断れないときもある。

ティップス

職場の飲み会に参加することに……。
気をつけたいマナーは?

職場で開催される飲み会。

仕事にはだいぶ慣れてきたけれど、飲み会となると緊張してしまいますよね。

このごろのInstagramで「会社の飲み会、週1回あったら何回行きたい?」と、アンケートを実施したところ、積極的には参加したくないと思っている人が約8割との結果が。

(2024年7月10日実施 回答数=992名)

そこで、断りづらくて参加をする場合や、飲み会でのマナーについても考えてみました。

職場の飲み会に参加することになった!
どうしよう……

「できれば行きたくなかったけれど、付き合いで参加することに……」

もちろん、飲み会への参加は強制ではないですが、お世話になった先輩の送別会、新入社員の歓迎会など、断りづらいシーンもあるかと思います。

いざ行ったら楽しいかもしれないけれど、“会社の飲み会”となると構えてしまうし、飲み会前はなんだか憂うつな気分になってしまう人も多いのではないでしょうか?

これだけは気を付けて!
最低限の職場飲み会マナー

気乗りしないなぁと思いながらも飲み会の日がやってきた……。
乾杯の挨拶などで「飲み会は無礼講でね」などと言ったりするけれど、実は押さえておきたいマナーがあるんです。

どのくらい前に着いておくべき?

開始時間の10〜15分前くらいにはお店に到着しておきたいところ。幹事と同時〜少し後くらいの到着を目指すと、出欠確認や会費の取りまとめなど、なにかと大変な幹事のフォローもできるかと思います。

座る場所は?

出入り口からいちばん遠いのが上座、近いのが下座です。目上の人は上座に、若手や幹事は下座に座るようにします。とはいえ、座席が離れていたり、テーブルがいくつもあったりと、上座・下座の判断がむずかしいパターンも。そんなときはすぐに着席せずに、幹事が促してくれるのを待つのがベターです。

飲み過ぎない

会社の飲み会で酔いつぶれてしまうのは避けたい……。 友人同士の飲みの場以上に、自分がどのくらいお酒を飲めるのか把握してペース配分をすることが大切です。お酒に強くない人や体調がすぐれないときは、無理をして周りの人に合わせることはありません。

好印象を残せる、
飲み会での立ち居振る舞い

押さえておきたいマナーに加えて、印象がプラスになる振る舞いをご紹介します。

気配りをする

料理が大皿でサーブされる場合は「取り分けましょうか?」とひと声かけたり、近くに座っている人のグラスの空き具合を気に掛けたり、会話を楽しみながらもさりげなく目を配るのがベター。会社での飲み会に限らず、スマートに気遣いができる人って素敵ですよね。

飲み会後に声かけやメッセージ

飲み会の翌日、社内で会った人にあいさつするときは「昨日はありがとうございました」とひと言添えるようにしましょう。上司は上司で、後輩が楽しんでくれているか不安になっている人もいるんだとか。せっかくなら「また誘いたいな」と思ってもらいたいですよね。

編集部のまとめ

飲み会の回数は多くないけれど、わたしの会社では若手が幹事をする風習があって、会社の飲み会×慣れない幹事のダブルパンチはとっても憂うつでした……(涙)

だんだんと幹事の仕事に慣れ、後輩ができて幹事になる機会が減ってからは、肩の力を抜いて飲み会に参加できるように。

飲み会前ははやく帰りたいな〜と思っていたのに、意外と楽しいなと思えることも増えました。

STAFF
text:くるみちゃん
illustration:トモマツユキ