またお菓子食べちゃった……

ティップス

仕事中におなかが空いちゃう。
我慢するしかない?

夕方ごろになって、なんとなくおなかが空いてきた……。
昼ごはんをしっかり食べたはずなのに、おなかが空いてきて仕事に集中できない……。
そんなふうに悩んだことはありませんか?

この記事では、夕方になると小腹が空いて困っている社会人に向けて、乗り切る方法と日常生活で意識したいことをご紹介していきます。

夕方になると、おなかが空いて困る……

終業間際の夕方。しっかり昼ごはんを食べたはずなのに、またおなかが空いてきた……。

あと少しなのに、空腹の影響か仕事に集中できず晩ごはんのことばかり考えてしまうことってありませんか?

でも仕事中なので、空腹をどうすることもできない。これから会議なのに、おなかが鳴ってしまったら気まずい……どうしよう。
食べられるなら、今すぐにでも空腹を満たしたい気持ちになりますよね。

仕事中の空腹を乗り切るために、社会人のみなさんはどのような工夫をしているのでしょうか?

仕事中の空腹を
乗り切る方法はない?

職種によってできることとできないことが混在するので、空腹の乗り切り方を「デスクワーク」と「フィールドワーク」に分けてご紹介します。

【デスクワーク】

◎低カロリーのおやつを食べる
ナッツやドライフルーツ、プロテインバーなど「低カロリーのおやつ」であれば、小腹を満たすことができてかつ健康面にも気を遣うことができます。小分けになっているものなど、少量を食べられるものを常備しておくと安心です。

◎温かい飲み物を飲む
温かい飲み物は一気に飲まずに少しずつ飲んでいくので、「おなかが満たされている」感じがします。胃のあたりがじんわりと温かくなって、そこまで空腹が気にならなくなることも。

◎ガムやミントタブレットを食べる
空腹を紛らわす手段として、ガムやミントタブレットなどの「香りがあるもの」を食べてみるのもひとつの対策になります。終業まであと少しなのに、今軽食を食べたら晩ごはんが食べられなくなるのでは……と心配な方におすすめの対処法です。

◎ストレッチや軽い体操をする
ストレッチや軽い体操も空腹を紛らわせる手段になります。デスクワークだと特に、からだをほとんど動かさずに目の前のパソコンと向き合っている状況が多いので、からだをほぐすことで空腹も紛れるのではないでしょうか。

【フィールドワーク】

◎こまめな水分補給
からだを動かす仕事の方は、なかなか食事できるタイミングがない方も多いと思います。食事はできなくてもドリンクならはさっと摂れるので、こまめな水分補給を意識してみてはいかがでしょうか。

◎食べるタイミングを分ける
お昼をしっかり食べてもおなかが空く場合は、食べるタイミングを小分けにして「空腹の時間をなるべくなくす」ようにしてみてもいいかも。食べるタイミングを分けることで、空腹が気にならなくなるかもしれません。

◎携帯しやすいおやつを持ち歩く
外回りの仕事の方におすすめなのが「携帯しやすいおやつを持ち歩くこと」です。片手で食べられるバー形状のものをよく見かけますが、エネルギー補給や栄養面のバランスも考えられているタイプも多く、外回りの合間に食べるにはぴったりだと思います。

おなかが空かないように
日常生活で気をつけること

日常生活でできる工夫を「食事」「生活習慣」「仕事」に分けてご紹介していきます。

【食事の工夫】

◎よく噛んで食べる
食事はよく噛んで食べるように心がけましょう。よく噛まずに早く食べてしまうと、後でおなかが空きやすく感じます。しっかり噛まないと食べにくい食事など、咀嚼を意識した食事に切り替えてみてもいいかもしれませんね。

◎食事のタイミングを分ける
1回あたりの食事量を減らして、朝食・昼食・夕食に加えて間食を摂って「おなかが空いた状況」を作らないようにしてみましょう。常におなかが満たされている状態になるので、空いてしまう心配をせずに過ごすことができます。

【生活習慣の工夫】

◎生活リズムを整える
睡眠不足が続いたり、食事を摂る時間が日によってまちまちだったりすると、空腹感をコントロールするのはむずかしいと思います。生活リズムを整えて、なるべく決まった時間に食事を摂るようにしてみましょう。

◎ストレスを溜めすぎない
ストレスを発散するために、無性に食事のことが気になってしまうことも。食べること以外のストレス発散方法を探すことをおすすめします。また、ストレスの原因になっているものを排除することも検討してみてください。

【仕事の工夫】

◎食べ物のことを考えないようにする
食べ物のことを考えると自然におなかが空いてきます。そのたびに何かを食べる習慣が身につくと、今度は体形が気になって悩みが増えてしまうかも。食事の摂り方を工夫しておなかが空きにくい状況を作り、目の前の仕事に集中できるようになるといいですね。

◎からだを冷やさないように意識する
からだが冷えると空腹を感じやすい傾向にあります。寒い時期は温かい飲み物を飲んだり、ブランケットを使うなどして「からだを冷やさない対策」をぜひ取り入れていきましょう。また、夏場も同様にエアコン対策が必要かもしれませんね。

編集部のまとめ

仕事中の空腹は日ごろの生活習慣や食事の摂り方次第で対策可能です。

業種・職種によって、できること、できないことはあると思いますが実践してみて、少しでも仕事中の空腹対策になればうれしいです。

STAFF
text:Yudai Mino
illustration:lilyco