：ボーダー〉タイプ

〈１：ボーダー〉タイプは、イエロー×グリーンの大胆な配色と、チェック＆ストライプのかっちり感が共存。ベーシックなネクタイ結びでも個性が主張できます。バッグの持ち手や帽子のリボン替わりにも。

〈2：チェック〉タイプ

両端が剣先のデザインになったカットジャカードのフリンジが目を引く〈2：チェック〉タイプは、アクセサリー感覚で使える細めの作り。先端がスクエアになっている側も、着こなしに映えるカラーです。

〈３：ストライプ〉タイプ

落ち着いたブラウンとグリーンの〈３：ストライプ〉タイプも細めの幅で、ワンピースやパンツのベルトにしても素敵です。帽子のアクセントリボンにしてもオシャレ！

素敵なギフトボックスに入れてお届けしますのでお楽しみに！

どれも結ぶだけ、巻くだけで、手持ち服の印象を一変。難しく考えず、好きな色や柄を思いのままに楽しんで。

このネクタイを発売した理由

POLSの丸山さん。ネクタイ、めちゃくちゃ似合っています。

いつもはヘアターバン、ブランケットストール、バッグなどをコラボさせていただいているPOLSさん。山猫がどうしてネクタイをPOLSさんにご依頼したかというと、POLSのプロデューサーの丸山さんと出会って初めの頃にお話をしたのがきっかけ。

丸山さんが「山猫さん、日本職人プロジェクトでネクタイなんて、どうですかね、すごくかっこいいのがあるんですが……」と私に薦めてくれたのですが、その時は他に気になるアイテムがあったので、「う～ん。個人的には好きですが、今はヘアターバンとかストールとかを先に取り扱いしたいです～。でもいつか機会を作りますね！」と丸山さんにお伝えしていたことを思い出したから。（きっと丸山さんは忘れているでしょう）

時間が流れ、3年経ち、またオシャレにネクタイを扱うムーブメントの兆しが来ているので、仮で発売を考えていたものすべてキャンセルし、POLSのご担当さんにこの20周年記念号で発売できるネクタイをキープしていただきました。

素材にこだわり、アイテムにこだわり、自分でかっこいいものを作る姿勢、本当に尊敬します。この特別なネクタイ、是非こだわりのある方に届いてほしいと思っています。

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