「私、実は結婚するんだ」
こんな友人からの報告に、心がざわついた経験はありませんか？

社会人になると結婚する人が増えはじめ、素直に祝福したい気持ちと焦る気持ちが入り混じったりしますよね。

今回の記事は、結婚報告に焦りや不安を感じる理由と、結婚との向き合い方についてを考えていきます。周りの人からの結婚報告にもやもやを感じた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

同世代が結婚すると聞き、
びっくり……！

学生時代を一緒に過ごしてきた友人や、同期として一緒にがんばっている仲間からの結婚報告を聞いたとき、どんな感情になりますか？

素直に祝福できず、焦りや羨ましさを感じ、結婚していない自分を責めてしまう方もいるかもしれません。

もし友人の結婚報告にもやもやを感じたら、今こそ結婚観について考えるチャンスだ！と思って前向きに捉えてみてくださいね。

結婚を身近に感じて
動揺しちゃうのはなぜ？

では、なぜ動揺してしまうのでしょうか？
理由がわかると自分を客観視でき、感情を落ち着かせられます。
いくつか例を挙げるので、動揺した理由を考えてみてください。

順風満帆な感じがする

学生のころは、小学校を卒業したら中学校、そのあとは高校または就職……というように、ある程度進む道があります。その流れで、就職後のライフイベントは結婚をイメージする方が多いのではないでしょうか？結婚をすることが決められた道ではないけれど、なんとなく結婚をすると順風満帆な人生を送っているように見えて、もやもやしてしまうのかもしれません。

自信をなくしてしまう

自分の状況と比較し、自信をなくして動揺してしまう方もいるかもしれません。結婚したいと思っていても恋人がいなかったり、恋愛がうまくいっていなかったり。そんな状況で身近に結婚する人がいると、焦って自信をなくしてしまいますよね。

取り残されたと感じてしまう

仲のよい友人が結婚する場合、今までみたいに遊べなくなると感じる方も多いのではないでしょうか？気軽に誘えなくなると、取り残された気持ちになってしまうかもしれません。

自分なりに
「結婚」について考えるには？

前提として、結婚はあくまで人生の選択のうちのひとつで、してもしなくてもどちらでもよいのです。

「自分にとって結婚とはどういうことか？」を理解していると、選択がしやすくなります。

いくつか結婚について考える方法をご紹介するので、参考にしてみてください。

結婚生活が描かれた
映画やドラマを見る

映画やドラマを見ると、結婚生活をリアルに想像できます。楽しいこともあれば、辛いこと、大変なこともわかるでしょう。結婚するなら何を大切にしたいか、こんな状況にはなりたくないなどを考えてみてください。自分に結婚が必要かどうかも見えてくるかもしれません。

既婚者に話を聞いてみる

身近に結婚している人がいれば、結婚生活の話や大事にしていることを聞いてみましょう。友人には聞きづらいと感じる場合は、両親や親族、少し上の先輩に聞いてみてください。結婚生活が長い人ほど、いろんなことを教えてくれるでしょう。

自分軸で結婚について考えてみる

結婚生活がなんとなくイメージできたら、自分軸で結婚したい理由を考えてみましょう。両親からの期待や、なんとなく幸せになりたいからといった理由で結婚を考えていると、友人が結婚するたびにもやもやした感情になってしまいます。自分軸で考えた理由を持っておくだけでも、少し気がらくになるので考えてみてくださいね。