自炊する?外食しちゃう?

ティップス

ひとり暮らしの夕飯
どうしよう。
新社会人におすすめなのは?

「今日の夕飯何にしよう……」。ひとり暮らしをしていたら、夕飯をどうするか悩むことがあるのではないでしょうか?実家暮らしのありがたみを感じる瞬間ですよね。

退勤後、夕飯を考えるのが億劫になりながらも、仕事で疲れ果てたからだは夕飯を求めておなかが鳴り止みません。この記事では、ひとり暮らしの夕飯に困っている方に向けて「夕飯どうしよう問題」の解決策をご紹介します。

社会人のひとり暮らし。
夕飯どうしよう……?

新社会人は、新しい環境に慣れたり業務を覚えたり、大変なことがたくさんありますよね。仕事が終わり、やっとゆっくりできると思うのも束の間、ひとり暮らしをしている人は「今日の夕飯どうしよう……」と悩む人も多いはずです。

疲れているから外食で済ませたいけれど、毎日続けたらお金がかかり、健康にもよくない。そんなことをぐるぐる考えているだけで、さらに疲れてしまいますよね。

栄養バランスのとれた夕飯を食べて次の日に備えるのは重要ですが、毎日完璧な自炊をしなくても大丈夫。自分の疲れ具合に合わせて、夕飯を決めましょう。

自炊?外食?帰宅時間別に
おすすめの夕飯

仕事が終わって自炊するのは、社会人経験が長くても大変なことです。「毎日自炊する」という目標を立てると疲れてしまうので、仕事が終わった時間や自分の疲れ具合によって、自炊するか外食するか決めるとよいと思います。

早く退社できた日に
おすすめなのは?

早く退社できた日はスーパーに寄り、お買い得になっているもので料理するのがおすすめです。夜のスーパーは割引になっている品物が多く、お財布にやさしいのが魅力。購入した食材を「〇〇 〇〇 簡単レシピ」と検索すればレシピがでてくるので、スマホに頼ってみましょう。

帰りが遅い日や疲れた日に
おすすめなのは?

帰りが遅い日や疲れた日は、外食で好きなものを食べて自分を甘やかしてください。外食続きで栄養バランスが気になるときは、コンビニなどで買えるレンジで温めるだけのお惣菜やお弁当がおすすめです。インスタントのお味噌汁も、疲れたからだに染みますよ。

なるべく自炊したい!
時短につながるコツや工夫

節約面を考えると自炊をおすすめしたいですが、自炊は時間がかかって大変なイメージがありますよね。ただ、少しの工夫で簡単に時短できます。私が実際に取り組んでいることを紹介します。

冷凍保存する

ひとり暮らしの自炊は、食材を使いきれなくて腐らせてしまうことがよくあります。そこで、野菜やお肉を購入したら、食べやすい大きさにカットしてそれぞれ冷凍しておくのがおすすめ。フードロスも防げて調理にも便利です。

冷凍したキャベツ、にんじん、もやし、お肉を一緒に炒めれば、野菜炒めが完成。また、トマト缶、お水、コンソメと一緒に冷凍野菜を煮るだけで、ヘルシーなトマトスープも作れます。

切ることすら面倒!という人は、カット済みの冷凍野菜や冷凍肉を購入するのもおすすめです。最近は、味付け済みのお肉も販売されています。そのまま調理できて、とても便利です。

一週間の献立を決めておく

自炊のバリエーションが増えてきたら、週末に一週間分の献立を決めるのがおすすめです。仕事で疲れたあとに「今日の夕飯どうしよう」と考えなくて済みます。

ただ、「○曜日に○○を作る」と細かく決めてしまうと大変です。献立だけ決めておき、その日の疲れ具合や気分によって何を作るか選ぶ方法にするとよいでしょう。週末に一週間分の献立を決めつつ、何食分かは作り置きしておくのもおすすめです。

編集部のまとめ

自炊は節約面の味方で、栄養バランスも取りやすいため疲労回復に繋がります。ただ、仕事終わりに毎日自炊するのは大変ですよね。

栄養バランスも大事ですが、外食で大好きな物を食べると心の栄養補給にもなるはずです。余裕があるときは自炊しつつ、外食とかけあわせながら自分の心とからだが健康でいられる夕飯を取れるといいですね。

STAFF
text:kokoro
illustration:sakura