社会人として初めてもらう初任給は、学生時代にもらっていたアルバイト代とは違う特別感がありますよね。慣れない仕事に毎日奮闘して得たお金だから、がんばった自分にご褒美をあげたくなりませんか？
以前から欲しかったものを買ったり、自分への投資に使ったり、おいしいものを食べたり……。何に使おうかうれしい悩みですよね。

そこで今回は、社会人１年目の私が最初の１ヵ月を乗り切った自分へ送る、おすすめのご褒美について紹介していきます。「特別なお金だからこそ、後悔のない使い方をしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

初任給で自分へのご褒美。　予算は？

初任給でまとまったお金がもらえても、生活費や貯蓄などに回すと自分へのご褒美に使える予算は限られてしまいます。ご褒美に回す一般的な予算は手取りの約１割、5,000円～30,000円と言われています。
しかし、金銭状況は人それぞれ。特に一人暮らしの人は家賃や光熱費を支払っていたら、そもそも手もとにお金が残らないなんてこともあるでしょう。

使いすぎてしまっても後悔してしまうため、自分の金銭状況を考慮してご褒美に回せる予算を確保することが大切です。

初任給で自分へのご褒美。　おすすめは？

初任給は特別なものなので、記念になるものを買う人が多いようです。
「これと言ってほしいものはないけど、せっかくだから何か買いたい」そんな人はすぐに使えなくなってしまう消耗品よりも長く大切に使い続けられるものから検討してみてください。
何歳になっても必要かつ、買い替え頻度が低いものを選ぶとより特別感が増しますよ。

①仕事で使うもの

「今後も仕事をがんばれるように」と、仕事のモチベーションを上げてくれるアイテムを買うのは定番のようです。初任給で買ったアイテムは見るたびに新社会人時代の自分を思い出して、がんばろうと思わせてくれるはず。
自分のお財布と相談したうえで、今後長く相棒のように連れ添えるアイテムを買いたいところですね

＜おすすめ＞
5,000円～10,000円：名刺入れやネクタイピン、ネクタイ
10,000円～30,000円：がばんや靴、衣類

1か月働いたからこそわかる必需品や、入社時には買いそろえられなかったものを購入するのもおすすめです。

②ふだんから使うもの

ふだんから使うものを少し良いものにアップデートするのがおすすめです。特にお財布や時計などは新社会人が初任給で買うご褒美の定番アイテム。これまでは手が出せなかったブランド物や以前から欲しかったアイテムを購入するにはいい機会ですよね。

＜おすすめ＞
5,000円～10,000円：アクセサリー、キーケース
10,000円～30,000円：腕時計、財布

ちなみに、私の友人は初任給でブランド物の腕時計を買い「これを身に着けて一生懸命働いて、将来子どもが社会人になった時に譲りたい」とのこと。
新社会人ならではの思いが詰まった、ロマンのあるご褒美で素敵だなと思いました。

③おうち時間を潤すアイテム

社会人の疲労感は、学生時代とは比べ物にならないもの。そのため、そんな疲れを癒やすおうち時間はとても貴重になります。これからの社会人生活もがんばれるような、家での生活の質を上げてくれるアイテムもご褒美に最適です。

＜おすすめ＞
5,000円～10,000円：アロマ用品、スキンケアグッズ、お取り寄せグルメ
10,000円～30,000円：プロジェクター、枕、マッサージ器

④モノ以外のご褒美

ご褒美といえばモノが定番ですが、何かをすることもご褒美の一つ。時間とお金を使ってご褒美体験をするのもおすすめです。ちなみに欲しいモノもお金もなかった私は日帰り温泉をご褒美にしました。

＜おすすめ＞
1,000円～30,000円：岩盤浴、マッサージ、エステ