ひとりで過ごす休日は、どう過ごすのが正解かわからなくて、なんだか迷子になりがち。

美容院で髪を切ったり、図書館に本を借りに行ったり、なにかと用事を済ませることはあるけれど、いつもそこに行くだけで完結してしまう。
ひとりで出かける休日も、もっと充実したものにできたらいいのにな。

この記事では、ひとり遊ビギナーの方に向けて、おすすめのおひとりさまプランをご紹介します。

せっかくの休日。
ひとりでも出かけたい！

ひとりで出かけるメリットは、急な思いつきやマイペースでも充分に成立することです。

だれかと一緒に行動するなら、ノープランすぎるとしんどくなってしまうこともあると思います。
さらに、自分のやりたいことを主張するだけでなく、相手にも寄り添う必要がありますよね。

でもひとりだったら「ここの乗り換えは走ったらいけるかな」「どうしても食べたいからランチ×2にしちゃおう」みたいな、わがままプランだって許されちゃいます。

お出かけプランを考えるときに
大切なポイントは？

ワイルドに行き当たりばったりなプランもよいけれど、お出かけをより充実したものにするために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

大まかな行き先を決める

「京都に行きたい」「◎◎のランチを食べたい」など、まずは大まかな行き先（目的）を決めてみましょう。いちばんやってみたいことを基準にして組み立てていくと、一日のプランが想像しやすくなります。

予算を決めておく

買い物の際など、ストッパーになってくれる存在がいないので、あらかじめ予算を決めておくことでお金の使いすぎてしまうことを防げます。逆に「今回は5,000円で遊ぶ！」と縛りを作ってみるのも、ゲーム感覚がプラスされておもしろいかも。

本や音楽をおともに

電車に乗っている間や待ち時間など、暇つぶしになるアイテムがあるといいですね。道中の寂しさを和らげてくれるのはもちろん、時間を経て同じ作品を手にしたときに、今の情景が一緒に思い返されて愛おしく感じられるはずです。

ためしてみたい
「おひとりさまプラン」

過ごしやすい気候になってきたところで、季節感も意識しながら「おひとりさまプラン」を立ててみました。

美術館めぐり

「芸術の秋」という言葉もあるように、秋は美術展覧会などが多く開催されます（展示室は温度・湿度に注意しないといけないので、美術品にとっても秋は過ごしやすい季節なんだとか）。
エリアによっては美術館を1日でめぐるチケットなども発売されているので、ぜひ活用してみてください。

ひとり銭湯＆お酒

どちらかひとつならやってみたことがある人も多いのでは？ 特別感を出すために、入浴後の楽しみをセットにしてみました。ひとりでお店に入ることに抵抗がある場合は、開店後や閉店前など、比較的お客さんが少ない時間を狙ってみるといいかも。

ひとり旅

ひとりのお出かけに慣れてきたら、少し難易度を上げてひとり旅にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか？ 最初は近場に日帰り旅、足を延ばして1泊2日……と、ひとりの行動範囲が広がるきっかけにもなると思います。

ひとり旅に関する記事もアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。