在宅勤務ってどんな感じなんだろう
ティップス
ラク?大変?
リモートワークあるある
在宅勤務ってそもそもなに?
在宅勤務とは、その名の通り「自宅で仕事をする業務形態」のこと。リモートワークやテレワークと呼ばれる働き方の一部です。
以前は「仕事=出社してオフィスで行うもの」という風潮が強くありましたが、コロナ禍あたりから在宅勤務が注目されるようになりましたよね。
ここでは、在宅勤務のあるあるについて紹介していきます。
仕事のことあるある
WEB会議ってむずかしい
在宅勤務中は、もちろん会議もオンラインで行うことになります。
WEB会議は、手軽で便利な反面、通信状態による微妙なラグで発言が重なってしまったり、途中でフリーズしたり、なんてこともしばしば。さらに、家族が話しかけてきたり、ペットが映り込んだり……と、自宅ならではの賑やかなトラップも多々あります。
コミュニケーション、取りにくい? 取らなくてよい?
在宅勤務では、オフィスとは違い、相手がいま何をしているのかが見えません。そのため、ちょっとした質問や話をしたいときに躊躇ってしまいがち。
出社していれば10秒で済む話も、タイミングを伺ったりメールとして文字に起こしたりと、何かと時間がかかってしまいます。
反対に、忙しいときに呼びかけられたり雑談を振られたり……なんてことがないのはメリットかもしれませんね。
雑用が減る
「コーヒー淹れてくれる?」
「パソコンのこの動作、ちょっと見てくれない?」
出社していたら必ず発生する、ちょっとした雑用やめんどうな頼まれごとも、在宅勤務なら心配ご無用。
セールスの電話に出なくていい点も、うれしいポイントです。
オフィスに置いてある紙資料が見られない
仕事をしていて、突発的に過去の資料が必要になったり、先月のデータを参考にしようと思い立ったり……なんていうこと、ありませんか?
当然ながら、在宅勤務だとオフィスに置いてある資料を確認することができません。私も、「しまった!もう駄目だ……」と、何度頭を抱えたかわかりません。
からだのことあるある
昼食のバリエーションが広がる
お弁当だと持っていけるものが限られますが、自宅にいれば制限がなくなります。さらに、オフィスでは憚られるにおいがきついものやお菓子なども食べ放題なので、ついつい食べ過ぎてしまう、なんて危険性も。
運動不足になる
「出社をしなくてよい」という在宅勤務最大のメリットと引き換えに、運動不足に陥りがち。
久しぶりに出社したら、あれ? こんなに会社遠かったっけ?ちょっとした階段がきつい……! なんてことも。ときどきは散歩や筋トレをするよう心掛けましょう。
自由な体制で仕事ができてしまう
オフィスとは違い、自由な体制で仕事ができる点も在宅勤務の魅力です。
ベッドに寝転びながら、ソファにもたれながら、ペットをひざに乗せながら……ただし、定期的に立ち上がることを忘れずに。寝落ちと腰痛には注意です。
プライベートあるある
誰とも話すことなく1日を終えがち
ひとり暮らしで在宅勤務をすると、「今日は誰とも話さなかったな……」なんてことも。
少しだけ、オフィスでのやりとりが恋しくなってしまいます。
オフィスで話すことが減る分、SNSへの投稿や、友だちへの連絡の頻度が多くなるのも、在宅勤務あるあるかもしれませんね。
外出が億劫になる
いままでは「会社の帰りに済ませていた用事も、そのために外出かぁ……」と思うと途端に億劫になり、先回りにしがち。
着替えて、顔を洗って、化粧をして、髪を整えて……外出までの道のりって、結構遠いんですよね。
在宅勤務あるある、いかがでしたでしょうか?
在宅勤務をしたことがないという方にも、こんな感じだよという雰囲気が伝わっていればうれしいです。
在宅勤務は何となく孤独を感じてしまうことが多いですが、実は他のみんなもそう思っているのです。
声を掛け合いながら、オフィスと同じように楽しく仕事できればいいですね。
STAFF
text:雨ゆ
illustration:ざざ(@zaza.hibi)