学生の時とは違うのかな
ティップス
社会人は年末年始をどう過ごす?
失敗しない過ごし方
あっという間に今年も残りわずかとなってきたこのごろ。
そこで気になるのが「年末年始の過ごし方」。
会社員の方だと年末年始は連休という方も多いのではないでしょうか?
学生のときとはちょっと違う、社会人になって初めての「年末年始」。
みんなはどのように過ごすのだろう……?
この記事では新社会人の「失敗しない年末年始の過ごし方」についてご紹介していきます。
年末年始、社会人は
何をして過ごすの?
「社会人は年末年始をどのように過ごしているのだろうか?」と、ちょっと気になりませんか。
学生時代と違って住環境が変わり、実家を離れて暮らしていたり、地元を離れて生活していたりなど、これまでと違った年末年始を迎えそうだと感じている人は多いかもしれません。
そこで、社会人ならではの年末年始の過ごし方についてご紹介していきます。
年末年始の過ごし方を
大きく分けると?
実家に帰省
なかなか長期的な休みがないと帰れない実家に、年末年始のタイミングで帰省するのは定番の過ごし方ですね。年越しそばやおせちなど、年末年始ならではの食事を家族そろって楽しみながら、ゆっくりと過ごすという方は多いのではないでしょうか。久々に顔を合わせた親や兄弟と何気ない会話をしたときに、「なんか懐かしいな」と感じるなんてことも。
大掃除や模様替えをする
ふだんでは滅多に掃除しない箇所も、徹底的に掃除して「きれいな状態で年を越したい」「新しい年は気持ちいい状態で迎えたい」と感じますよね。新年は心機一転、模様替えもして新しい気持ちで過ごしてみたい!なんてことも。「何かを変えていきたい」と感じるのも年末年始ならではかもしれませんね。
初詣に行く
年が変わるタイミングに初詣に行くのも定番の年末年始の過ごし方です。昨年の感謝と、また新しい一年をよい年で迎えられるように、家族や地元の友だちといく初詣は楽しい時間ですよね。社会人になると、仕事に関する願いごとも自然と祈願するようになると思います。
学生時代の友だちと食事にいく
社会人になると休日が合わなくなり、なかなか会えなかった学生時代の友だち。でも、年末年始のまとまった休みの日は会えるチャンス!仕事やプライベートの近況報告など、学生時代のように熱く語るのもよいですね。早めに日程調整して、年末に会えるのを楽しみにしておくのもいいかもしれません。
ショッピングに出かける
年末年始は歳末セールや初売りなど、ふだん購入するときよりもお得にお買いものを楽しめるチャンスです。気になっていた服や小物など、これを機に購入するのもいいかもしれませんね。ボーナスが入って間もないタイミングに合わせて、各ショッピングモールでセールが開催されているので、チェックするだけでもワクワクしますね。
イベントがたくさんの年末年始ですが、注意しないといけないことも……。
年末年始の過ごし方で気を付けたいことも合わせてご紹介します。
年末年始に気を付けたい過ごし方は?
ダラダラと過ごしてしまう
休みが長いとついダラダラ過ごしてしまったり、夜更かしして朝起きるのが遅くなったりしがちです。ダラダラ過ごしてしまうと、仕事初めのときに「やる気が出ない……」「夜更かししすぎて生活習慣がくずれた……」なんてことも。年末年始は楽しいことがたくさんあって生活リズムが乱れがちですが、ほどほどにしておきたいですね。
割高なサービスや道の混雑
年末年始は飲食店や旅行サービスなど、ふだんの価格よりも割高なことが多いです。また「帰省ラッシュ」もあり、いつも以上に交通状況に注意が必要です。割高なサービス利用については、「本当に年末にすべきことなのか?」と考えてもいいかもしれません。道の混雑に関しても、ゆとりある時間配分で行動するのが吉です。
セールでつい無駄遣いをしてしまう
「ついつい安いからたくさん買っちゃった……」と年明けに後悔してしまうこともありそう。セールに惹かれてしまい、不要なものまで買ってしまう可能性がある年末年始。本当に必要なものを見極めて、商品を購入することをおすすめします。欲しかった商品が安くなっているタイミングなどに購入するなど、自分の中でルールを決めてもいいかもしれません。
お酒に飲まれない
年末年始は学生時代の友だちや親戚の集まりが多い時期。次の日も休みなので、二軒目・三軒目と楽しみたくなりますよね。年末年始はお酒を飲む機会も格段に増えます。お酒に飲まれないように気を付けながら、学生時代の友だちや親戚が集まる場を楽しみたいですね。
年末年始は、学生時代の友だちや親戚の集まりといったイベントから、歳末セールや福袋などのショッピング、大掃除など家のことまで、やることがたくさん。
社会人として迎える年末年始、みなさんはどのようにして過ごしますか?
ぜひ悔いのない有意義な年末年始を、ゆっくりお過ごしください。
STAFF
text:Yudai Mino
illustration:トモマツユキ