このままこうしていたい
ティップス
寒い朝に起きるのがつらい。
布団から出られないときはどうする?
今年はきびしい暑さが続いたから、冬がやってくるのはうれしい!
それと同時に、布団から出るのがつらい時季がやってきた……。
仕事がある日は憂うつになりながらも起きるけど、休みの日はだらけてしまいうっかり二度寝をしてしまうことも。
これからの本格的な寒さに備えて、ぜひ試してみたいことをご紹介します。
寒くてなかなか布団から出られない……
起きなきゃとは思っているものの、布団のあたたかさから離れられない……。
あの心地よさにくるまれていたら、どうしても人は無力になります。
LINEで「布団」と検索をかけてみたら、複数の友人と「寒くて布団から出られない」トークを繰り広げていました。
どうやら冬の定番のお悩みであるようです。
寒くても「起きたい!」と思える工夫は?
朝起きたあと、なにか素敵なことが待っていたら……すっきりと起きられるかもしれない!
まずは“自分にやさしく”をテーマにしたプランを考えました。
朝ごはんを用意しておく
お気に入りのパンを朝食用に買っておくなど、朝ごはんを楽しみにするのはいかが? インスタントのおみそ汁やスープなど、からだが温まるようなメニューも取り入れるといいかも◎。
布団のなかで本や漫画を読む
わたしがよくやっているのは、目が覚めてから〜15分間ほどを読書の時間に充てて、ゆっくりとからだと頭を起こす方法です。体勢自体はだらけていますが、朝読書のおかげでなんだかいいことをした気分になれます。
暖房をセットしておく
就寝前にエアコンのタイマーをセットして、部屋を快適な温度にするのもおすすめです。朝目覚めたときの室温は、16℃以上に保つのがよいとされています。それを下回ってしまうと血圧が上がりやすくなったり、寒暖差でからだが疲れてしまうこともあるのだとか。
寒いけど布団から出なくちゃいけない状況をつくるには?
次は、心理的・物理的にちょっぴり自分を追い込んだプランをピックアップ。
朝からいや〜なきもちになってしまうものもありますが、絶対に遅刻ができない日など、よければ参考にしてみてくださいね。
スマホを遠くに置いておく
アラームを設定したスマホを手の届かない場所に置いて、布団から出ざるを得ない状況を作ります。さらにスヌーズ機能も付けていたら、布団から出ないとアラームが鳴り響くことに……。
〇分以内に起きないと、◎◎なことが……
自分に暗示をかけるだけのシンプルな方法ですが、意外と効果がありました(今朝、実際にやってみました!)。
いやなことが起きる、夢が叶わないなど……絶妙にいやなラインを攻めてみてくださいね。
爆音の目覚ましアラームに頼る
目覚めによいとされる鳥の鳴き声や水のせせらぎとは正反対の、爆音アラームを使ってみる。寝起きの爆音はからだに悪そうですが……びっくりして反射的に起き上がってしまう予感が。
紹介したもの以外では、布団のなかで伸びをする、手足をグーパーするなど、かんたんなストレッチをするのも効果的だそう。
ほかにもいい方法を見つけたら、周りの人にも教えてあげてくださいね。
STAFF
text:くるみちゃん
illustration:ハヤカワオト