[2024/07.24]

旅のおみやげ

高知・西部エリアのおみやげ

四万十川や仁淀川など、日本を代表する清流が流れる高知県。

水のきれいさから象徴される透明度の高い海、おいしいごはんやお酒、のどかな自然。
この土地に魅了され「また必ず訪れたい」と皆が口をそろえていう理由が分かる、心を掴まれる魅力的なエリアです。

今回訪れたのは、高知県の西部に位置する離島「柏島」と、四万十川沿いにある町「四万十市」「土佐清水市」
まだまだ知られざるエリアで発掘した、とっておきのおみやげをご紹介します!

仕事仲間へのおみやげ

土佐の川えび せんべい

高知といえば「清流」の多さ。高知県民のアウトドアアクティビティは「川」で楽しむことが多いのだとか。その水の美しさから「川海老」や「鮎」など、清流を代表する味覚が豊かなことも高知の魅力です。パリッとおいしく焼き上げたせんべいにはエビの香りが広がり、休憩時間のひと休みにぴったり。個包装で配りやすいので、同僚にプレゼントします。
価格:1袋 400円(税込み)
購入場所:土佐くろしお鉄道・中村駅構内 Nakamura STATION COFFEE

TSUMUGI COFFEE 季節のブレンド
ドリップコーヒー

中村駅にあるセンスのいいおみやげ屋さん「NAKAMURA STATION COFFEE」。滞在中にポップアップが行われていて、県内外のカフェのコーヒードリップバックが販売されていました。高知市にある「紡ぎ珈琲焙煎所」のドリップバックがキュートだったので購入。仲のいい同僚と休憩中に珈琲を入れてホッとひと息つきます。
価格:200円(税込み)
購入場所:土佐くろしお鉄道・中村駅構内 Nakamura STATION COFFEE

中村駅から車で一時間ほど四万十川に沿ってドライブしていると、海が開け、四国の最南端に位置する足摺岬に行き着きます。「高知県立足摺海洋館 SATOUMI」には日本有数の海底館があり、海の中を覗き見できます。流れの早い潮にゆらゆらと揺られて泳ぐお魚さんをぼーっと眺められる癒やしのひとときです

【友達へのおみやげ】

まぁ食べて 柏島らー油

観光センターのおばちゃんおすすめの島ラー油。柏島のダイブショップを営むご夫婦が、おみやげに開発したそう……!ご飯にちょっぴり辛い薬味を乗せて、夏バテを乗り切るのがおすすめだそうです。辛いもの好きの友人にプレゼントしようと思います。
価格:450円(税込み)
購入場所:柏島観光情報発信センター

栗焼酎 ダバダ火振

酒豪で知られる高知県民。島のひとにおすすめのお酒を聞いたところ、「ダバダ火振」を勧められて酒屋さんで購入。焼酎らしい喉がカッとなる切れ味のよさと栗の甘みを含んだおいしいお酒です。飲みやすい小さめサイズにして、お友達とお家パーティーで開けようと計画中です。
価格:430円(税込み)
購入場所:柏島 河野酒店

【自分へのおみやげ】

だしが良くでる 宗田節

民宿での夕食時に「鰹のたたき」にタレをかけようと醤油差しに手を伸ばすと、なんと瓶の中に鰹節が……!「高知の醤油は九州寄りの甘口醤油で鰹節がまるまる入っているんですよ」と宿の女将さんに教えてもらいました。鰹の香りが鼻からスゥーと抜けて、たたきがより一層おいしくなる魔法の醤油に出会ってしまいました。土佐清水の道の駅で見つけて即購入。自宅の冷蔵庫の常備品になる予感です。
価格:1200円(税込み)
購入場所:土佐清水市 道の駅めじかの里

土佐くろしお鉄道 ステッカー

観光地のイラスト入りグッズを集めるのが好きなので、ステッカーやポストカードはついつい購入してしまいます。宿毛〜中村、中村〜窪塚まで高知の西側から中部を結ぶ市民の足となっている「土佐くろしお鉄道」。
今回の旅は車移動でしたが、次回はかわいい1両編成の列車に乗ってゆっくりコトコトと旅をしてみたいなと、この思いを忘れないようにステッカーを購入しました。
価格:110円(税込み)
購入場所:土佐くろしお鉄道・中村駅構内 Nakamura STATION COFFEE

柏島ステッカー

柏島にある小さなおみやげ屋「柏島観光情報発信センター」。島のおみやげやリーフレットが置いてあります。今回は島の朝の海をモチーフにしたステッカーを購入しました。スーツケースに貼って再来訪の時に他の種類も集めたいです。
価格:300円(税込み)
購入場所:柏島観光情報発信センター

ゆったりとした時間の中に広がる
まだ見ぬ世界

観光地の海といえば「沖縄」、大自然といえば「北海道」となんとなくメジャーな場所を思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろんそれらは魅力的なエリアですが、整然とされていない環境で感じる「ゆったり流れる時間」が「高知」のよさだと旅を通して実感しました。

今回の旅の目的は人生初の「ダイビング」だったのですが、目の前に見たことのない熱帯魚や珊瑚が広がる光景には言葉で表せない感動を覚えました。

日本、いや世界にはまだまだ見たことない景色が広がっている。
人生という長い旅をする中で、そんな景色をまだまだ味わい尽くしたいと思う美しいひとときでした。ぜひ、皆さんも訪れてみてください。

※販売価格については、2024年7月時点のものです

STAFF
photo / text:Ririko Saito