挫折したことあるからなぁ

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日記のメリットってなに?
社会人が書く内容と続けるコツ

「日記を書くことはよいこと」となんとなく耳にしたことはあるけれど、実際本当にメリットってあるのかな?そもそも続けられるか分からないし……と始めるのをためらっている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、約4年間日記を書き続けているわたしが考える、日記を書くメリットやコツをお伝えします。

どうやら、日記をつけるといいみたい……

日記を読み返してみると、その時のことが鮮明に思い出されて懐かしい気持ちになります。

ただ、メリットはそれだけではありません。

日記を書くことで得られるよいこと2つを紹介します。

自己理解につながる

日記には自分の感情や癖、考えがたくさん記録されています。日記を書くことで自分がどんなものに興味があるのか、どんなことが得意なのか、どんなときにうれしいと思うのか……など、自分のことがだんだんと分かってくるので自己理解が深まると思います。

ポジティブな気持ちになれる

楽しかった旅行の思い出、言われてうれしかった上司からの言葉などを残しておくと、読み返したときにポジティブな気持ちになれます。また、昔悩んでいたことや叶えられなかったことが解決していることもあって、自分自身の努力や成長を感じることも多いです。

社会人はどんな内容を日記に書いたらいい?

いざ書こう!と思ったものの、何を書けばいいのか分からなくてなかなか筆が進まない……そんな方も多いはず。

まずは、こんなことからスタートしてみましょう。

仕事のこと

まずは日常の大部分を占める「仕事」のことがおすすめ。うまくいかなかったこと、もっとこうすればよかったと後悔したことなども書いてみると、後から見返したときに「こんなこともあったけど、今はできるようになった!」と成長を感じられる瞬間も多いです。

好きなもののこと

アーティストやお店のこと、旅行のこと、ごはんのことなど、とにかく好きなものについて書いてみるのもよいと思います。「かっこよかった!」「これがおいしかった!」など小さなことでも大丈夫

ふとなんとなく考えたこと

日中にふと考えたこと、人と話していて感じたことや思ったことなどもおすすめです。その時の自分の気持ちの振り返りにもなりますし、読み返してみると自分の思考の変化も感じられます

日記を長く続けるためのコツは?

今まで何度も3日坊主になってしまった……なんて人も多いと思います。
実はわたしもその中のひとりで、何度も挫折してきました。

そんなわたしが見つけた「日記を続けるコツ」をいくつかお伝えします。

書く時間はいつでもOK

日記を書く時間を毎日確保するのはなかなかむずかしいもの。そんな社会人におすすめなのが、書く時間や頻度を決めすぎないことです。

また、書く時間や気力が無いときは数日分を振り返って書いても大丈夫。途切れている期間も「この時忙しかったな」とか「落ち込んでいて全然書けてないな」と思い出になります。そういった空白も含めて日記が出来あがると思います。

アプリを活用

日記帳を購入しても続くのか心配……という人は、まずは日記が書けるアプリからスタートがおすすめです。

最近では、書き続けると表示されるイラストが変化していくものや、AIが感情の起伏を分析してくれるものまであるようです。
いろいろ試してみて、自分が続けられそうなスタイルを探してみるといいと思います。

編集部のまとめ

わたしも、自分の続けやすい日記のスタイルを見つけるまでかなり模索しました。

まずは厳しすぎないルールで始めてみたり、自分のテンションのあがる日記帳やアプリを探してみたりすることからスタートしてみるといいかもしれませんね。

STAFF
text:omiso
illustration:ざざ(@zaza.hibi)