[2024/09.04]

旅のおみやげ

奈良・春日大社のおみやげ

奈良といえば、東大寺の大仏と奈良公園の鹿を見て満足していたけれど、さらに奥にある春日大社に行ってみました。
春日大社は東大寺から歩いて行こうとすると45分以上はかかる場所。だんだんと木々が生い茂って、公園から森へ景色が変わっていき、神社の本殿が現れます。

境内には、約3000基もの灯篭があるそう。石の上に美しい苔が生えている光景は、平安時代からの長い歴史を感じます。「神の使い」と呼ばれる鹿が灯篭(とうろう)のあいだからお出迎えしてくれて、神聖な雰囲気を感じました。

今回は、奈良公園の中でも奥のエリアにある、春日大社のおみやげを紹介します。

奈良公園には、なんと1300頭の鹿が生息しているそう。子どもの鹿から、おじいさん風の鹿まで、たくさんの鹿に出会いました!

【仕事仲間へのおみやげ】

春日庵「さつま焼」

ほろっとしたくちどけと、やさしい甘さが上品な奈良の銘菓「さつま焼」は、さつまいもをかたどった焼き菓子です。こしあんをひとつひとつ皮で包み、串にとおして焼き上げられています。ほっこりした気持ちになれる「さつま焼」は、幅広い年代の仕事仲間に喜んでもらえそう。
価格:6個入り 990円(税込み)
購入場所:奈良銘品館 奈良公園バスターミナル店

【友達へのおみやげ】

春日大社「仕事守」

春日大社の境内で販売されているお守り。中でも、社会人になって仕事でがんばりたかったり、悩みが増えたりしている友達に送るのにぴったりなのが、「仕事守」です。春日大社と鹿のイラストがかわいく、持っているだけで運気が上がりそう。
価格:1,000円
購入場所:春日大社

春日鹿まんじゅう かのこ

鹿をモチーフにした「かのこ」は、振り向いている雌鹿と、角が生えている雄鹿の形になっています。白あんとカスタードの2種類の味で、どちらも、もちもちの生地とたっぷりのあんがおいしいです。本店では焼きたてが食べられるそうなので、ぜひ立ち寄りたいところ。
価格:2個入り 400円(税込み)
購入場所:菊一文珠四郎包永 本店

春日大社の本殿。この日は本殿の中まで参拝することはできなかったのですが、外からみても美しさが伝わってきました。

【自分へのおみやげ】

春日大社「鹿みくじ」

木彫りの鹿と、神様の使いである白鹿が、それぞれおみくじをくわえています。木彫りの鹿はひとつひとつ風合いが違うので、ビビッと来た子を選ぶのも楽しみに。おみくじを読んだら、鹿は家に飾ったらなんだかご利益がありそうです。
価格:1つ 600円
購入場所:春日大社

ガーゼハンカチ

春日大社のそばにある若草山と鹿が描かれたガーゼハンカチ。奈良公園にいる鹿1300頭は、すべてが公園にいるのではなく、この若草山の森のなかに生息している鹿も多いのだとか。
価格:600円(税込み)
購入場所:奈良銘品館 奈良公園バスターミナル店

奈良の楽しみ、発掘しました

駅から遠い春日大社のエリアは、奈良に一回来ただけでは足を運ばないエリアかも……と思っていました。
表通りではないからこそ、空気のよい森を歩いて、鹿と触れ合って、春日大社にお参りすることで、パワーをもらえた気がします。
若草山ではハイキングもできそうなので、秋が深まる季節に来たら、より楽しめそうですね。

春日大社のまわり、回廊からの景色もきれいでした。

※販売価格については、2024年8月時点のものです


STAFF
photo / text:みう(このごろ編集部)