[2024/12.24]

旅のおみやげ

韓国・ソウルのおみやげ

旅慣れた友達が「一泊二日で行ける」と言っていたのを聞いて以来、ずっと気になる国のひとつだった韓国。

日本からは飛行機で約2時間半。場所によっては、日本国内を移動するよりも短時間でアクセスすることができます。

空港や観光地には日本語の表示も多いので、初めてでも安心。
韓国語のあいさつと少しの英語で、コミュニケーションも充分とれます。

伝統的な文化や食べ物、ポップな雑貨……。
初めての韓国旅行で出合ったソウルの魅力を、スーツケースにたっぷりと詰めて帰ってきました。

明洞中心部には夜になると、チーズハットグやチヂミ、ワンハンドスイーツなどを提供する屋台が出現。まちは夜遅くまでにぎわいます

【仕事仲間へのおみやげ】

はちみつゆず茶ポーション

韓国で古くから飲まれてきた伝統茶であるゆず茶。瓶に入ったものは日本でも見かけますが、一杯分のポーションになっている珍しさに惹かれて購入しました。はちみつもゆずも、すべて韓国の素材が使われています。好みに応じて、アイスでもホットでも。いつものコーヒーやお茶の代わりに職場で手軽に味わってもらいたいと思い、セレクトしました。
価格:15個入り 約880円(税込み)
購入場所:ハーモニーマート 明洞駅前店

朝鮮王朝の最初の王宮である景福宮には、明洞から地下鉄で30分ほど。周辺にはチマチョゴリを貸してくれるお店がたくさんあり、着ていくと入場料が無料になります

【友達へのおみやげ】

レトルトの鶏入りがゆ

からだを温めてくれるおかゆは、韓国の定番朝食メニュー。スーパーマーケットのレトルトコーナーにも、あずき入りや海鮮入りなど、さまざまな種類のおかゆがずらりと並んでいます。今回選んだのは鶏肉入りのもの。ふたを少し開けて、700Wの電子レンジで2分温めると完成。165kcalとヘルシーですが、お昼ごはんとしても満足できそうな食べ応えがあります。
価格:約420円(税込み)
購入場所:ロッテ百貨店

チェックリスト

景福宮の近くに立つ「記録のための文具」をテーマにした文具店「ALLWRITE」。オーナーが自ら制作したカラフルなノートやスケジュール帳、ポストカードなどがそろっています。鮮やかなブルーが目を引くチェックリストは、何枚かちぎって手帳にはさんでおいてもよさそう。職場で使えるかわいい文具は、会社の同期にもよろこんでもらえるおみやげのひとつだと思っています。
価格:約420円(税込み)
購入場所:ALLWRITE

パン部長のチョコパンスナック

クロワッサンの形をした、軽い食感のスナック。周りにはココアパウダーがまぶされていますが甘すぎず、つい手が伸びるおいしさです。髪の毛とひげがパンになっている「パン部長」のイラストもチャーミング。パッケージの裏面にはプロフィールが書かれています。
価格:約200円(税込み)
購入場所:セブンイレブン ホテル・スカイパーク・セントラル明洞店

食事時には行列ができる「明洞餃子」のカルグッス(約1,210円)。もちもち食感の手打ち麺の上にワンタンがのった料理です。金属製のお箸とスプーンでいただきました

【自分へのおみやげ】

OSULLOC ムーンウォークティー

韓国のリゾート地である済州島発祥のティーブランド「OSULLOC」。「ムーンウォークティー」という幻想的な名前と、パッケージにあしらわれた星空のような箔押しにひと目ぼれしました。中には韓国の梨とはちみつを使ったブレンドティーのティーバッグが3包。名前にふさわしいやさしい黄色のお茶は、梨の華やかな香りが楽しめます。
価格:約840円(税込み)
購入場所:Kmarket

マロウ センシティブクリーム

アオイ科の植物、マロウを使用した敏感肌向けのフェイスクリーム。天然成分を使ったコスメを販売する「NATURE REPUBLIC」で見つけました。塗るとすっとなじみ、香りはクリームが肌で温まるとほんのり立つくらい。いくつものステップが必要なスキンケアをする元気がない日も、これがあれば大丈夫です。
価格:約1,200円(税込み)
購入場所:NATURE REPUBLIC 明洞中央店

オーガンジーの巾着

明洞駅近くのスーパーマーケットの一角で、小さな巾着を発見。韓国らしいカラフルな色合いと、お花の刺繍に惹かれました。サイズはリップクリームやイヤホンを入れておくのにちょうどいいくらい。かばんの中で目に入るたび、韓国旅行の楽しさを思い出させてくれそうです。
価格:約210円(税込み)
購入場所:ハーモニーマート

景福宮から徒歩数分のエリアには、セレクトショップがたくさん。路地裏にあるお店が多く、マップの解読に少し手こずりましたが、それもまた思い出です

伝統と新しさが入り混じる、
まちの魅力に魅せられて

今回韓国を訪れたのは12月。
昼間でも気温はひと桁の寒さでしたが、マスターがひとりで営む喫茶店の伝統茶や人気店のサムゲタンなど、からだを芯から温めるような食べ物をたっぷりと味わいました。

まちにはおしゃれなカフェ、見ているだけで楽しくなるようなカラフルな雑貨屋もたくさん! 散策をしているだけでも、海外旅行のわくわくに心が満たされます。

飛行機でびゅんと行ける距離にも、食べ物や雑貨にもすっかり心を奪われた今回の韓国旅行。
また近いうちに、必ず訪れたいと思っています。

※販売価格については、2024年12月時点のものです

STAFF
photo / text:Fumiko Tokimori