すぐに実践できる!
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はじめてのひとり暮らし。
光熱費の抑え方
初めてのひとり暮らし。無駄遣いはしてないはずなのに、電気代の請求書が届いたら「びっくり!」という経験がある人もいるのではないでしょうか。
コツさえ知っていれば、節約がなかなかできない人でも我慢せずに光熱費を節約できます。この記事では、「節約したいけど、我慢したくない」「何から取り組んでいいか分からない」という人向けに、キッチン、リビング、水回りで具体的にできる節約のコツをご紹介します。
光熱費は無理せず節約できる…?
新社会人になり、新しくひとり暮らしを始める人も多い季節。家賃や光熱費に食費、出ていくお金の多さにびっくりする人も多いのではないでしょうか。
私も、ひとり暮らしを始め、光熱費の請求書が届いたとき、「生活していくのにこんなにお金がかかるんだ!」と驚いたことを覚えています。自分のやりたいことのためにお金を貯めることを目指し、我慢して光熱費を節約していたことも。
しかし、実は我慢しなくても光熱費を節約できるコツがいくつかあります。生活にかけるお金を減らし、自分のやりたいことやほしいもの、プライベートにもっとお金をかけたい。そんな人向けに、節約のコツをお伝えします。
今すぐできる!
光熱費を抑えるコツ
①使わないコンセントをこまめに抜いておく
お部屋にあるテレビやパソコン、ゲーム機などの電気製品。それらの電気製品は常に使っているわけではなく、使う時間が決まっている方がほとんどだと思います。使わないときに、コンセントからプラグを抜いておく。それだけで、節電になり、電気代を節約できます。
実は、電気製品を使わない間でも、コンセントをさしておくと微力な電力が消費されていく仕組みになっています。ひとつひとつの電気製品の電力消費量は少ないですが、家にある全ての電気製品をまとめると、多くの電力が消費されています。日常で使用する電気製品のコンセントを抜いておくだけで、年間数千円から数万円の節約になるとも言われています。
使用後すぐにテレビのコンセントを抜く、携帯の充電が完了したら充電器のコンセントを抜いておく、旅行前に電気製品のコンセントを抜いておく…などなど。自分にあったタイミングとできる方法で、日常生活の中に取り入れてみてくださいね。
②煮込み料理は電子レンジで!
お得に下ごしらえ
煮込み料理など、長時間火を使う料理の下ごしらえ。そこで、ガスコンロではなく電子レンジを使うことで、ガス代を節約できます。特にひとり暮らしでは、一人分なので量も少なくなりがち。少量なのであれば、ガスコンロではなく電子レンジを使うことで節約になるのでおすすめです。
また、ジャガイモや大根などの火が通りにくい根菜は、ゆでる代わりにカットして電子レンジで加熱すると短時間で火が通ります。電子レンジを使うと時短になるので、疲れて帰ってきてから短時間でご飯を作って食べられるのも嬉しいところ。ぜひ、ガスコンロの代わりに電子レンジを使ってみてくださいね。
③トイレの大・小を使い分けよう
水回りの節約って何をしたらいいんだろう、そもそもどれくらいお金がかかっているんだろう…などと疑問に思われる方も多いはず。今回は、トイレを使う際にできる節約術をご紹介します。
実は、トイレで使われる水の量はとても多く、水道代としてかかるお金も多いです。トイレの大レバーと小レバーでは、流れる水の量が大きく異なっているため、適切に使うだけでも、節約につながります。日々の小さな積み重ねが節約につながるので、自分にできる範囲で、ぜひ意識して過ごしてみてくださいね。
光熱費を節約する方法はさまざま。
「これだったらできそう!」と思えること、無理なくできることから始めてみてください。
暮らしの中で試行錯誤していくことで、自分にあった方法を徐々に見つけていくことができると思います。
STAFF
text:彩
illustration:iina