[2024/04.01]

暮らしのお買いもの

【このごろコラム】
心とからだをやさしくいたわる、
コーヒーと言葉。

「ひと息つく」ことが上手な人に、憧れます。
落ち込んだとき、疲れたときや、なんとなく時間ができたとき、自分をほっとさせる方法を知っていたら。

社会人になってめまぐるしく過ぎていく毎日の中で、少し自分のために立ち止まってあげることは、忘れがちだけれどとても大事なことです。今回ご紹介する「このごろコーヒー」は、そんな日々の瞬間に寄り添ってくれます。

慣れない仕事でミスをして怒られてしまった日、
目覚めよく早起きができた日、
あともう少し、と残業をがんばる日。

封を開けるところから最後の1滴を飲み終えるまで、自分のための特別な時間を「このごろコーヒー」と一緒に過ごしてみました。

No.1
仕事で怒られちゃったあとに飲むコーヒー

ミスは、誰でもしてしまうもの。わかっていても、いざ自分がミスをして怒られると想像以上に落ち込んだり自信を失ったりしてしまいます。沈んだ気持ちがなかなか消えないまま歩く帰り道はいつもより暗く、どんよりしている気がしました。

でも、そんな落ち込んだときこそ“自分をとことん甘やかしていい日”にしてみたら、少しだけ前向きに明日を迎えられるかもしれません。もちろんミスを反省することも大切だけれど、それは明日の自分にいったん任せて。

今夜はコーヒーと、ふだんは我慢するスイーツで自分をとことん甘やかします。
中身はコーヒーバッグなので、待つ時間で濃さを変えられます。じっくり待って、今日は濃いめに。

お気に入りのカップで飲んでみると、ぴんと張り詰めていた気持ちがコーヒーの深い香りとあたたかさでやわらかくほぐれます。

コーヒーを片手に本を読んだり、映画を見たりして別の世界に没頭するのもおすすめ。
ずっと読もうと思っていた本を読んでいたら、さっきまでくよくよと悩んでいたことが薄れて「明日からまたがんばれそう」と思えてきました。

とはいえ、怒られてしまったことは不意に何度も思い出してしまいます。誰かに話して発散したくても「弱音を吐いてはいけない」「みんながんばってるから……」と、抱え込みがち。

パッケージ左下の二次元バーコード。さくっと読み込んでみます。
誰にも言えない「どうしたらいい?」という本音に、「このごろ」がこたえてくれました。
悩んでいるのは自分だけじゃないんだ、ひとりじゃないんだと思える言葉のひとつひとつに救われます。

自分を甘やかす日、明日の勇気が欲しい日に、このごろコーヒーはぴったりの存在です。

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No.2
早起きできた朝に飲むコーヒー

毎日へとへとになるまで働いていたら、1秒でも長く寝たいのは当然のこと。でも、実は「朝」って一日の中でいちばん自由で楽しい時間かもしれないとも思うのです。

早起きをして、まだ薄暗くひんやりとした静かな部屋でコーヒーを淹れる時間は、誰にも邪魔されない特別な時間。

朝の冷たい空気にたちのぼる湯気、ひきたつ香り、朝日に照らされたコーヒーがゆらゆらと光る様子。全部、早起きした人だけが知ることのできる瞬間です。

淹れたての一杯を味わっていると、だんだんとからだも起きてくる感覚がします。
そして何より、優雅に余裕たっぷりに朝の時間を過ごせているという優越感につい浸ってしまいます。

以前、「早起きをして、時間を有効に使うために勉強をしよう」と高い目標を掲げたことがありましたが、起きても待っているのは勉強……と思うと布団からなかなか出られませんでした。

でも、「おいしいコーヒーを淹れたい」「朝ごはんをちゃんと作ってみよう」と思って寝ると、すてきな朝ごはんのために不思議なくらいすっと起きることができたのです。

ちいさなご褒美をコツコツと用意していたら、今では早起きが習慣化して朝の時間が大好きになりました。

早起きをするコツは、パッケージのQRコードを読み込むと教えてくれますよ。
二度寝をするよりしあわせな時間を自分で作り出すきっかけに、このごろコーヒーはうってつけです。

No.3
残業中に飲むコーヒー

慣れない仕事、新しい仕事、むずかしい仕事。
集中し過ぎてあっという間に数時間経っていたり、水を飲むのすら忘れて気づいたら喉がカラカラ、なんてこともあったりしました。

期待に応えたい!いい仕事をしたい!と思うのはとってもすばらしいけれど、疲れた自分に気づいて労わるのも忘れてはいけないこと。

定時はとっくにすぎているけれど、まだあと少しがんばりたい。でももう集中できない……。
そこで、眺めっぱなしのパソコンを閉じ、座りっぱなしの椅子から立ち上がってコーヒーを淹れることにしました。

がちがちに固まった首や肩をほぐしながら、お湯が沸くのを待ちます。

その間に「ここには何が書いてあるのだろう」とまた、QRコードを読み込んでみました。
コンテンツの「適度な息抜きはサボりではない」という言葉に背中を押され、俄然おいしいコーヒーを淹れるやる気が出ます。

いい香りをたっぷり吸い込みながらお湯を注ぎます。豆を挽いたりドリッパーを用意したりする手間もなく、お湯を入れるだけで完成する手軽さも、疲れているときに嬉しいポイントです。

コーヒーを淹れることだけに向き合っていると、頭の中がすっきりと落ち着いてくるのがわかります。
何度考えても分からなかったことが腑に落ちたり、悩み抜いても出てこなかったアイデアが降ってきたりするから不思議なものです。

おいしくでき上がったコーヒーを飲むと、こわばっていたからだが温まってゆるんでいきます。がんばっている自分への一杯は、より一層おいしく感じます。

「残業中に飲むコーヒー」。
これを「“ご褒美の1杯”にして、あとの仕事は明日の自分にまかせる」でも、「あとちょっとがんばるきっかけの1杯にする」でも、どちらでもよいのです。

日常のさまざまなシーンをこのごろコーヒーと一緒に過ごしてみて、ひとつ気づいたことがありました。

それは、淹れる時間や飲む時間が、自分のスイッチを入れるきっかけにも、がんばった後にスイッチをオフにするきっかけにもなってくれたということ。

流れるような日々の中で、やさしく自分を切り替えるためのお供になってくれました。
なんだか、「ひと息つく」ことが少し上達した気がします。

慣れないことやプレッシャーで落ち着かず、せわしない社会人生活。
ぜひ、「ひとりじゃないんだ」と思えるコンテンツと、心身を温めてくれるコーヒーで自分を労わってあげてくださいね。

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STAFF
photo & text :紗也夏