やってしまった……
ティップス
寝坊しちゃった!
20代社会人はこんなときどうする?
「やばい遅刻しそう……」
焦りながら、とりあえずどうしよう!と悩んでいる方へ。
この記事では、寝坊してしまったときにどうするべきなのか、具体的な対策と予防についてご紹介していきます。
焦ることで余計にジタバタして、時間ロスになって仕事に遅れてしまう可能性が高いかもしれません。
まずは、一旦落ち着いて「今どうするべきか」一緒に考えてみましょう。
やばい……寝坊しちゃった!
まずは落ち着いてください。
焦ってしまうと忘れ物をしたり、交通トラブルなどの危険リスクが高まったりします。
焦る気持ちはとてもわかりますが、一旦落ち着いて行動することを意識しましょう。
一番にやるべきことは「朝一番に会う予定だった方」に取り急ぎ連絡をすることです。
遅れる可能性があることを素直にお伝えしましょう。その際に別日で日程調整を行うのか、何時くらいに着くのかお伝えしましょう。
職場勤務の場合は、まず上司に一報を入れて、遅れてしまいそうな旨をお伝えしましょう。
その上で「がんばればまだ間に合うのでは……」といったケースもありますよね。
少しでも急ぐため、間に合うための方法についてご紹介していきます。
がんばれば間に合うかも?
急ぐための方法
タクシーを利用する
遅刻しそうなとき、真っ先に浮かぶのが「タクシーを利用する」ことです。出費は痛いですが、アプリで呼んですぐに来てくれるケースが多いので「本当に急いでるとき」「絶対に遅れられない場合」などは利用しましょう。
ただし交通量の多い道を通らないといけない場合や、午前中の通勤ラッシュにハマってしまうと、さらに遅れてしまう可能性もあります。
その際も「あとどのくらいで到着する予定なのか」「道の混雑状況をお伝えして、遅れる可能性があることを知らせる」など、交通状況や進捗を相手にお伝えしましょう。
家族に送迎してもらう
実家で暮らしている人や配偶者がいる人など、誰かと一緒に暮らしている方に限られますが、家族に送迎してもらうのもひとつの手段です。
タクシーでの移動と比べた際のメリットは「自分自身の準備ができ次第すぐに出発できる」「移動コストが安く抑えられる」「家族も一緒に出勤の用意を手伝ってもらえる」ことです。
僕自身も学生時代に寝坊した経験があり、その際に母に送迎してもらったことがあります。水筒などの準備も手伝ってもらい、なんとか間に合うことができました。家族がいてくれるととても心強いですよね。
お礼として仕事帰りにお菓子やケーキなど買って帰りましょう。また困ったときにお互いに助け合える関係性構築をお忘れなく!
とにかく走る
タクシーや車では行けないケースもあるかと思います。電車やバスなどを利用する場合は、駅やバス停まで「とにかく走る」ことが重要です。走ることで時間が短縮されて、結果的に想定よりも早い電車に乗ることができたなんてことも。
公共交通機関や車・タクシーなどは、基本的に急ぎたくてもどうにもならない場合が多いです。自分がどうにかすればなんとかなる可能性があるのが「走ること」。諦めるには惜しいタイミングのときには、ぜひ全力で走ってみてください。転ばないように足もとには気をつけて……!
そもそも寝坊しないようにするには?
生活習慣を整える
食事・睡眠・暮らしの環境を見直してみましょう。例えば「就寝直前に食事をしない」「カフェインを摂取しない」「寝る直前にスマホをさわらない」など良質な睡眠ができるように生活習慣を整えましょう。
ひとり暮らしだと生活習慣が乱れるケースがあるので、特に注意が必要ですね。起こしてくれる人もいないので、寝坊してしまった人はこれをいい機会に見直してみてもいいかもしれません。
仕事の前日は早めに就寝
次の日も元気にがんばれるように「仕事の前日は早めに就寝する」ことが大切です。社会人になると居酒屋などの飲みの場にいく機会も増えますが、早めに帰って次の日に備えましょう。睡眠をしっかり取ることで、次の日の仕事のパフォーマンスによい影響をもたらしてくれるはず……!
強制的に起きれる環境を作る
「音量が大きい目覚まし時計を使ってみる」「休日にも早めに起きる習慣を身につける」「カーテンを開けた状態で就寝して、日差しで目が覚める環境にしておく」など、自分に合った“起きれる環境”を作ってみましょう。
翌日の朝食に楽しみを作って、起きることへのワクワクを用意してみるのもいいかもしれませんね!
気分の上がる朝を迎えることができれば、おのずと寝坊するなんてことはなくなっていくと信じましょう。
寝坊してしまうと「次から気をつけないと……」と落ち込んでしまいますよね。
今回ご紹介した、そもそも寝坊しないようにする対策を少し取り入れてみて「寝坊しない」ように気をつけたいですね!
急いでいる方はくれぐれも交通事故にはお気をつけて……。
今日も一日、がんばりましょう!
STAFF
text:Yudai Mino
illustration:ざざ(@zaza.hibi)