え、短すぎる……

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社会人の夏休みはどう過ごす?日数別のおすすめプラン

夏といえば「夏休み!」
社会人の夏休みはどんなふうに過ごすのか気になりますよね。

「学生時代と比べてぐっと少ないけど有意義に過ごしたい!」
そんな新社会人の方に向けて、日数別のおすすめプランをご紹介します。

社会人の夏休みって短い……

大学生を経験した新社会人は特に、学生時代と違って夏休みが短く感じると思います。
社会人の夏休みは基本的に、お盆の期間に数日休みがあるケースがほとんどで、よくニュースなどでも新幹線が混雑している様子が流れていたりしますよね。

せっかくの夏休みだから「有意義な時間を過ごしたい!」と考える人も多いのではないでしょうか。
友だちと出かけたり、家族との時間を過ごしたり、いろんな過ごし方が思いつくものの「決められない」という方もいるかもしれません。

では、社会人はどんなふうに夏休みを過ごしているのか、大まかに分けてご紹介します。

夏休みの過ごし方を大きく分けると?

実家に帰省する

社会人のタイミングで実家を出てひとり暮らしを始めた方は、夏休みを使って帰省する人が多いです。家族や地元の友だちに久しぶりに会って、食事に行ったりどこかに遠出をしたり。お盆期間だと、家族でお墓参りに行くことも恒例の行事かもしれませんね。

旅行に出かける

夏休みに合わせて長期的な旅行に出かけるのもいいですよね。でも、夏休みシーズンは混み合うので早めに予約をとっておかないといけないことも……。友だちと休みを合わせて気分転換に旅行すれば、日々の疲れを癒やすことができそうですね。

日帰りでお出かけする

友人と集まってBBQをするなど、アウトドアを楽しむ方も多いのではないでしょうか。夏休み期間だと野外フェスなどのイベントも開催されることが多いので、そういったものに参加するのもおすすめ。日帰りだと、参加者の日程調整もしやすいので比較的集まりやすいですね。

家でまったりと過ごす

ふだんなかなか観る時間のなかったドラマを一気に観たり、気になっていた映画を観たり、読みたかった本を読んだりして過ごすのも楽しみ方のひとつ。夏にちなんでホラー系映画を観るなど、楽しみ方もさまざまです。

とはいえ、会社や業務内容によって夏休みの日数も異なりますよね……。
そこで、日数毎のおすすめプランについて具体的にご紹介していきます。

【夏休みの日数別】
おすすめプランは?

夏休み期間:2~3日

日帰りアウトドアでリフレッシュ
「学生時代の友だちと集まって出かけよう!」と考えている方に、特におすすめなのが日帰りアウトドアです。海辺の近くで友だちと備品を持ち寄ってBBQしたり、森林の中にある小川が流れるような落ち着いた空間でキャンプをしたり、楽しみ方もさまざま。
手ぶらで楽しめるBBQ施設などもあるので、用具を持っていない初心者でも安心ですね。ただし、けがなどには注意しましょう。

◎友だちとはしご酒でまったり
「社会人になってから、明日のことを気にして遅い時間まで飲めない……」と感じている方は、ぜひ大学時代の友だちと集まってはしご酒はいかがでしょうか。社会人になってからの近況報告や昔の話をして、学生時代に浸るのも特別な時間になりそう。
飲みすぎて体調をくずさない程度に楽しみたいものですね。

夏休み期間:5日間程度

◎恋人や親友と旅行
夏休みといえば「旅行」ですね。きれいな景色を見ながら仕事の疲れをパッと吹き飛ばしたい!そんな方におすすめです。露天風呂付きの宿で、思い出に残る旅行をぜひ過ごしてみたいものです。

◎ソロキャンプで「自分を見つめなおす」
コロナ禍をきっかけにブームとなった「ソロキャンプ」。静かな森林に囲まれて、焚き火を前にのんびりと過ごす時間。それは、日々業務に追われている自分が「このままでいいのかな」と考えるきっかけになるかもしれませんね。優雅にコーヒーを淹れてみたり、読書をしてみたり。のんびりとした自分時間を用意する絶好の機会ではないでしょうか。

夏休み期間:1週間程度

◎見知らぬ土地への旅
週末の休みだけでは足りない遠方への旅行へ。行ったことのない土地を訪れて、地元の食材や観光名所にふれて気ままに過ごす。家族や友だちと計画を立てて満喫する、素敵な過ごし方だと思います。非日常体験を味わえること間違いなしです。

◎帰省して「のんびり実家ライフ」
長期休暇がないとなかなか帰れない新社会人の方は、このタイミングで帰省して実家でゆっくり過ごすのもいいかもしれません。ひとり暮らしを始めてから感じる、実家のありがたみを実感できると思います。
地元の友だちに会ったり、懐かしい場所を訪れたり、よく散歩していた道を歩いてみたり、リフレッシュできる夏休みを過ごしましょう。

編集部のまとめ

社会人の夏休みは、学生時代と違ってあっという間に終わってしまいます。
だからこそ有意義に使いたいですよね。

どうやって過ごすか早めに考えて、素敵な夏の思い出を作りましょう。
この記事が、夏休みに何をしようか悩んでいる方のご参考になればうれしいです。

STAFF
text:Yudai Mino
illustration:トモマツユキ