つい自分と比べちゃう……

ティップス

何が違うの?
若手なのに仕事ができる人の特徴とは

「あれ、あの子わたしより仕事ができている……?」と、同期に対して感じた経験はありませんか。

社会人5年目のわたしも、新入社員のころに同期と比べて、自分は仕事ができているのか不安になっていました。

今回は、仕事ができる人の特徴は何か、仕事ができる人はどんなことを意識しているのかご紹介します。

わたしと同じように不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「仕事ができる」ってどういうこと?

「仕事ができる人」とは、どんなイメージがありますか?

もし思い浮かばない人は、どんな同期にあこがれや羨ましさを感じるか考えてみてください。
わたしは、同期や先輩とたくさん関わっていて、いつも前向きに仕事に取り組んでいる同期に羨ましさを感じていました。

何がすごいのか具体的にはわからないけれど、なんとなく「この人すごいな……」と感じる。
そんな人が、仕事ができる人なのかもしれません。

とはいっても、その人が具体的にどんなことを意識しているのかは、わからないですよね。
一緒に考えていきましょう。

まだ若手なのに……。
仕事ができる人がしていること

いくつか特徴をあげますが、全部できる新入社員はなかなかいないので、安心してくださいね。

関係構築

社会人になると、社内外の多くの人と関わります。横の繋がりだけでなく、先輩や上司にも積極的に話しかけて関係構築できる新入社員はすごいなと感じます。関係構築ができていると、仕事がスムーズに進みます。

自分で考える

仕事でわからないことがあったとき、すぐに先輩に聞くのではなく、まずは調べたり考えられるとよいでしょう。一度自分で考えて、それでもわからないときに聞くのがおすすめです。新たな知識を得られたり、ひとりで解決する力がつきます。

先を読んだ行動

現状だけではなく、次に起こり得る事態に備えて行動できる力も、仕事をするうえで重要です。関連する業務を先読みして事前に準備ができると、一緒に働く人へ安心感を与えられるでしょう。

「仕事ができる人」に近づくためにできること

では、仕事ができる人はどんなことを意識しているのでしょうか?
いくつかご紹介するので、できそうなことからトライしてみてください。

積極的に行動する

仕事ができる人になるために、積極的な行動力は何をするにも重要です。自ら学ぶ姿勢を持ったり、したことのない業務に挑戦すると、成長スピードも早まります。何かすごいことをしようと思わなくても、積極的な気持ちを持つだけで行動も変わります。ぜひ、意識してみてください。

素直さや謙虚な気持ちを持つ

上司や先輩からのアドバイスを素直に受け止めることも大切です。自分の考えと違うからといって流すと、成長の機会を逃しているかもしれません。また、何かわからないことがあれば、そのままにせず素直に先輩に聞いてみましょう。聞く前に自分で調べるのを忘れずにしてくださいね。

早めの行動を心がける

早めに行動すると、さまざまなメリットがあります。ミスがあったときにすぐカバーできたり、周りの人から信頼してもらえたりします。早めの行動は、スキルがなくてもできることです。何からからすればよいかわからない方は、まずは早めの行動を意識してみましょう。

編集部のまとめ

仕事ができる人の特徴をお伝えしましたが、自分はできていないからといって落ち込む必要はありません。

もし不安を感じていたら、行動することで不安を減らしていきましょう。
自然と自信がついてきます。

まずは、できそうなことからトライしてみてくださいね。

STAFF
text:kokoro
illustration:トモマツユキ