おしゃれにしたいけど……
ティップス
どこまでならOK?
新社会人のネイルマナー
きれいにネイルが施された自分の爪を見て、思わずうっとり……。
お気に入りのネイルをすると、目に入るたびにテンションがあがりますよね。ふだんの生活のなかで指先はよく目につくからこそ、かわいくしておきたいものです。
とはいえ社会人になると、自分が好きなようにネイルをしてよいのか気になりますよね。
今回は、社会人のネイルマナーをはじめ、ちょうどいいカラーやデザインをご紹介します。
マナーを意識しつつ、ネイルを楽しみましょう。
押さえておきたい!
オフィスネイルの
基本マナー
気分をあげるためにお気に入りのネイルをしたいところですが、オフィスネイルはまわりからの印象を少し気にして選ぶとよいでしょう。自分の指先がよく目に入るのと同じで、相手の目にもよく入ります。
まずは、オフィスネイルの基本マナーをご紹介します。
清潔感のある爪を保つ
「清潔感のある爪」とは、どんなイメージがありますか?あまりにも爪が長いと、清潔感がある爪とは言いがたいですよね。爪と指先が同じくらいになる長さを目安にしてみましょう。
シンプルなデザインを選ぶ
ネイルといえばパーツでオリジナル感を出せるのが魅力です。しかし、大きいパーツやギラギラしたものは派手な印象を与えてしまうため、小さめのパーツがおすすめ。
丸みのある爪にする
ネイルにはさまざまな爪の形があります。オフィスネイルの場合は、ゆるやかなカーブを描く、自爪に近い形の「ラウンド」や「オーバル」と呼ばれる形が好ましいです。先端がとがっていたり、逆に平らになっている形は控えましょう。
オフィスネイルに
ちょうどいいカラーは?
基本ルールを押さえたところで、次はオフィスネイルにちょうどいいカラーをご紹介します。
ベージュ
ベージュは、落ち着いた雰囲気をだすのにぴったりです。ベージュとグレーが混ざった色のグレージュもおすすめ。大人っぽさだけでなく、おしゃれ感もでるのでオフィスネイルにぴったり。
ピンク
ピンクは肌の色合いに近いので、目立ちすぎず、かわいさもでるのでおすすめです。ただ、ビビッドなピンクやギラギラのラメが入っているものは派手な印象を与えてしまいます。肌の色に近いピンクを意識して選ぶとよいでしょう。
ホワイト
ホワイト系の色は、清潔感があって上品な印象を与えます。真っ白だと逆に目立ってしまう場合もあるので、そんなときは乳白色を選んでみてください。透け感があり、肌なじみもよくなります。
オフィスネイルに
ちょうどいいデザインは?
オフィスネイルらしいカラーを選んでも、付けるパーツやデザインによって印象は大きく変わります。ではどんなデザインにしたらよいのか、3つご紹介します。
ワンカラー
1色だけしか使わないネイルを「ワンカラー」といいます。自分でネイルする派の方も、簡単にできて時短にもなります。カラー1色でシンプルだからこそ、小さめのパーツを少し加えてデザインの幅を広げられるのも魅力です。
グラデーション
指先にかけて色が濃くなっていく、グラデーションのデザインもおすすめです。ベースは透明なので落ち着いた印象を与えつつ、爪が伸びてきても伸びた部分が見えにくいのもうれしいポイント。
フレンチ
爪の先端がホワイトでふちどられたデザインを「フレンチネイル」といいます。華やかさがありますが、ベースの色をベージュやピンクなどの控えめにすれば落ち着いた印象に。オフィスネイルでも華やかさをあきらめたくない!という方にぴったりです。
オフィスネイルについてご紹介しましたが、迷ったときは先輩のネイルを観察したり、直接聞いてみるのが安心です。
ネイルを楽しんでいる先輩も、新社会人のときに迷った経験があるはず。
ネイルマナーを意識しつつ、モチベーションがアップするネイルを楽しんでくださいね。
STAFF
text:kokoro
illustration:Min