やっぱり手伝ったほうがいいのかな

ティップス

実家暮らしは家事をどのくらいしたらいい?
20代社会人の場合

ひとり暮らしの友人が家事をこなしている姿を見ていたら、自分は実家でなにもしていないように思えてきた。

友人に家事について聞いてみたら「ひとり暮らしをしたことがないから、家事の大変さをわかってないんだよ〜」と言われたり。

まだひとり暮らしをするつもりはなく、実家にはもうしばらくお世話になる予定……ということで、この記事では、実家暮らしはどのくらい家事をするのがいいか?について考えてみました。

社会人で実家暮らし。
家事を手伝ったほうがいいの?

「社会人になっても身のまわりの世話をしてもらっていていいのかな?」
「みんなはどのくらい手伝っているんだろう?」

食べることや、お金の心配がないことは、ひとり暮らしと実家暮らしの大きな違いです。
さらに、すべてをこなすひとり暮らしに比べると、実家暮らしだと家事に時間を取られることも少なくなります。

両親の負担を減らすことはもちろん、いつか自分がひとり暮らしをしたときのことも考えたら、家事はできるに越したことはないですよね。

手伝いやすくて
よろこばれる家事とは?

現状を踏まえて、できることからはじめようと思ったら。
手伝いやすい家事をいくつかご紹介していきます。

簡単な料理をする

休日に夜ごはんを作るとよろこんでもらえますが、ハードルが高いと感じる場合は朝ごはんやお昼ごはんを作るのがおすすめです。特に朝ごはんは品数が少なくて済むので、気軽にトライできると思います。

ごみ出し

ごみ出しは家を出るついでにできるので、はじめやすい家事のひとつだと思います。“ついで”と言いつつめんどくさい家事なので……両親もそのように思っているはず。

洗濯をする

わたしは服装自由の会社で働いていることもあって、おしゃれ着の洗濯物が多くなりがちです。休日にまとめて洗濯するようにしているので、自分の洗濯+家族の洗濯で2回転を習慣にするようにしています。

はじめは朝ごはんや洗濯のように、自分のことをする延長線の家事なら、手が出しやすいと思います。

手伝うのはむずかしい……
そんな場合は?

仕事が忙しすぎて、実家は寝るだけの場所になっていたり、やってみよう!となかなか気が向かなかったり、すぐに行動に移すのがむずかしいこともあると思います。

その場合は、家事をほとんどしてもらうことへの心づもりが大切になってきます。

お礼をちゃんと言う

どんなことも「やってもらってあたりまえ」と思わずに、常に感謝の言葉を伝えることを大切にしましょう。実際に家を出たら、こんなことまで両親はやってくれていたんだ……!と、きっとありがたみに気づくはずです。

家にお金を入れる

住まわせてもらっていることへの感謝として、社会人になってからは家にお金を入れる人も増えてきていると思います。どのくらいの金額にすべきか?は、またの機会に……。

ちょっとした買い物を

会社からの帰り道に「なにか買うものある?」とラインをして、ちょっとしたおつかいを申し出るのはいかがでしょうか。たまごやパン、洗剤など、買いそびれたものを買ってくるだけでも、はじめの一歩になると思います。

編集部のまとめ

わたしはまだひとり暮らしをしたことがなく、いまも実家暮らしをしています。

会社へのアクセスなどから、まだ実家を出る予定はありません…… 実家暮らしのありがたみを噛み締めて、できることを増やしていけたらなと思いました。

STAFF
text:くるみちゃん
illustration:nana