気づけば吸い込まれている……

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コンビニに寄る癖をやめたい。今日から試せそうな生活のヒント

仕事からの帰り道やお昼休みに、ついついコンビニに寄って無駄使いをしてしまう……。

癖になってしまうとなかなかやめるのがむずかしいものですよね。便利ではあるけれど、使い方を間違えるとお金や時間の無駄につながってしまうコンビニでの買い物。

この記事では「コンビニ通い」が習慣化してしまっている人に向けて、今日から始められそうな生活のヒントをご紹介します。

いつもコンビニに寄ってしまう……

少しだけ……と思っていたつもりが、気づけば必要のないものまで買ってしまっていた!そんな無駄使いの原因になりがちなコンビニでの買い物。

社会人になってから、お昼休みや仕事からの帰り道についつい寄ってしまうように……なんて人も多いのではないでしょうか。

仕事で忙しくなかなかお弁当を作る気力が無かったり、家までの帰り道の小腹を満たしたくなってしまったり……コンビニに寄る頻度が上がってしまうのもわかります。やめた方がいいとは分かっていても、その便利さゆえ、癖になってしまうとなかなかやめられませんよね。

コンビニに寄る癖をやめるメリット

やめたいと分かっているのにやめられない……。そんなコンビニ通いをやめるとどんなメリットがあるのでしょうか?メリットが分かると、やめる勇気が出てくるかもしれません。

無駄使い対策になる

お昼を買うだけ、飲み物を買うだけのつもりで寄ったコンビニでも、気づいたら買う予定の無かったお菓子やホットスナックも買ってしまっていた!という場面も多いはず。多種多様なものが揃っているコンビニだからこそ、誘惑もたくさんありますよね。コンビニに寄るのをやめれば、そんな必要のなかった買い物を防ぐことに繋がります。

時間の無駄も防げる

コンビニでの買い物の時間なんて、対した時間ではないだろうと思うかもしれません。しかしコンビニに立ち寄ってあれこれ店内を見まわしている時間を振り返ってみると、自分が思っていた以上に長居していることもあるんです。必要不可欠ではない買い物にお金も時間も奪われていると考えると、コンビニ通いをやめる勇気が出てくると思います。

今日から試せる生活のヒント

コンビニ通いを今すぐやめるために、すぐに試せるヒントを3つご紹介します。簡単に取り入れられることなので、できそうなことから始めてみましょう。

水筒を持ち歩く

飲み物だけ買うつもりでコンビニに寄ったのに、気づいたら他のものも買ってしまって無駄使いに!ということも多いはず。まずはコンビニに立ち寄るきっかけを無くすことが必要です。水筒を持ち歩いてコンビニに寄る理由を無くすだけで、ついついやってしまう無駄な買い物を防ぐことができます。飲み物代の節約以上に効果があるはずです。

小腹対策の食べ物を持っていく

小腹が空いてしまって仕事からの帰り道にコンビニに寄ってしまうという人も多いと思います。家まで帰るエネルギーが足りず、ついついお腹を満たすものを求め、コンビニに吸い寄せられてしまいますよね。それが癖になってしまって、たいしてお腹が空いていないのにコンビニに必ず立ち寄ってしまうように……。

そんな人には、小腹対策の食べ物を持ち歩くのがおすすめ。おにぎりや栄養補助食品などで小腹対策をしておくと、コンビニへの寄り道を防ぐことができます。わたしは終業前にちょっとしたお菓子を口にするようにしています。家に帰る前にエネルギー補給をしておくと、帰宅後もすぐに夕食の準備に取り掛かることもできて効果大です。

週に何回、いくらまで、と上限を決める

いままでほぼ毎日通っていたものを、今日からゼロにするのはハードルが高いと思います。まずは「週に何回」「一回に使う金額はいくらまで」と制限を掛けてみてもいいかもしれません。あまり厳しい条件にすると、いつか反動で無駄使いに走ってしまう可能性もあるので、自分が出来そうな範囲内で上限を考えてみましょう。

帰り道を変えちゃうのもアリ!

どうしてもやめられない……そんな時はいつもと帰り道を変えて、強制的にコンビニが目に入らないようにするのもアリかも。コンビニを目にするとついつい「何か買おうかな?」と必要もないのに寄ってしまいがちですが、視界に入れないことでそんな気まぐれも防げます。いつもと違う道を歩くことで気分のリフレッシュにもつながるかも。ただし、コンビニに変わる新たな誘惑に出会ってしまうのは要注意ですよ!

編集部のまとめ

わたしも毎日コンビニに寄って、必要でもないお菓子を買ってしまうのがくせになってしまっていたことがありました。

仕事で疲れていると、小さな自分へのご褒美も欲しくなりますよね。しかしちりも積もれば山となる……。

小さなご褒美だったつもりが大きな無駄使いになってしまっていませんか?

コンビニ通いと上手く付き合って、より充実したお金と時間の使い方を意識してみましょう。

STAFF
text:omiso
illustration:ざざ(@zaza.hibi)