「どうしよう、会議中なのにトイレに行きたい……」
そんな経験はありませんか？社会人になると、数時間に及ぶ会議に参加することがあります。途中でトイレに行きたくなってしまったとき、どう対処したらよいか迷いますよね。

この記事では会議中にトイレに行きたくなったときの対処法と、未然に防ぐ工夫をご紹介します。しっかり備えて、会議に臨みましょう。

会議中なのに
トイレに行きたくなって
しまった……！

会社でとても重要な会議中。もしもトイレに行きたくなってしまったら、どうしたらよいでしょうか？
どのタイミングで行けばよいのか、そもそも会議中に離席してよいのか、怒られてしまうかな……など、不安は尽きませんよね。

どんなに不安で焦っていたとしても、上司や先輩に対して失礼な行動は避けたいところです。どうしようもない状況になる前に、気をつけたいポイントを事前におさえておきましょう。

我慢せずに行こう。
席を立つときの
タイミングとマナー

会議中にトイレに行きたくなったら、体調が悪くなってしまうまで我慢しないで離席してくださいね。ただ、席を立つタイミングとマナーには気をつけましょう。

たとえば、1人ずつ意見を求められているシチュエーションや、自分が何か発表する機会がある場合。そのタイミングで離席したら、「みんなの前で話すのが嫌で離席したのかな」と思われてしまうかもしれません。発言する機会がある場合は、タイミングを見計らうとよいでしょう。

また、離席する際に何も言わないで退出するのは、マナー違反と思われてしまうかもしれません。上司にひと声かけてから離席するのが安心ですね。大きな会議のときは上司の横まで行きひと声かけるか、それがむずかしい場合は近くの人に伝えるとよいでしょう。

いくつか議題のある会議の場合は、議題と議題の合間でさっと離席するのがおすすめです。その場合でも、上司にひと声かけるのは忘れずにしてくださいね。

トイレで離席しないように、
ふだんからできる工夫は？

会議中にトイレに行く際のタイミングとマナーをお伝えしましたが、できることなら未然に防ぎたいところです。離席しないで済むよう、会議前にできる工夫を3つご紹介します。

会議前にトイレを済ませる

あたりまえのこと！と感じる人もいるかもしれません。しかし、会議前に余裕がなかったらどうでしょうか？新社会人であれば、資料や会議室の準備を任されていたり、ほかの業務を会議直前までしている可能性もあります。

時間がなくてトイレに行けなかった、なんてことを防ぐために、会議前は10分ほど早めに行動するのをおすすめします。たとえば、10時に会議室に行かなければならないとき、9時50分に行く想定でいるとよいでしょう。トイレを済ませ、気持ちに余裕がある状態で会議に臨めば、集中力も高まります。

水分をとりすぎない

水分をたくさんとったあと、トイレに行きたくなることはよくありますよね。午前中に会議がある日は朝から、午後に会議がある日は午前中から、水分を飲みすぎないように意識しておくと安心です。とくに、コーヒーやお茶などのカフェインが含まれているものはできるだけ避けましょう。

からだを冷やさない

からだが冷えると、トイレに行きたくなる人は多いのではないでしょうか？オフィスでの体温管理はむずかしく、夏と冬は特に注意が必要です。夏は冷房の効きすぎで冷えてしまい、冬は出勤時にからだが冷えてしまいます。

ジャケットやカーディガンで調節したり、ひざ掛けを使ってからだを冷やさない工夫をしましょう。温かい物の飲み過ぎには気をつけてくださいね。