飲み会より断りづらい!

ティップス

ランチに誘われたけど……。
若手社会人の上手な断り方は?

「お昼いっしょにどう?」

職場で先輩や上司にランチに誘われた。
声を掛けてもらえるのはうれしいけれど、気乗りしない日だってあると思います。ほんとは断りたいけれど、先輩の誘いに断り切れずに参加することもしばしば……。
そんな日は、なんだかもやもやしてしまうもの。

この記事では、わだかまりを残さずにランチの誘いをうまく断る方法について考えていきたいと思います。

ランチのお誘い、断りにくい……

仕事後(※プライベートの時間)の飲み会よりも言いわけの幅が狭まることから、就業時間中のランチの方が断りづらいように思います。

例えば、同じ部署や同じチームで仕事をしていたら、お互いに一日のだいたいの行動は読めているし、だからこそ誘いやすい&断りづらい状況につながっているのではないでしょうか。

断りたい理由はなんだろう?

まずは、断りたい理由について考えていきたいと思います。

金欠だから

給料日前やふだんは軽食で済ませている人は、ふいのランチの出費が痛いこともあると思います。これを先輩に言うと「おごってあげるよ!」と、返されてしまう場合もあるので、それはそれで気を遣うしな……と、なかなか言い出しづらいもの。

やりたいことがあった

「今日は◎◎のランチを食べに行こう」「公園でランチして本を読みたい」「サブスクでアニメを観る」など、今日の仕事のモチベーションにもつながるランチタイムの予定をひそかに用意していたら……。
ランチに誘ってもらっても「あ〜、今日はその気分じゃないな……」と、気分が乗らない場合も。

これは使える!
気まずくない断り方

断りたい理由は人によってさまざま。
うまく断るには、素直に自分の気持ちを伝えなくても大丈夫です。

言いわけに使いやすいシチュエーションをいくつか考えてみました。

「お弁当を持ってきた」

お弁当を持ってきたと言われたら、引き下がるほかないですよね。個人的には伝家の宝刀だと思っています。非常にライトな理由なので「そっか〜残念!また次回に」と、気まずさも残りづらいです。

「こなさないといけない作業があって」

「区切りのいいところまで作業をしたくて」「捕まりにくい先方がお昼じゃないと電話に出てくれない」など、仕事を言いわけにしてしまう。同じ職場だからこそ、わかってもらえる理由もたくさんあると思います。

「ちょっと私用がある」

偶然近くまで来ている友人がいる、病院・薬局に行かないと、(職場がすぐ近くなら)荷物を受け取らないと……など、お昼休みに外に出る用事があることに。「それは優先した方がいいね」となる理由を挙げられたらOKです。

どの理由を伝える場合にも「また誘ってください」のひとこと添えると、よりよい断り方になると思います。
自分に合った、角の立たない方法を取り入れてみてくださいね。

編集部のまとめ

息抜きのお昼休憩は、自分のしたいことをするのがいちばん。

わたしは「今日発売の漫画を読む!」など、自分にご褒美を用意することも多いです。

自分だけの休憩時間を満喫するためにも、波風を立てないような断り方は大切だなと思いました。

STAFF
text:くるみちゃん
illustration:lilyco