[2024/05.30]
旅のおみやげ
山口・萩のおみやげ
古くから焼かれてきた焼きもの「萩焼」の産地として有名な山口県萩市。
城下町の景色が残る通りや、吉田松陰や高杉晋作などの歴史を動かした人物にまつわる場所がたくさんあります。海辺には、マグマや大地の力を感じられる断層が観察できる場所も。穏やかな空気の中に、人や地球のエネルギッシュな営みが息づく町です。
そして萩の特産品といえば、夏みかん。
訪れたのは5月でしたが、町のあちこちの木にオレンジ色の実がついていて、つい上を見上げたくなりました。
特産品をたっぷりと取り入れた、萩のおみやげをご紹介します。
【仕事仲間へのおみやげ】
萩 城下町わっふる
萩のシンボルでもある、城下町のなまこかべをモチーフにしたワッフル。ほろほろとくずれるやさしい食感のワッフルに、チョコレートや抹茶のクリーム、夏みかんのマーマレードがサンドされています。おすすめはやっぱり夏みかん!ワッフルに染みこんだシロップの甘みと、さわやかな香りが広がります。
価格:7個入り 1728円(税込み)
購入場所:道の駅 萩往還
【友達へのおみやげ】
萩 夏みかんサイダー
ラベルに描かれたかわいらしいイラストに引かれて購入。夏みかんのさっぱりとした風味としゅわしゅわとはじける炭酸の刺激がマッチしたサイダーです。200mlの飲み切りサイズはおみやげにぴったり。
価格:250円(税込み)
購入場所:萩の台所 とれたて市場 たまち
大漁くん 梅とあご削りのふりかけ
萩は日本海に面したまち。真ふぐやあまだい、ちりめんなども特産品です。新鮮な海の味覚を使ったランチなどが楽しめる「道の駅 萩しーまーと」では、長時間安心して持ち歩けるふりかけを購入。あごのうまみに梅とごまの豊かな香りがプラスされた、さっぱりとした味わいです。
価格:432円(税込み)
購入場所:道の駅 萩しーまーと 大つち
萩かおり 風景の湯 萩城下町 夏みかんの花
萩の風景をテーマにした「道の駅 萩往還」限定の入浴剤。たわわに実った夏みかんや夕暮れの海を行く船が描かれたパッケージは、温かな雰囲気です。萩の夏みかんオイルが配合された粉末をお湯に溶かすと、ほっとするようなオレンジ色に。城下町から徒歩10分ほどの場所にある菊ヶ浜や冬に咲く椿をイメージしたものもありました。
価格:235円(税込み)
購入場所:道の駅 萩往還
【自分へのおみやげ】
萩乃薫
夏みかん菓子の老舗「光國本店」が1880年から製造販売する、夏みかんの皮を砂糖漬けにしたお菓子。たくさん入っているので、家族とシェアしました。夏みかん形のぷるんとしたゼリーにもしっかりと砂糖がまぶされていて、1個でも大満足の食べ応え。萩を代表するおみやげのひとつです。
価格:1296円(税込み)
購入場所:光國本店
萩焼 ひし形プレート
「萩焼窯元 松光山」のひし形プレート。萩焼には茶碗や花器などももちろんありますが、日々の生活で気軽に使える器もたくさん作られています。一点ずつグラデーションが違う深いブルーとフリルのような縁のつくりにひと目ぼれ。いろいろな料理と合わせながら、たくさん使おうと思っています。
価格:3300円(税込み)
購入場所:道の駅 萩しーまーと(萩焼窯元 松光山のコーナー)
萩焼ガチャ
萩の商店街「ジョイフルたまち」のアーケードを歩いていて見つけた萩焼ガチャにチャレンジ!箸置きや小さなぐい飲み、キーホルダーなど萩焼の小物がランダムに出てきます。今回は「萩焼窯元 緑栄窯」の箸置きが。2つセットの心遣いがうれしい。
価格:500円(税込み)
購入場所:人形、玩具のきくや 店頭
道の駅も楽しい観光スポット。
ゴールデンウィークにはイベントも
城下町で見つけたおしゃれなカフェで一息ついたり、軒下に並べられた器を手に取ってみたり。
徒歩でゆっくりと散策をするのはもちろん、ドライブでもさまざまな観光スポットを効率よく、アクティブに回れます。
個性あるグルメやおみやげに出合える道の駅にも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
毎年ゴールデンウィークのころには「萩焼まつり」が開かれて、3万人以上が訪れるそう。
来年はぜひ期間中に萩を訪れて、またお気に入りの器を探したいと思っています。
※販売価格については、2024年5月時点のものです
STAFF
photo / text:Fumiko Tokimori