気づいたら今日も二度寝……

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社会人になって朝起きるのが億劫……。
有意義に過ごす朝活のすすめ

朝から余裕がある社会人は誰もがあこがれますよね。でも、実際は朝を有意義に過ごすどころか、余裕を持って起きられている人は少ないのではないでしょうか。特に社会人になりたての人のなかには、日々の仕事の疲れや、生活リズムに慣れなかったりと、早起きどころではない人もいますよね。
そこで、今回はそんな朝が苦手な人たちでも進んで早起きができ、すっきりした状態で1日をスタートさせられるような朝活を紹介していきます。

朝起きるのはだれでも億劫

個人差はありますが、多くの人にとって早起きはつらいものがありますよね。
特に前日に遅くまで残業をした日の朝はからだも重く、憂うつです。
慣れてきてしまえば、すんなり起きられるようにもなりますが、新社会人のころや寒い冬は布団から出るのもひと苦労。
私も社会人1年目の間は学生時代の怠惰な生活が抜けずに、毎朝二度寝が当たり前で余裕を持って起きられたことなんてありませんでした。
「朝起きるのが億劫」という気持ちは全社会人に共通していると言っても過言ではありません。でもそんな朝だからこそ、自分だけの特別な時間を過ごすことで、1日の活力を高めることもできます。
今はまだ朝が得意じゃない人も、少しずつ朝を楽しめるように工夫して充実した1日のスタートを切りましょう!

気持ちよく目覚める方法

朝から気持ちよく過ごすためには、目覚めた後のリラックス行動がおすすめです。目は覚めていても、からだはまだ眠っているので少しずつ刺激を与えて起こしていくことが大切です。朝起きて一番最初に何をするかでその日のからだの調子が変わると言っても過言ではありません。それでは、気持ちよく目覚める朝活を紹介していきます。

1.ストレッチ

夜寝ている間、からだは固まっているため朝イチでほぐすことで血流を促し、からだを目覚めさせられます。激しく動かす必要はなく、気持ちいいなとリラックスできるくらいのメニューを選ぶのが続けられるコツです。
社会人は意識しないと運動機会が少なくなってしまうので、習慣化させることで、生活習慣病対策にもなります。ストレッチといっても何をしたらいいかわからないという人はYouTubeなどに上がっている動画を参考にしてみるといいでしょう。

2.散歩する

朝は空気が澄んでいて気持ちがよく、散歩にはぴったりの時間帯です。夏場でも、早朝は気温があがる前なので気持ちよく歩くことができます。朝から程よく汗をかくことで代謝もあがりやすくなります。早起きして、通勤路を少しだけ歩いてみるのもよいかもしれません。

3.白湯を飲む

朝最初に摂取するものはからだに吸収されやすいため、からだによいものがいいといわれています。そんなななかで特におすすめなのが白湯です。からだをあたため、血流を促進させる働きや腸内環境を整える働きがあります。朝ゆっくりからだを起こしていきたい人にはおすすめの飲み物です。また、美容効果も高いことでも有名です。作り方も水を沸かすだけと簡単なので多くの人におすすめできます。

朝できたら素敵なことを想像しよう

「朝起きられたらこれをやろう」という楽しみがあると自然と早起きができるようになります。朝できたら素敵なことを想像し実践していくことでその日充実感を持ってスタートさせていきましょう。自分の好きな映画やドラマの主人公から朝の行動をまねしてみるのもおすすめです。それでは、1日を充実させられるような朝活を紹介していきます。

1.朝ごはんを作る

朝ごはんを作ることは大半の人にとって朝やらなければいけないことであり、これを朝活として楽しんで行えたら一石二鳥ですよね。朝ごはんに作ったおかずをお弁当にも活用できたるため朝ごはんを作るメリットはたくさんあります。朝ごはんを作るのはハードルが高いという人はコーヒーを淹れるだけでも充実感あふれる朝を送れるでしょう。

2.本を読む

朝の静かな時間だからこそ本を読み自己研鑽することでちょっと大人な充実感を味わえます。私は1日をハッピーに過ごせるように朝の読書にはプラス思考になれるような本を選ぶようにしています。

編集部のまとめ

朝は時間が限られていていますが、考え方次第で充実させることができます。
何もしない朝より、何かした朝の方が1日の満足度も高まるでしょう。
ぜひ無理のない範囲で朝活を検討してみてください!

STAFF
text:hiyori
illustration:nick