気付いたらカサカサに……
ティップス
はじめてのオフィス勤め。
乾燥問題どう乗り切る?
オフィスで働く多くの社会人にとって大敵となるのが乾燥。
空調管理がむずかしいオフィスは冬場だけではなく夏場だって乾燥しています。乾燥は体調不良や肌トラブルの原因になってしまうのでなるべく避けたい問題ですよね。
そこで今回はオフィスでできる乾燥対策を紹介していきます。自分にあった方法を探して、充実したオフィスワークをしていきましょう!
どうしてオフィスは乾燥するの?
一般的にオフィスビルでは湿度や温度を空調で管理しているので、調整が制限されています。
また、建物によっては窓の開け閉めができなかったり、部屋によっては窓がない場合もあるでしょう。外気が入りにくい環境では乾燥は加速してしまいます。
また、ワンフロアが広いと室内全体の空調を調節するためにエアコンの設定が強く設定されてしまうことが多いため、このような環境で仕事をしている人は特に注意が必要です。
【グッズ編】
試してみたい乾燥対策
「それなら、部署で加湿器を買えばいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、社歴が短いとそんなことはなかなか言い出せませんよね。
そこで、ここからはオフィスでも周囲に気を使うことなく使える乾燥対策グッズを紹介していきます。
①小型加湿器
デスクにおけるミニサイズのものであれば、周囲の人への迷惑を気にせず使うことができます。
最近では電源コードをPCにつないで使用できるタイプもあるので、コンセントの心配もありません。
超音波式、気化式、ハイブリッドと種類もさまざまですので、お財布と相談してちょうどいいものを選んでみてはいかがでしょうか。
②観葉植物
観葉植物は加湿器の電子音や水蒸気が気になる人におすすめです。
植物の根から吸い取った水分を葉から蒸発させる蒸散作用を利用して周囲を潤わせることができます。電気を使わずに環境にも優しく乾燥対策ができて一石二鳥ですよ。
③マスク
風邪を引いた時にしか使わない人も多いかもしれませんが、マスクは乾燥対策にも重宝されます。特に睡眠時用の商品は保湿に特化されているものが多いので、しっかり対策したい人にはおすすめです。使い捨てだけでなく洗って再利用できるタイプもあるので、いざという時のためにオフィスに常備しておくと便利です。
④マイボトル
健康志向の女性の間で流行しているボトル本体にメモリがあるタイプのものは実は乾燥対策にもってこいのアイテムです。乾燥対策で一番するべきことは小まめな水分補給です。ついつい水分補給を忘れてしまう人は、1時間あたりに飲む量を決めておきましょう。徐々に習慣化されていくのでおすすめですよ!
【コスメ編】
試してみたい乾燥対策
乾燥している場所を潤わせることもとっても大切ですが、乾燥対策で特に重要なのはお肌のインナーケアです。日ごろのお手入れを重視しているかで状態はかなりダメージの差がかなりあります。ここからは乾燥対策に試してほしいコスメを紹介します。
①化粧水
スキンケアといえば化粧水から乳液、クリームまでさまざまですが、どんな肌状態の時でも必ず使うのが化粧水ですよね。乾燥が気になるからといって、とにかくベタベタと保湿すればいいと言うわけではありません。肌に合わないものを使うと逆に肌トラブルの原因になってしまいます。
乾燥が気になる時に特におすすめなのはIPSAの「ザ・タイムRアクア」です。水分を奥まで浸透させることができ肌トラブルを防いでくれる商品です。少しお高いなと感じる人にはロート製薬の「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水」がおすすめ。こちらはイプサの商品と成分が似ていることで有名で、プチプラ界でも特に人気があります。
②フェイスクリーム
スキンケアの最後の仕上げとして使うのがフェイスクリーム。こちらは使っていないという人も多いかもしれませんが、肌に蓋をする役割を持つから乾燥が気になるシーズンはおすすめです。乾燥が気になる箇所に部分使いしてみても良いでしょう。フェイスクリームで有名なのはカネボウの「クリーム イン デイ」です。ベタつかないので朝にも使えるのでこれから乾燥したオフィスに向かうという人には心強いですよね。
③外出先で使えるコスメ
いくらインナーケアを頑張っていても、1日外出していると夕方頃には乾燥が気になるということもありますよね。そんな時のために化粧の上から使用できる美容ミストやスプレーを一つ持っていると重宝します。
有名なのはELIXIRの「つや玉ミスト」です。商品名の通り、夕方の肌にもつや玉が作れてしまいます。また、気になるポイントだけを押さえられるスティック状の美容液なども注目されていて、特に有名なのはIPSAの「ザ・タイムRデイエッセンススティック」です。先ほど化粧水の部門で紹介したものと同シリーズのアイテムです。ひと塗で集中ケアができるので、1本持っていれば乾燥が気になる時でも安心です。
10代の頃の肌と比べて社会人の肌は揺らぎがちになります。
もちろん、水分補給は言わずもがな大切ですが、身の回りの乾燥対策やインナーケアは必要不可欠です。
オフィスという過酷な乾燥環境も対策して上手に乗り越えていきましょう!
STAFF
text:hiyori
illustration:トモマツユキ