やっと涼しくなってきた!

ティップス

社会人におすすめの
秋の夜長の過ごし方

蒸し暑かった長い夏から解放されて、一気に空気が澄んで過ごしやすい気候になりましたね。
日も短くなり、仕事から帰るときには、すっかり真っ暗な日が続きます。夏が終わり少しさみしい気持ちにもなりますが、涼しく過ごしやすくなった秋の夜に、充実感を得られる過ごし方を提案します。

心地よい「秋の夜長」の季節

「秋の夜長」とは、夏至を過ぎて季節が秋に進むにつれて日が短くなり、夜が長くなること。
この時期は、仕事の忙しさや新しい環境に慣れる過程で、心にさまざまな思いが渦巻く方も多いのではないでしょうか。

そんな中、涼しい気候で、ゆったりとした時間を過ごすことができる季節でもあります。
仕事の疲れを癒やし、自分を見つめ直すこともできるかもしれません。
新しい環境に戸惑うことも多い新社会人にとって、秋の夜長は、自分が心地いいと感じる時間を過ごし、心の余裕を持つにはぴったりの季節。
自分のペースで、少しずつ前へ進んでいけることを思い出させてくれます。

秋の夜長にしたいこと
(外出編)

秋の夜長は、蒸し暑い夏の夜にはできなかったことを楽しめます。
ぜひ、秋の夜長に家の外へ足を運んでみてくださいね。ここでは、秋の夜長に外でしたいことを紹介します。

公園の芝生で夜のピクニック

涼しくなってきた秋の夜長に、公園の芝生で友人や同僚と夜のピクニックを楽しむのはいかがでしょうか。
自然の中でリラックスし、友人とボードゲームやカードゲームを楽しんだり、感じていることや考えていることをお互いに共有し合ったり。サンドイッチやおにぎり、温かい飲み物を持参し、暗くなったらランタンやキャンドルで雰囲気をつくると素敵になりますよ。
さらに、お気に入りのプレイリストを持参すると、リラックスした雰囲気を楽しめます。

屋外映画鑑賞

秋の夜に屋外で映画を観るイベントがあれば、ひとりでも、友達や同僚と一緒でも、出掛けてみるのもおすすめです。映画を見ることで、様々な視点や文化に触れることができ、新たな発見や気付きがあるかもしれません。
また、秋は星がよく見える季節です。映画が始まる前や終わった後に、星座を探したり、流れ星を見たり。秋の涼しい風を感じながら、落ち葉の音や星空を楽しんでみてください。

銭湯や温泉へ

秋が深まるにつれて、日が短くなり、肌寒さが増してきます。この季節は、心とからだを温めるのにぴったりな時期です。
秋の夜長、ぜひ銭湯や温泉で心身を癒やす時間を持ってみてください。忙しい日常から少し離れ、温かいお湯に浸かることで、心もからだもリセットして、新たな気持ちで日常に戻ることができます。

秋の夜長にしたいこと
(おうち編)

窓を開けて、夜風を感じながらお家でゆっくり過ごせるのも秋の夜長ならでは。
ここでは、秋の夜長にお家でしたいことを紹介します。

ジャーナリングをする

忙しい日々に流されて、自分が何を感じているのか、何を考えているのかよく分からない……。そう感じる方も多いのではないでしょうか。
静かな秋の夜長は、自分の思いや感情を整理するためのジャーナリングをするのにぴったりな季節。日々のできごとや感じたこと、感謝していることを書き出すことで、心がすっきりし、リフレッシュできます。お気に入りのペンとノート、温かい飲みものを用意して、落ち着いた空間で自分にじっくりと向き合ってみてくださいね。

興味のあることや取りたい資格の勉強してみる

秋の夜長、涼しくなってくるこの季節は、興味のあることや取りたい資格の勉強をするのにぴったり。ずっとやろうと思っていたけれど、今まで取り組めていなかった勉強を、この季節にのんびり始めてみるのもおすすめです。過ごしやすい気候なので、集中力もより高めることができます。

秋の味覚を楽しむ、料理をする

栗、さつまいも、きのこ。秋は美味しい食材が豊富な季節。
秋の味覚を使った料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか。自分の好きなレシピを見つけて、ゆっくりと時間をかけて料理すると、心も体も満たすことができますよ。出来上がった料理を楽しみながら、家族や友人と一緒に過ごすのもいいでしょう。

編集部のまとめ

蒸し暑い夏が過ぎ、過ごしやすくなる秋。
あっという間に終わってしまうかのように感じますが、生活の中で目を凝らすと、いろいろなところに秋のしるしを見つけられると思います。

自分の心とからだを労わるにはぴったりな季節なので、ぜひ自分が心地いいと感じられることを取り入れてみてくださいね。

STAFF
text:彩
illustration:towa toubuchi