[2024/03.29]
暮らしのお買いもの
わたしたちの日常に寄り添う
「飲むと心が軽くなる」
コーヒーができました
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『NITO Coffee & Craft Beer』さんと一緒に、わたしたちのためのおおらかなコーヒーをつくりました。
コンセプトは「仕事で怒られちゃったあとに飲むコーヒー」など、社会人になったら日常に起きるシチュエーションで、心を軽くしてくれる一杯。
マグカップにいれてお湯を注ぐだけのディップスタイルで、職場でさりげなくスペシャルティコーヒーが飲めちゃいます。
一杯のコーヒーは、
仕事中の“息抜き”が
オープンにできるものなんだと気づいた
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社会人になってから、コーヒーを職場で飲むことが多くなりました。
上司も先輩もコーヒーを注ぎに席を立つし、時に談笑しながら飲んでいることもある。
でも、どうやらそれは「サボってる」とは思われないみたいなので、マグカップを家から持ってきて飲むようになりました。
「なるほど、仕事中にコーヒーを飲むことは適度な息抜きになるんだ」
このごろ、一杯のコーヒーがもたらしてくれる癒やしが、だんだん分かってきた気がします。
一軒のコーヒーショップとの
出会い。
「このごろ」ならではのコーヒーがあったらいいなと思った
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ティーバッグみたいな形状をしていて、マグカップひとつで手軽にコーヒー専門店の味が楽しめる「ディップスタイルコーヒーバッグ」を提供しているお店と出会ったことがきっかけで、わたしたち世代にちょうどいいコーヒーバッグがあったらいいなと思いました。
職場での息抜きをもう少しだけ豊かにしたいけど、マグカップに乗せるドリップバッグタイプで淹れてたらさすがに目立つし……。ディップスタイルなら、さりげなく淹れられるところに魅力を感じて「このごろ」仕様のオリジナルパッケージで作れないか、お願いをしてみました。
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思い描いたのは「一杯のコーヒーを飲みながら、心が軽くなるヒントを読む時間」
社会人の日常に起きる「仕事で怒られた」「早起きできた」「残業しなきゃ」の3つのシチュエーション。
そんな場面で、ちょっといいコーヒーとともにスマホで記事を読めば「ふーん、みんなそんな感じなんだ」となんだか気がらくになるような……。イメージしたのは、そういうひとときです。
no.1 仕事で怒られちゃったあとに飲む
コーヒー
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二次元バーコードから、怒られて落ち込んだときに気持ちをどうやって切り替えるか?そのヒントを読むことができます。
no.2 早起きできた朝に飲むコーヒー
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早起きができて、心に余裕がある朝に飲んだら気分最高な一杯。その気持ちをまた味わうために「早起きをするコツ」が載った記事が読めます。
no.3 残業中に飲むコーヒー
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仕方なく残業をしているときには、この一杯で自分をねぎらってあげたい……!なるべくこの気持ちを回避するために「残業しないためにできる工夫」を読みながら飲みます。
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パッケージのデザインは全部で3種類(コーヒーはすべて同じものです)。シチュエーションをかわいく表現してくれたのは、イラストレーターのYuichiさん。「このごろ」用に描きおろしていただきました。
ヒト化した動物たちのイラストを目にすると、それだけですでに癒やされそう。
9杯分と21杯分。
どっちにしようかな?
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3種類のパッケージが各3袋入った9杯と、各7袋入った21杯の2セットをご用意。
シーンと同じ状況だけで飲むなら9袋くらいかな?シーンに構わず職場で毎日一杯ずつ飲むなら21袋は欲しいな。そう考えて、こうなりました。
コットンのきんちゃくに入れて、
お届けします
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コットンを使用した、ナチュラルな風合いのきんちゃくにコーヒーを入れてお届けいたします。
このきんちゃくは、出張や旅行の際にインナーなどを入れて持ち運んだり、家でも収納袋に活用したり。「いくつでも欲しいよね!」と、編集部一同がひそかにとても気に入っているポイントです。
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「飲むと心が軽くなる。」のメッセージがついた荷札みたいなタグもついています。
しっかりとした厚手の紙製で、本のしおりとして使ってもよさそう。
商品のご購入は各バナーをクリック
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コーヒーについても知りたい!
密着「“このごろコーヒー”ができるまで」
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大阪市内に2店舗を構える人気のコーヒーとクラフトビールのお店『NITO Coffee & Craft Beer』。
この日訪れたのは、海遊館(水族館)のある築港エリアに昨年オープンしたばかりの2号店。どうやら、こちらで“このごろコーヒー”の焙煎が行われているとのこと。
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どこかの外国のような、とても洗練されたおしゃれな空間の一角に、これまでの人生で見たこともないような焙煎機が置いてありました。
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グアテマラの農園からやってきた
“スペシャルティコーヒー”
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今回のコーヒーで使用しているのは中米・グアテマラの農園で栽培されたコーヒー豆。
買い付けの際に行われるテストで、一定基準の品質をクリアした、いわゆる「スペシャルティコーヒー」と呼ばれるものです。
生豆の状態ではちょっと青くさい香りがして、コーヒーは植物なんだなぁと実感しました。
コーヒー豆と会話するように、
ていねいにじっくり焙煎します
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焙煎を担当するのはサイキさん。
なんと24歳くらいまで「コーヒーは飲みものじゃない」と思っていたほど、苦手だったそう。
ところが当時、サイフォン式でコーヒーを淹れる喫茶店で働いたことをきっかけにコーヒーに目覚め、今では焙煎の仕事に就くまでに。
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高温になる庫内の温度に合わせて、焙煎する時間を調整。
途中、何度も豆を少し取り出して、その状態をチェックしながら微調整していきます。
サイキさんいわく「豆としゃべっている感覚」なのだそう。もくもくと豆たちに向き合い、豆の色が変わる瞬間が楽しいと微笑みながら語ってくれました。そんな純粋な気持ちで焙煎しているのだから、きっとおいしくなるはず。
わたしたちのもとに届く“このごろコーヒー”は、そうやってていねいに焙煎されているのです。
なんだか、すごくうれしい気持ちになりました。
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しっかりめにローストされた、深煎り。
浅煎りに比べて、豆の持つ個性が落ち着き、コーヒー特有の苦味が感じられるそう。味わいもしっかりしているので、ミルクを入れる飲み方もおすすめとのこと。
焙煎した豆は1週間ほど熟成させてから、工場で挽いてディップスタイルのコーヒーバッグになります。
どこかで同世代の誰かが、
同じように“ちゃぽちゃぽ”しているのかも
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先輩に仕事の至らない点を指摘されて、落ち込んでいたとき。
マグカップにお湯を注いで、コーヒーバッグをちゃぽん。
そのまま2分間くらい、だんだんコーヒー色に染まっていくお湯をぼーっと見ていた。
「手は抜いてないし、自分なりにちゃんとやってるつもりなのに……」
なんだか悔しくて泣けてきた。
コーヒーバッグをちゃぽちゃぽしながら「このごろ」を読んでみたら……。
もしかしたら、どこかで今、自分と同じような気持ちでちゃぽちゃぽしている人がいるのかもしれない――。
そんな気がして、心が少し軽くなった。
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STAFF
このごろ編集部