まわりが和む、小さな気遣い
ティップス
あの人みたいになりたいな
愛されている先輩が自然とやっていること
職場での人間関係づくりってどうしてるの?
会社員になって、よくあるお悩みのひとつ。職場での人間関係があるとおもいます。そこにいるだけで雰囲気が和む、愛されている先輩はいませんか? そんな風になれたら、自分自身も働きやすい環境にすることができるかもしれません。すぐに取り入れられる愛され社員さんになるためのヒントをご紹介していきますね。
「おつかれさまです」に添えてちょっとしたプチギフトを
この人は本当に素敵だなあとおもう方って、ふとしたときにプチギフトをくれる人だったりしませんか。もらう側も、気負いしないくらいのちょうどいい贈りもの。そんな些細な心遣いができる方の周りには、自然と笑顔があふれているように思います。例えば、残業をがんばっている時期や、ミーティングが終わってちょっと疲れたなぁというタイミングにさりげなく贈るのがおすすめです。
職場だからこそうれしいもの
デスクワークの方、接客のお仕事の方にも共通しておすすめできるプチギフトは「紅茶のティーバッグ」と「個包装の小さなチョコ」です。紅茶のティーバッグは、カフェインレスがいいかもしれません。どちらも渡す人を選びませんし、もらってうれしいものだと思います。「おつかれさまです」の一言を小さなメモに添えて。職場だからこそ、お仕事の合間にもほっと一息つけるものを選ぶのがポイントです。
場をなごませてくれる雑談力
社内で愛されている先輩には、その場をなごませる雑談力があるなと思います。この人と出勤がかぶる日は、やわらかい空気が流れて落ち着くな。この方となら一緒にもっと仕事したいな。そんなふうに思われるのはとってもうれしいことですよね。
どんなことを話すのがいい?
雑談って、意外とむずかしいもの。いくつか雑談の引き出しをもっておくと便利かもしれません。例えば、その日身につけているものを褒める、昨日あったクスッと笑えるエピソードを話してみるなど。業務の話だけだと、どうしても距離が縮まらなくてむずかしい人間関係。毎朝の「おはようございます」のあいさつの場面を考えてみても、それだけで終わらせず、ひとこと雑談を話せるだけで朝から働きやすい雰囲気がつくれると思います。
毎日仕事をがんばる中でも、心の余白は大切にしたいですよね。せっかく一緒に働くことになった方同士、お仕事だと割り切ってしまわずに良い雰囲気で働けたらとっても素敵なことだと思います。小さな気遣いで、自分も周りも働きやすい人間関係がつくっていけますように。
STAFF
text:さきやまみさき
illustration:iina