仕事にも慣れてきて少し余裕が出てきたころ、新たな恋愛をしたいと思っていても「出会いの場がないな……」と悩む人も多いと思います。

学生時代は授業やサークル、バイトの場など、さまざまな出会いがあったけれど、仕事でいっぱいの社会人にはなかなか職場以外の出会いの場が見つかりませんよね。

この記事では「新しい恋をしたい！」と思っている方に向けて、社会人の出会いの場と、出会ったときの注意点をご紹介します。

社会人になって、
恋愛の出会いがない

社会人になって、学生時代の先輩や同級生が次々と結婚していく……。
「自分だけ出会いの場がない……どうしよう！」と焦ってしまう人も多いと思います。

しかし、社会人になると毎日職場と自宅の行き来ばかりで、新しい出会いがなくなるのは当たり前。
業種や職種によっては職場に異性が少なかったり、いたとしても自分よりかなり年上で恋愛対象にはなりにくかったり……と、職場には新しい恋の相手が見つかりにくいことも多いです。

仕事で忙しいとなかなか新しいコミュニティに足を運ぶことも少なくなっていき、より一層恋愛のきっかけがなくなってしまいますよね。

出会う方法はいろいろある？

「出会いがないから」と諦めてしまうのはもったいない。
新たな恋のきっかけを作るためには、自分からアクションを起こすことも重要です。
社会人の出会いの場を3つピックアップ。

友達が同期を紹介してくれる

職場以外の出会いで多いのが「友人からの紹介」。
わたしの周りにもこれがきっかけでお付き合いにつながった友人が多くいます。共通の友人がいることで安心して出会うことができるし、自分の価値観や性格を把握している友人からの紹介なら気の合う相手をお勧めしてくれる可能性も高いです。

習い事やサークルでつながる

習い事やサークルは、同じ価値観を持つ人に出会える大チャンスです。
さまざまな職業や年齢の人が集まる場所なので、好みの相手に出会える可能性も大。定期的に会える機会を作れるし、共通の話題もあるので相手をしっかり知ることができる出会いの場だと思います。

マッチングアプリ

最近は出会いの場の主流になってきているマッチングアプリ。時間を作るのがむずかしい社会人には手軽に出会いを探せるツールです。
しかし相手の素性が見えにくいことから、気軽に使いすぎると大きなトラブルに発展することも。うまく使いこなすには細心の注意が必要かもしれません。

フェスやLIVE

野外フェスやアーティストのLIVEなども、音楽という共通の趣味を持つ相手と出会える場でもあります。ビール片手に好きな音楽を聴いて共感する、そんな自然な出会いが待っているかも。

結婚式や二次会

そろそろ同期や同級生の中には、ウェディングの話もちらほら。同世代が集まる場でもある結婚式は、実は出会いの宝庫。二次会などは、和やかな雰囲気で話しかけやすいかも。

スポーツクラブ

運動という共通点があるスポーツクラブも、意外と出会いが生まれやすいスポット。定期的に通うことで顔見知りができたり、共通のインストラクターに習っていたり。すぐに出会いには繋がらずとも、楽しみながらあいさつを交わすだけで人間関係が広がりそう。

SNS

自分と同じ趣味の人が見つかりやすいSNS。InstagramやTwitterなど、素敵だなと思ったらまずは「いいね」からスタートしてみては？
顔が見えない出会いだけに慎重になる必要はありますが、数多くの中から同じ趣味や価値観を持つ人が探せるかも。

素敵な出会いを「次」に繋げるために
心に留めておきたい３つのこと

新しい出会いの場で、恋愛のきっかけができそう！と気持ちが高ぶってしまうのもわかりますが、社会人にもなると出会いの場でも少し注意が必要です。
気をつけておきたいポイントをいくつかご紹介します。

仕事の話は控える

社会人になると話題はやはり「仕事の話」になってしまいがち。
しかし、新しい出会いの場で最初から仕事の話をするのは危険です。相手がどこの誰かが分からない状態なので、自分が話した情報が知らないところで漏えいされたり、悪用されたりする可能性も。会社名などを話すのは控えて、相手に聞かれた時もふんわりと業種や職種を答えるのがスタンダードかなと思います。

相手をしっかり見極める

ある程度の警戒心をもって相手を見極めることも、自分を守るために大切なことです。よい人に見えても、中には下心だけで近づいてきている人もいるかもしれません。相手の言葉を信用しすぎず、自分の個人情報などもはじめは話しすぎないよう心がけましょう。

受け身だけではなく、
時には積極的に

出会いの場でよくあるのが、お互い「気が合うな」と思ってはいるものの次へのアクションがなくその場限りになってしまうこと。男性でも女性でも、受け身ばかりで相手からのアクションを待っていては始まるものも始まりません。

「いいな」と思ったときは、素直に、さわやかに「また会ってみたい」という気持ちを伝えてみましょう。それがむずかしいときは、さらっとSNSの連絡先や名刺を渡すなど、連絡の手段を伝えるのも手。