遡ること約1300年前の「奈良時代」。
奈良には古代日本の首都として平城京が誕生し、政治や経済の中心として栄えた都がありました。

そのため当時の様子を伝える遺跡や、歴史的建造物、貴重な文化財が現在も残っています。それだけではなく、自然豊かな生駒地域では眺めのいいレストランやカフェが点在していて関西の隠れ家スポットとして人気を集めています。

今回は、奈良公園周辺や生駒地域の素敵なお店でセレクトしたおみやげをご紹介します。

【仕事仲間へのおみやげ】

柿もなか

奈良の名産品の一つが「柿」。旅の途中で食べた柿の葉寿司も絶品でした。そんな奈良の柿のおいしさをぜひ知ってもらいたいということで、柿のもなかをチョイスしました。
もなかの中に干し柿が入っており、柿の甘さが口いっぱいに広がってあんことのバランスも絶妙です。個包装で分けやすいので仕事仲間にはぴったり！
価格：5個入り　750円（税込み）
購入場所：近鉄奈良駅　GOTO-CHI 奈良店

大和茶入りのお茶漬け

奈良は全国屈指のお茶どころ。そんな奈良で有名な「大和茶」を使ったお茶漬けふりかけを購入しました。さらっとした味わいで、具材もたくさん入っているので夏バテ対策にもよさそう。いつも一緒に昼食をとっている同僚と味わってみます！
価格：3食入り　800円（税込み）
購入場所：近鉄奈良駅　GOTO-CHI 奈良店

【友達へのおみやげ】

絵本作家　ほんだしいなさんのポストカード

実は奈良には独立系書店が集まっており、旅の途中で素敵な本との出会いがあることも……！今回は店主のゆりこさんがひとりで営んでいる絵本屋「ゆりゆりBOOKS」をのぞいてみました。ゆりこさんの人柄のようなやさしい絵本がたくさんあり、癒やしの空間です。おみやげにかわいらしく繊細なタッチで描かれているシロクマさんのポストカードを購入しました。
価格：1枚　100円（税込み）
購入場所：ゆりゆりBOOKS（近鉄奈良駅より自転車で10分ほど）

和三盆の茶菓子「涼風」

奈良は魅力的な和菓子屋さんが多いのも特徴のひとつ。中庭があるイートインスペースでおいしいお茶と一緒にかわいらしい和菓子をいただくのも、古きよき街の楽しみ方です。今回は生駒の和菓子屋さんで和三盆という伝統的なお砂糖を使った茶菓子をセレクト。「涼風」という名前の通り、淡い夏色がかわいらしいお菓子です。お茶のお稽古に通っている友達へのおみやげにしました。
価格：700円（税込み）
購入場所：お菓子司　幾世屋（近鉄生駒駅より徒歩2分ほど）

【自分へのおみやげ】

奈良絵が描かれたポチ袋

奈良公園より南に続く「ならまち」の古い街並みの一角には、かわいらいしいおみやげ屋さんもあります。紙とステーショナリーのお店「enfleur(アンフルール)」では、海外から輸入した廃盤のポストカードや、日本のイラストレーターさんの雑貨など、小さなお店の中にときめく雑貨が詰まっています。今回選んだポチ袋は奈良の昔から変わらない風情ある景色が描かれています。
価格：3枚入り　323円（税込み）
購入場所：enfleur（近鉄奈良駅より自転車で10分ほど）

ツバメ柄のメモ帳

同じくenfluerさんで選んだメモ帳。ツバメ柄が描かれている裏面は折り紙のような質感でほんのり柄が表に透けているところにキュンとしてしまいました。これを使うたびに奈良の街で羽ばたくツバメを思い出します
価格：432円（税込み）
購入場所：enfleur（近鉄奈良駅より自転車で10分ほど）

ほどよい心地よさを感じられる
奈良のまちへ

京都ほどの混雑もなく、建物の背丈が低いことから、目一杯に広がった青空や山から吹き下ろしてくる風を感じられる奈良のまち。

日常から離れてひと息つきたいときに訪れたい素敵なまちです。そんな奈良の魅力を語るには、まだまだ知らないことが多すぎる……そんなふうに感じた旅でした。

たくさんの魅力が詰まったこの「奈良」で、ぜひ皆さんもひと息ついてみてください。

※販売価格については、2024年5月時点のものです