あぁ疲れた……
ティップス
ひとりになりたいけど、孤独はさみしい。
そんな日の過ごし方を知りたい
待ちに待った休日。
よくがんばった、わたし。
この疲れを一刻も早く癒やしたい。でも、疲れすぎて誰かと過ごす元気はありません……。
でもでも、孤独を感じるのはさみしい……。
あぁややこしい〜この感情、どう解消すればいい???
そんなときにおすすめの過ごし方をご紹介していきます。
こんなとき、ひとりになりたい
疲れているときに“ひとりになりたい”と思うのは誰にでもあることだと思います。
自分って根暗なんだ……とマイナスに捉えなくて大丈夫。むしろそれは、自分の気持ちに素直に耳を傾けられている証拠で、素敵なことです。
ひとりになりたいと感じやすい状況を考えてみました。
新しい環境に疲れたとき
職場が新しくなった、新しくできた友人と遊んだなど、少し緊張感のある日を過ごした翌日はとにかくひとりになりたくなりますよね。
意識せずとも気を張って、体力は消耗しているもの。新しい一歩を踏み出している自分へのご褒美として、ひとりでゆっくりする時間をプレゼントしてあげましょう。
食事会が続いたとき
ふだんはそんなに無いのに、ある時にバタバタと続けて食事会が続くことってありませんか?帰りが遅くなる日が続き、寝る前にゆっくりできないと疲れは自然と溜まっていってしまいます。
外食が重なると、胃腸も疲れているかも。そんなときは胃腸にもやさしい心地よいごはんを作って食べる時間を持ってあげましょう。
さみしくないひとりの過ごし方
(おうち編)
ひとりになりたいけど、孤独は感じたくない。そんなときにおすすめの過ごし方をご紹介します。
まずは、外出することが億劫なときの【おうち編】です。
何かに熱中する
時間が経つのを忘れるほど何かに熱中しているときって、孤独を感じにくいなと思います。たとえば、ゲームをしているときや映画を観ているときなど。ひとりの時間を存分に楽しめる、自宅での過ごし方がひとつでもあるといいですよね。
SNSを見ているときは、どうしても比較してしまって孤独を感じやすいかなと思います。むずかしいですが、何かに熱中していればSNSを見る時間も自然と減っていくかもしれません。
とにかく寝る
単純に聞こえますが、やっぱりいちばん大切だなぁと実感します。いろんなことに疲れやすくなっていたり、些細なことが気になってしまったり。そんなときは睡眠が足りていない合図かもしれません。
たくさん寝てしまって後悔することもありますが、疲れを癒やしたいときはなによりも睡眠。何時間でも、もう眠れないくらいまで寝る!と決めてたくさん眠りましょう。日々がんばっている自分へのご褒美時間です。
さみしくないひとりの過ごし方
(外出編)
ひとりになりたいけど、おうちにいると孤独を感じる。そんな方への【外出編】です。
今からご紹介するのは、ひとりの時間を過ごしに来ている方が多いところ。それぞれが自由に自分の時間を過ごしながら、空間を共有できるので孤独を感じにくいなと思う場所です。
図書館
大人になってから、あんまり足を運ばなくなった方も多いのではないでしょうか?休日の図書館は、意外と癒やしの場所。皆が読書を楽しんでいるので、家で本を読むより一段と捗る気もしてきます。
静かな空間で、みんなが読書をしてる。図書館によっては、勉強や仕事をしてもよい場合もありますよね。ひとりの時間をそれぞれ過ごしていることに安心しながら、自分もひとりを楽しめるぴったりの場所かなと思います。
映画館
映画は家で楽しめる時代になっていますが、やっぱり映画館での体験は特別だなぁと思います。大きなスクリーンに、立派な音響とふかふかの椅子。そして何より、スマホにふれないという制限された状況がいいんです。
ひとりで観に行くと「友達いないの?」と思われそう……周りの目が気になる……という方は、まず“ミニシアター”から足を運んでみるのがおすすめです。わたしはよくミニシアターにひとりで行くのですが、同じようにひとりで来られている方が多い印象です。試してみてくださいね。
“ひとりになりたい”や“休みたい”といった感情に気づいて、休む時間を取るのは意外とむずかしいこと。
自分の気持ちに耳を傾けて、いたわってあげられるのは本当に素敵なことだと思います。
周りの人に気遣っているように、自分にもやさしい気遣いをしてあげたいですね。
無意識のうちに疲れを溜め込んでしまわないように、ひとりの時間も大切に。
人によって心地よいバランスは違うので、少しずつ見つけて自分をねぎらっていきましょう。
STAFF
text:さきやまみさき
illustration:towa toubuchi