仲よしのままで過ごせるかな……

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恋人と暮らしてみたい!
同棲するときに気をつけたいこと

社会人になると、恋人と一緒に暮らす選択肢を考えたことがある人もいるのではないでしょうか。
恋人関係にあることと、一緒に暮らすことはまた別もの。パートナーと過ごす時間がどれだけ好きでも、住むとなると不安もありますよね。
そこで、今回の記事では同棲するときに気をつけたいことを考えてみました。

同棲したいけど、不安です

一緒に生活することで、日常の小さなしあわせを共有でき、金銭面や家事面などのひとり当たりの負担も軽減されて、ふたりで支えあいながら暮らしていく。
恋人との暮らしはとても魅力的に見えますが、不安もつきもの。生活リズムの違いや、金銭面での負担、プライバシーの問題などが心配になることもあるでしょう。
こうした不安を抱えるのは自然なこと。まずはお互いの気持ちをしっかりと話し合い、理解を深めることが大切です。不安も大切にしながら、一緒に新しい生活を楽しむ方法を見つけていけるといいですね。

準備のときに気をつけること

同棲を始めようと思ったら。同棲の準備で気をつけることを紹介していきます。

初期費用の予算の配分

引っ越し費用、家賃や敷金、礼金など。同棲を始めるにあたって、必要になってくる一定額のお金。決して安いものではない以上、初期費用の予算についてふたりでしっかり話し合うことはとても大切です。
何にどれくらいかかるのかを把握し、お互いの貯金や収入をもとにどれくらいの金額を初期費用に充てられるのかをしっかり話しあいましょう。

家の間取りや広さ、周囲環境のこだわり

さらに、家の間取りや広さ、周囲環境についてお互いのこだわりを話し合うことも重要です。それぞれがどんな部分にこだわりがあるのか、何を快適とするかの価値観が違っているのは自然なこと。
お互いがどのような暮らしを望んでいるのかを理解することで、ふたりにとってより快適な住まいを選ぶことができます。また、通勤や通学の利便性も考慮に入れるとよいかもしれませんね。

家電や家具のこだわり

家電や家具についてもお互いの好みや必要なアイテムを話し合いましょう。どちらのスタイルに合った家具を揃えるか、必要な家電は何かを一緒に考えることで、お互いにとって居心地の良い空間をつくることができます。

暮らすうえで気をつけること

ふたりで暮らす準備も整い、いよいよ同棲開始。実際にふたりで暮らすうえで気をつけることをご紹介します。

お金管理のルールを決めておく

家賃や光熱費、食費など。同棲を始めると、共通の支出が増え毎月大きなお金が動きます。そのため、お金の管理方法やルールをあらかじめ話し合っておくことが大切です。予算をどう設定するか、月ごとにどう費用を分担するのか、共同口座を作るのか、などなど。
さらに、お金を何にどう使いたいかはそれぞれ価値観が違います。ていねいに話し合ったうえで、お互いの違いを受け入れられたらいいですね。

家事の役割分担をしっかりと

ふたりでの生活では、家事の役割分担もとても大切。お互いの得意や苦手を考慮しながら、どのように家事を分担するかを話し合えるといいですね。例えば、料理や掃除、洗濯など、どの役割をどちらが担当するのかを決めると負担を均等にできます。
どちらかに負担が偏らないようにできると、お互いが気持ちよく生活できますよ。

互いのプライベートを確保する

常に一緒にいる状況が続くため、プライベートの空間や時間を作ることがよりむずかしくなる同棲。そんな生活の中でも、恋人との関係性を良好に保つためには個人の時間を持つことが大切になってきます。
お互いがどのようにプライベートを楽しみたいのか、どれくらいひとりの時間が欲しいのか、しっかりと話し合って尊重し合えたらいいですね。

編集部のまとめ

恋人に限らず、他者との暮らしは手間もかかり、大変だと感じることも多いですよね。その一方で、人と一緒に暮らすことでしか得られない喜びやしあわせもあるのではないかと感じています。

恋人との暮らしが、あなたにとって新たな価値観に出会ったり、可能性を広げるものになりますように。

STAFF
text:彩
illustration:lilyco