[2025/01.23]
旅のおみやげ
三重・伊賀と名張のおみやげ
友達と大津で合流し、車で1時間と少し。
少しイレギュラーな移動方法をしましたが、年末年始の連休の頭のため、ゆったりマイペースに移動。
この日は雪が降りそうなほど寒い日。
最高気温7度でも、この旅のために仕事を納めた私の心はとってもワクワク。
キンと透き通った空気と、遠くまでくっきりと見える山並みを眺めながら旅をしました。
三重県・伊賀市と名張市で見つけた思い出とおみやげを、ご紹介いたします。
【仕事仲間へのおみやげ】
みるくまんじゅう 伊賀のまめ助
伊賀といえば忍者!なので、伊賀流忍者博物館に行こうと思いましたが、なんと休館日でした……。
忍者を諦められない私。JAの売り場で忍者まんじゅうと目が合い購入を決意。忍者のキャラクターは「まめ助」。少し怖がり少しおっちょこちょいのこども忍者(らしい)。一生懸命に修行をするまめ助を見習って、私もお仕事がんばります!
価格:4個入り 772円(税込み)
購入場所:とれたて市 ひぞっこ
あら塩だけで作ったポテトチップス
自家栽培の伊賀米コシヒカリの米粉を使った製品など、地元で作られた製品を取り扱う「百姓工房」さん。実店舗では米粉のパンも販売しているそう!
今回はJAの店舗で色とりどりのポテトチップスを購入しました。これはみんなで休憩中にポリポリとつまみながら、このごろのことをゆっくりお話したいなあ〜
価格:300円(税込み)
購入場所:とれたて市 ひぞっこ
【友達へのおみやげ】
ドリップバッグ珈琲 軽味/ラム珈琲
本日の旅の大きな目的「点珈琲」。ずっと行きたかった珈琲屋さんにやっと行くことができました。ドアを開けた瞬間、寒さに冷えた鼻先に心地よいコーヒーの香り。お店の奥のこぢんまりとしたテーブルで、オリジナルブレンドの中深煎りのコーヒーと、ショコラテリーヌをいただきました。お店の中に置いてある本を眺めたり、友達と「このごろ、どうよ?」お話したり。あたたかで素敵な時間を過ごすことができました。点珈琲のコーヒーはとても深い深煎りだそうです。私は軽い飲み口の方が好きなので店内では中深煎りをいただきましたが、コーヒー好きの友達には季節限定のラムのドリップパックをプレゼント。ちょっと変わったドリップパックなので、コーヒー好きのあの子もビックリするかも!
価格:軽味 250円(税込み)、ラムコーヒー 300円(税込み)
購入場所:点珈琲
隠(なばり)タカラモノ おかずみそ
私は旅に行くたびにご当地スーパーや道の駅に足を運びます。その土地の人に混じってお惣菜やお野菜を見ていると、なんだか住人になった気分。年末のため、お雑煮やおせちの材料がたくさん売られていてワクワクしました。行く前は「伊賀?名張?何があるの?」と思いましたが、売り場には名産のお米やお肉の加工品がズラリと並び、悩みすぎて何周もしてしまいました。その中で気になったのが、名張市の名産品を取り扱う「隠市(なばりいち)」から出されている商品、隠タカラモノシリーズのおかずみそ。原材料の全てが名張産で、名産であるお肉がたくさん入っているそう。ごはんが進みそうだ〜!と思い、お料理好きのお友達に購入しました。
価格:880円(税込み)
購入場所:とれたて市 ひぞっこ
純米吟醸 義左衛門
山と空気がきれいなところは、水とお米もおいしくなります。さわやかな香りで、すっきりした味わい。お料理にもよく合うみたいなので、肉みそと一緒にお友達にプレゼントしようと思います。アルミ缶サイズは持ち運びしやすく、おみやげにぴったりでうれしいですね。
価格:アルミ缶 180ml 352円(税込み)
購入場所:とれたて市 ひぞっこ
【自分へのおみやげ】
フラワーベース
今回の旅のもうひとつの目的が、名張の古道具屋「k-tools」。こちらもインスタで見つけてずっと行きたかったところ。道路に面したガラス面の店舗は、前を通っただけでも目を惹かれます。店内は日本の古道具から海外から仕入れたものまでさまざま。気になるものはお店の方に聞いて説明をお聞きします。ふむふむ。長考しつつも、直感で好き!と思った陶器のフラワーベースを、年末の自分のご褒美に購入。しかし、ルンルンでお店を出た瞬間に袋を落としてしまい、なんとなんと買ったばかりのフラワーベースがバラバラに……。驚きとショックで地面に這いつくばる私……慰める友達……寒い風が吹き抜けて、本当にアニメのワンシーンでした(『ちびまる子ちゃん』だったらナレーションが入ってたな……)。泣く泣く陶器の修復方法を調べ、年末年始に大修復。この時間も含めて自分へのご褒美だったと言い聞かせて……。
価格:2,900円(税込み)
購入場所:k-tools
訪れないと分からない魅力。
自分だけの穴場旅
今回の旅は、観光スポットに訪れるというよりも「自分の行きたいお店に足を運ぶ」ことが目的でした。
途中にあるレストランやスーパーにフラッと立ち寄って、その土地の人になりきってみたり、友達とたわいもない話をしながら散歩をしたり。
事前に下調べをすることにハードルを感じる私は、いつもこれぐらいフワフワと旅を楽しみます。
旅先のハプニングも楽しみつつ、何もないところにあえて訪れて、自分だけの穴場旅をしてみるのはいかがでしょうか?
STAFF
photo / text:なべさ(このごろ編集部)