もう帰りたいです……
ティップス
二次会はさすがに断りたい!
若手社会人が飲み会で誘われたらどうする?
アルコールが入っても、やはり緊張してしまう会社の飲み会。
一次会が終了して「さあ帰るか……」と思ったときに、上司から二次会の誘いを受けた!
仕事の疲れも溜まっているから早く帰りたいけれど、上司の誘いを断るのは失礼……?と不安に思いますよね。
この記事では若手社員が断りにくい「二次会の誘い」がテーマ。
断れず、しぶしぶ行ってしまっている……なんて人は、ぜひ参考にしてみてください。
職場の飲み会で
二次会に誘われちゃった……
上司や先輩と飲みに行くことになったとき、一次会であれば足を運ぶ人は多いと思います。
ふだんよりも少し打ち解けた雰囲気で話すことができ、上司とも距離を縮められるきっかけになりますよね。
しかし、二次会ともなるとまた別問題。帰宅する時間が遅くなることや次の日のことを考えて「断りたいな」と感じてしまいます。
二次会を断りたい理由は?
気が乗らない「二次会」。断りたいと思う理由はどこにあるのでしょうか。
飲みの場が苦手
もともと飲みの場はニガテ。だけど一次会はがんばって参加した!こんな方は、二次会の誘いを「さすがに断りたいな……」と思いますよね。
二次会ともなると、お酒が入って場の雰囲気も盛りあがってきます。お酒が苦手な人はそのノリについていくのが億劫になったり、飲みすぎると体調にも影響が出てきたりと、あまりメリットは感じないはず。一次会を乗り越えたから、もう帰宅したいと思うのは当然のことだと思います。
自分の時間を大切にしたい
職場の上司や先輩との飲み会では、どうしても気持ちは「仕事モード」になってしまうもの。帰ってプライベートな時間を大切にしたい、次の日が休日なら予定に支障が出ないようにしたい、と思いますよね。わたしも上司や先輩と飲みに行くのは好きですが、長時間ともなると「そろそろ帰りたいかも……」という気持ちになってきます。
相手も自分も気持ちよく断る方法
二次会に出たくないからといって、一次会が終わってすぐにフェードアウトは厳禁。
断りづらい気持ちもわかりますが、あいさつもせずにいなくなるのはマナー違反です。
相手はもちろん、自分も気持ちよく断る方法をご紹介します。
家庭の事情・交通事情を使う
実家暮らしの人は「門限がある」など、家庭の事情を出すのがひとつの手。家庭の事情は人それぞれなので、上司や先輩もあまり強引に誘うのは……と引いてくれる可能性が高いです。家が遠い人は「終電がある」「帰りがかなり遅くなってしまう」もいいでしょう。「飲み会には参加するけれど、遅い時間まではいない」ポジションを確保することができると、今後の飲み会でも断るのが容易になります。
明日の予定に響いてしまうと伝える
次の日が休みなのであれば「明日は朝早くから予定があって……」と伝えてみましょう。仕事とプライベートの時間は別なので、正直に伝えれば「しょうがないな」と思ってくれる人が多いと思います。次の日が仕事の場合も「行きたいけれど明日の仕事に響くかもしれないので……」などと断れば、仕事への前向きな気持ちも伝えられて好印象に断ることができると思います。
最も重要なのは「断った後」
どんな断り方をするにしろ、断った後や翌日にフォローを入れることも大切です。誘いに対する感謝や断ったことへの謝罪の気持ちをLINEやメールで一報入れておくとよいと思います。翌日上司に会う場面があるのであれば「無事帰れました!」などと伝えると、断られた相手も気持ちがよくなります。
二次会ともなると、上司や先輩たちもかなりお酒が入っていつもとは違う雰囲気に。
その空気感が好きなら参加してもいいと思いますが、苦手な人は無理をせず自分の気持ちに正直になることも必要です。
自分のプライベートタイムに影響が出ない程度に、会社の飲み会も楽しみましょう。
STAFF
text:omiso
illustration:nana