学生のころは部活やサークルの活動などで、自然と体を動かす機会があります。
しかし、社会人になってからは仕事と家の往復ばかり。気づけば運動不足になってしまう人は少なくないのではないでしょうか。特にデスクワークの人は意識しないと、本当に体を動かす機会がないですよね。
そこで今回はデスクワークの人や仕事が忙しい人でも、日々の生活の中で簡単に取り入れられる運動を紹介します！

まだ若くても運動は大切？

若い人が積極的に運動をしない理由としてあげられるのが、運動をしていなくてもある程度体力があり、見た目もさほど気にならないことです。
しかし、若いときの運動不足は、将来的に肥満や糖尿病を発症する可能性を高めてしまいます。
また、歳を重ねると代謝が落ち、脂肪が落ちにくくなります。こうなってから運動を始めても体力も落ちているため、つらい思いをしてしまいます。
そのため、若いうちからに運動習慣を作っておくことが大切なのです。運動はリフレッシュにもなるので、自分にあった方法を見つけて趣味にできれば心も体もリフレッシュできて一石二鳥です！

日常で簡単にできる運動は？

運動をする！と言っても、いきなりジムに通ったり、ランニングをしたりするような時間を取るのはむずかしいですよね。まずはハードルが低いものから挑戦して、日常生活の中で体を動かすことを意識していきましょう。

①階段を使う

移動の際にエスカレーターを使用せずに階段を使用することで、同じ時間でも効果的に運動ができます。特に通勤時間は運動のチャンス。電車では積極的に立って体幹を鍛えましょう。さらに時間があるときは、１駅間歩いてみるのも気分転換になり、いい運動になります。

②姿勢を正す

おなかと太ももにしっかりと力を入れて姿勢を正すことも、運動のひとつと言えます。デスクワークをしているとどうしても猫背になったり姿勢が悪くなりがち。正しい姿勢をキープすることで、内ももやおしり、おなかの筋肉を刺激できます。

③スタンディングワーク

テレワークの人には立ったまま仕事をするスタンディングワークもおすすめです。
座っているのと立っているのとでは体の可動範囲が異なり、デスクワーク特有の”凝り固まってる感”が軽減されます。最近ではスタンディングワークに合わせたサイズのデスクも販売されており、今後注目されていく働き方でしょう。

楽しく続けられそうな運動をしよう

時間に余裕がある人は、運動を楽しみのひとつにしていくと、ストレスなく長く続けられます。趣味の延長として健康も保てられれば一石二鳥ですよね。ここからは社会人におすすめの運動方法を紹介していきます。

①ランニング

ランニングはきついと感じる人も多いと思いますが、それだけに結果も出やすいです。最初から無理をせずに距離や時間を設定してそれを毎日続けるようにしましょう。続けることで体力にも見た目にも変化が出てくるはずです。好きな音楽を聴きながらランニングをすれば時間があっという間に感じてしまうでしょう。

②趣味の延長でサークル活動

学校でサークル活動を行っていた学生時代と違い、社会人になるとサークル活動に参加することはハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、学生のころにやっていたスポーツに参加してみると競技を通じて楽しみを共有できるので打ち解けやすいでしょう。地域や会社単位で活動している団体もあるので、気になるものに積極的に参加しましょう。
また、新しい競技に挑戦したい人には社会人になってから始める人が多いようなスポーツがおすすめです。周りの人も初心者の可能性が高く、参加ハードルが低いでしょう。