仕事から帰宅後、夕飯を食べてちょっとだらだらしていたら、もう23時。

「明日も仕事だから、そろそろ寝る支度をしないと」
頭ではそう思っていても、なんとなくまだ眠りにつきたくない――

このまま今日もまた、かわり映えのない一日が終わること。
そして、きっとこれからも同じような毎日が繰り返されること。

社会に出て仕事が生活の中心になってから、23時という時間帯になると、なんとなくやりきれない気持ちをおぼえるようになりました。

そんなとき、せめてもの救いを求めるように、ある行動をしてしまいます。

もう、アイスを食べるしかない

帰り道のコンビニで、ひとつだけアイスを買う。
それは自分にとって、日常の中にある「ささやかなごほうび」なのかもしれません。

ところが最近、その「ささやかなごほうび」が「明日への活力」にレベルアップするような発見をしたのです。

クラフトコーラのシロップを
そのままかけるだけなのに……

いつものバニラアイスに、クラフトコーラのシロップを原液のまま好きなだけ垂らします。

そして、ひと口食べてみたら……
あまりのおいしさに感動してしまいました。

もちろん、アイス自体おいしいけれど、まるで「こだわりのアイスクリーム専門店」に出てきそうな、奥行きのある味わい深いものに。

この食べ方は、たまたま出会ったクラフトコーラシロップ『日々乃コーラ』が提案していたものを試してみたのですが「ぜひ、みんなにも知ってもらいたい」と思い、すぐにコンタクトを取って『日々乃コーラ』を手がける方に会いに行ってきました。

そして生まれたのが『23時の誘惑セット』です。

一日の終わりを
“しあわせな気分”にしてくれるかも

『日々乃コーラ』と、アイスクリーム専用に作られたスプーンをセットに。

商品コンセプトは、それまで「もう、アイス食べるしかない……」だった平日の23時が「今日もアイス食べられてしあわせ、明日もがんばれそう」に変わったらいいのに。です。

セットの内容をひとつずつご紹介します。

罪悪感を抑え、
むしろ“からだがよろこぶ”コーラシロップ

『日々乃コーラ』は、1年がかりでレシピ開発された、スパイスや和漢ハーブなどを19種類も煮詰めたクラフトコーラシロップ。

一つひとつの材料には、からだにうれしい効果が期待でき、それがぎっしり入っているので「コーラ」といっても罪悪感なく味わえるのが魅力です。

200ml入りなので、1回に大さじ1杯分ちょっと（結構たっぷりめ）使っても10回は楽しめます。

永遠のデザインで“ちょっといい”アイスクリームスプーン

セットのスプーンは、日本を代表するプロダクトデザイナー・柳宗理がデザインを手がけたものを選びました。

アイスを食べるときの動きに合わせて考えられたデザインは、ミニマルでずっと永く愛せそう。ステンレス素材の日本製で、丈夫で扱いやすいのも特長です。

いつも適当なスプーンかコンビニでもらった木のスプーンで食べていたけど、アイスクリーム専用のスプーンで食べるだけで、ちょっと暮らしが豊かになる気がします。

空になった瓶は一輪挿しに再利用

もうひとつ提案したいのが、空き瓶の再利用です。

何気にかわいい形をしている瓶なので、空になったらよく洗って（そのときにラベルは剥がれてしまうので）付属のステッカーを貼れるようにしました。

「このごろ」TIPS記事の挿絵でもおなじみのイラストレーター・iinaさんに、このセットのコンセプトをお伝えして描きおろしていただきました。

誘惑に負けて、今夜もコーラシロップをかけてアイスを食べようとしている女性が描かれています。かわいい！

平日の23時が楽しみになったらいいな

なんだか落ち着かない、どちらかというと憂うつだった平日の23時。

今までもアイスを食べていたけれど、これからはその意味がぜんぜん違うものになりそう。

『23時の誘惑セット』はおいしさをアップしてくれるだけじゃなく、心がじんわりと満たされていく。
そして、いい気分で明日を迎えて、また23時のアイスタイムを楽しみに一日がんばれる、充実した毎日をもたらしてくれそうだから。

どこかの街で、同世代の誰かが同じように、こうしてアイスを食べているのかもしれない――
そんなことを想像してみたら、なんだか心が軽くなった。

おやすみなさい～！

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