挑戦したい気持ちは満タン。
ティップス
何か資格を取ってみたい!
自分に合った資格の選び方
今後のことを考えると何かと不安だし、社内評価や転職活動の場などで自分のことをアピールするのが苦手で、資格に興味がある方。仕事に慣れてきて、何か新しく始めてみたいと思う方も多いと思います。
交友関係を広げたり、趣味に没頭するのもいいけれど、資格を取ってみるのはいかがでしょうか?
これから続くキャリアの中で生かせるものや、自分の興味をとことん追求できるものなど、さまざまな資格があります。
資格をとるメリットは?
いきなり資格といっても、目標がないとくじけてしまいますよね。資格を取るメリットについて知ることで、モチベーションが高まります。
基礎知識が身に着く
業務を覚える方法は会社によってさまざまですが、OJT(上司や先輩が直接指導しながら実務を覚える)など、座学よりも現場を優先する手法を取り入れていることが多いです。
経験を通して知識を得ることができますが、指導者の解釈が入ったり、ケースバイケースの対応が続くなど、順序立てて整理するのがむずかしく感じることも。
業務のある程度の流れが分かった状態で、改めて教科書や動画で学ぶことで、より理解が深まります。
キャリアアップを目指せる

社会人の資格取得の理由として多くあがるのが、「仕事に直接生かせる」こと。
異動や転職を目指す場合、自分のスキルをアピールする機会にもなります。絶対的な評価があることで、自信をもってスムーズに説明できそうですよね。
他にも異業種のキャリアを考えている場合などは、先に資格を取っておくことで、ライバルに差をつけることもできます。
勉強の習慣が身につく
仕事に追われていると、家に帰ってもスマホをだらだらと見てしまいがちで、罪悪感を抱いてしまうという方も少なくないはず。
資格取得という目標やその先の目的を持つことで、億劫な勉強も始めやすくなります。
自信がつく
毎日の生活の中で、周りと比べてしまったり失敗をしてしまったりと、ネガティブになることが多いですよね。
目標に向かってがんばっていたり、何かを達成できたときに、自分のことを少し好きになれるという経験はありませんか?
資格は取得そのものだけでなく、過程である自分自身の成長が大きな価値になると思います。
自分に合った資格を選ぶには?
挑戦してみたいけど、明確に取りたい資格がない場合の選び方について提案します。

なりたい姿に合わせて選ぶ
まずは自分自身でなんとなく描いているキャリアがある場合。担当する業務や所属する業界によって、いくつもの資格があります。自分で調べてみたり、先輩に聞いてみることで目標に適したものが見つかると思います。
キャリア以外でも、美容や健康に関するものなど、自分のありたい姿に関連するものを取ることで、今後に生かせることがあります。
需要が広い資格から選ぶ
キャリアの幅を広げたい場合は、どこでも使えるものがおすすめです。英語やIT、会計などは共通して求められるスキルです。「とりあえず取っておく」だけでも、今後の選択肢が増えると思います。
今までの経験に近い資格を選ぶ
資格取得はスクールに通うこともありますが、独学で取り組む方も多いです。
あまりにむずかしすぎたり、教科書が手に入りにくいなど、勉強しにくいと挫折につながります。
学校で基礎を学んだ英語や、現職の内容に近いものであれば、無理をせずにがんばれそうですね。
調べてみると、思っていた以上に色々な資格があることにびっくりしました。
本格的に勉強するものから、趣味の延長で取れそうなものなど、自分の目的に応じて取り組めると良いですね。
無理なくチャレンジできるよう、一緒にがんばりましょう。
STAFF
text:ことね
illustration:towa toubuchi