もっと充実した夜を過ごしたい

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ちょっと持て余しています。
定時で帰れた夜の過ごし方

定時退社ができた夜を有意義に過ごせる社会人ってすごくあこがれる。

いつも通り帰路について、スマホをさわっていたらあっという間に時間が過ぎてしまうこともしばしば……

「どうしてこうも時間を持て余してしまうんだろう」「もっと実りある過ごし方をしたい」と悩んでしまいます。定時退社がうれしいのは間違いありませんが、もっと充実した時間を過ごせたらいいのに。

今回は、そんなお悩みを持つ方にぴったりなヒントをお届けします。

ちょっと持て余しています……

仕事終わりに予定がある日は、定時に帰れるように仕事を納めようとすると思います。

一方で、仕事が思っていたよりスムーズにこなせたり、急きょ会議や打ち合わせが延期になったりと、突然やってくる「ラッキーな定時退社」。 そんな日は気持ちを切り替えて、”早く帰れる日だからこそできること”を楽しみたいですよね。

しかも、定時で帰れるかどうかは、当日にならないとわからないから、思いついたらすぐに実行できる過ごし方をいくつか考えておくとよいのかも。そこで、おうち編と外出編に分けて、定時で帰れた夜の過ごし方をご提案します。

定時で帰れた夜の過ごし方
(おうち編)

まずは、ゆっくりをテーマにしたおうち時間をご紹介します。

ひとり晩酌

いつもより夕食を早めに済ませたら、お気に入りのお酒、かんたんなおつまみを用意して、ひとり晩酌も楽しそう。ひとりぶんのレシピを紹介した「ぼくの、シンプルレシピ」も参考にしてみてくださいね。だれにも邪魔されず、ひとりでだらだら……とっておきの時間が過ごせそうです。

まとめて家事を終わらせる

あとでやろう、休日にやろうと先延ばしにしていた家事をまとめて終わらせるのもいいですね。料理の作り置きをしたり、洗剤類のストックを買いに行ったり、後々の自分をらくにしてくれるいわゆる「家事貯金」がかないます。がんばった分だけ、休日の時間をほかに充てられるのもうれしいポイントです。

映画を観る

アニメやドラマは通勤やお昼休憩などのすきま時間で観られるけれど、映画はある程度時間の余裕が必要になりますよね。まさに定時で帰れた夜にぴったりの過ごし方ではないでしょうか。“定時退社したら観たい映画リスト”を作っておけば、さらに楽しみが広がりそうです。たとえば、月曜日だったら洋画、火曜日ならコメディ映画……など、作品選びにひと工夫を加えるのも面白そう。

読書をする

学生時代に比べると、活字にふれる機会が減っていると感じる方も多いのではないでしょうか。 移動中などのわずかな時間に本を開くことはあるけれど、腰を据えて本を読むことは減ってしまったように思います。みなさんも同じでしょうか……? 「早く帰れたら読書をする!」 と、ルーティンにすることで読書時間を確保できるようになります。

リラックスタイムのおともを準備する

映画や読書をじっくり楽しむならば、おともを用意するのはどうでしょうか? お気に入りのおやつをそろえる、心を落ち着かせてくれるハーブティーを淹れる、からだの緊張がほぐれるアロマを焚いてみるなど・・・。ちょっとした工夫をプラスすると、ワンランク上のリラックスタイムが味わえそうです。

定時で帰れた夜の過ごし方
外出編)

続いては、アクティブなプランをいくつかご紹介します。

夜カフェにいく

気になっていたお店をめがけて、夜カフェにいくのはいかがでしょうか? 明るい時間とはまた違った雰囲気が味わえるのが醍醐味です。営業時間が限られているお店や、平日が定休日のお店は、あらかじめマップにピンを刺しておくのもよさそうですね。

図書館に行く

閉館時間に間に合いそうならば、図書館に行くのもいいですね。静かな空間で、本と向き合って”今の自分が惹かれる本”を探している時間はとても特別なものになりそう。夜の図書館には独特の落ち着きがあり、帰り道も心穏やかになりそうです。

電車に乗って少し遠くへでかける

家からだとアクセスが悪くても、会社を起点にしたら行きやすい場所って意外とありそう。電車に揺られながら、夜だけのショートトリップに繰り出すのもいいかもしれません。

運動をする

遅くまで働いた日には行くのを断念してしまいがちなジムやヨガなども、早く帰れた日なら前向きに取り組めそう! そのほかにも、ウォーキングやスイミングなど、自分に合ったからだを動かす方法を取り入れてみてくださいね。

編集部のまとめ

すぐに決められる&行動に移せることをキーワードに、プランをいくつか練ってみました。
このように日々、定時退社に意識を向けていたら、仕事のモチベーションにもつながりそうですね。

今週のどこかで定時で帰れたら…… 会社の近くにある白いチーズケーキがおいしい夜カフェをめがけたいと思います!

STAFF
text:くるみちゃん
illustration:lilyco